アラブステーション

２００２年　６月１日〜６月１５日分

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　※･･･成績表は左から、着順、馬名、所属、性齢、斤量、騎手、調教師、馬体重、前走比、走破タイム。

2002年6月15日

・　福山 第10競走　三鷹製薬鰹ﾜ（Ａ１）　1800ｍ 
　１ ドリーミング　　　 福山 牝 6 53.0 渡辺博 田代専 467　 4 2:00:6  　
　２ グリンティアラ　　 福山 牝 6 53.0 片桐正 浜　田 464  -1 2:00:7  
　３ ホマレエリート　　 福山 牝 4 53.0 鋤田誠 堀　部 444  -5 2:00:8  
　４ セブンアトム　　　 福山 牡 5 51.0 越智誠 那俄哲 462  -1 2:01:8  
　５ ヤマノダイオー　　 福山 牡 5 48.0 ▲周藤 小　嶺 503  -2 2:01:9  
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　６ リーガルジョージ　 福山 牡 6 51.0 野田誠 外　山 438  -3 2:02:0  
　７ パッピーケイオー　 福山 牡 7 53.0 藤本三 番　園 494 -11 2:02:4 
　８ メカリジョージ　　 福山 牡 5 53.0 嬉勝則 外　山 475  -1 2:02:5  
　９ ライトジュピロ　　 福山 牡 6 51.0 佐原秀 番　園 474   1 2:03:4  
　10 マツノキングオー　 福山 牡 8 53.0 楢崎功 浜　田 479  -4 2:03:5
　牝馬勢が上位を独占しました。上位３頭は接戦だったようで、来月下旬に行なわれる牝馬限定の特別「ビーナス賞」も今年はかなりハイレベルな戦いになりそうですね。

・　益田 第１競走　若駒特別（２歳）　800ｍ 
　１ ユノエクセレント　 益田 牝 2 54.0 御神本 御神本 442 　 52:6 　 
　２ ユタカローラ　　　 益田 牝 2 54.0 秋元耕 岡崎淳 365 -5 52:8  
　３ ユキノハイジ　　　 益田 牝 2 54.0 上田浩 御神本 430 -3 53:4 
　４ イチヤマウイナー　 益田 牡 2 55.0 岡田大 渡辺進 423  0 53:4 
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　５ デラノカチドキ　　 益田 牝 2 54.0 城内普 渡辺進 442  0 54:5 
　６ ホワイトアンガー　 益田 牝 2 54.0 世良澄 渡辺進 412 -3 55:5
　益田では今年初めての２歳特別戦ですが、出走馬は全て未勝利馬でした。このレースがデビュー戦のユノエクセレントが人気に応えて快勝。特別戦でデビュー勝ちという派手なデビューを果たしました（笑）。

2002年6月14日

・　名古屋 第12競走　ジューンオープン（Ａ級１組）　1800ｍ 
　１ グロリアスメロディ 愛知 牝 6 52.0 安藤貴 伊藤光 432  0 1:56:6  
　２ ラディガブライト　 愛知 牡 5 55.0 河端秀 井手慎 478 -4 1:56:8  
　３ ヘイセイチェッカー 愛知 牝 5 52.0 ☆宮下 栗　田 478  2 1:57:2  
　４ ディアルレーブ　　 愛知 牝 5 52.0 柴田直 内　村 500  0 1:57:3  
　５ ワンダーキャッスル 愛知 牡 6 50.0 ▲大畑 野島豊 474  1 1:57:6  
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　６ クールショー　　　 愛知 セ 7 54.0 満田英 錦　見 442  0 1:57:7  
　７ エムエスファントム 愛知 牡 4 53.0 岡部誠 竹　下 480 -4 1:58:0  
　８ マルスホープ　　　 愛知 牡 5 52.0 宇都英 伊藤定 496 -2 1:58:5  
　９ ヒルノステンガー　 愛知 牡 5 52.0 深見明 新　山 510  0 1:59:0  
　10 ブレーンワーク　　 愛知 牡 7 55.0 倉地学 角田輝 508 -4 1:59:4  
　11 ヘイセイエクセル　 愛知 牝 6 52.0 横井将 荒巻透 446  2 1:59:5  
　12 ビソウウエスタン　 愛知 牡 8 57.0 平田貴 伊藤己 446  0 1:59:9
　人気馬総崩れとなりました。勝ったのは５番人気のグロリアスメロディ。個人的に１組では少々荷が重い「Ａ２大将」的な馬だと思っていましたので、今回は大金星と言っておきましょう（笑）。

2002年6月13日

・　 名古屋 第10競走　万緑特別（Ａ級２組）　1600ｍ 
　１ ホーエイトップ　　 笠松 牝 3 53.0 向山牧 伊藤強 496  3 1:43:7  
　２ サマーバース　　　 愛知 牝 4 54.0 戸部尚 迫田清 464 -4 1:44:4  
　３ イメージスター　　 愛知 牡 7 55.0 横川健 冨　田 458 -6 1:44:5 
　４ ミエオトワ　　　　 愛知 牝 7 54.0 加藤利 岩田幸 484  0 1:44:7  
　５ ケーエスカッスル　 愛知 牝 4 54.0 満田英 錦　見 424  4 1:45:1  
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　６ ペアーピストン　　 愛知 牡 4 55.0 安部幸 田中敏 420  2 1:45:1  
　７ セブンテイオー　　 愛知 牡 4 55.0 河端秀 今　津 496  6 1:45:2  
　８ アインナッチー　　 愛知 牝 5 54.0 平田貴 伊藤己 438  0 1:46:3  
　９ ザアバンギャルド　 愛知 牡 5 53.0 △加藤 松村勇 488  6 1:46:9 
　10 ミツキリンボー　　 愛知 牡 6 55.0 宇佐美 坂口義 476 10 1:47:2
　瀬戸内賞を回避した笠松のアラブダービー馬・ホーエイトップが登場。人気に応え快勝、５連勝としました。７月のアラブ王冠での活躍も期待したいところです。

2002年6月12日

・　荒尾 第９競走 　農林水産大臣賞典　第27回荒尾記念（３歳重賞・九州交流）　2000ｍ 
　１ イマリオーエンス　 荒尾 牡 3 56.0 牧野孝 工藤榮 416  -3 2:15:8  
　２ スズノウインディ　 佐賀 牡 3 56.0 山口勲 大垣敏 485 -13 2:16:3  
　３ ワールドトップラン 佐賀 牡 3 56.0 北村欣 土井道 451   5 2:16:7  
　４ マルシンランサー　 荒尾 牝 3 55.0 尾林彦 古澤清 434  -6 2:16:8  
　５ クニノオーカン　　 荒尾 牡 3 56.0 新町充 古澤清 463  -6 2:17:8  
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　６ ケイウンマーチ　　 荒尾 牡 3 56.0 吉留孝 佐伯茂 425   5 2:18:0  
　７ マルマエエイト　　 荒尾 牝 3 55.0 後藤孝 後藤禎 415   2 2:19:7  
　８ ブロードヒロタケ　 荒尾 牡 3 56.0 吉田二 伊豆嘉 422   4 2:20:4  
　９ アシュラライデン　 荒尾 牡 3 56.0 古泉悟 古澤清 438   2 2:21:2  
　10 リバーショウハイ　 荒尾 牡 3 56.0 吉井浩 平山良 430   6 2:21:2  
　11 ユキリンボウ　　　 荒尾 牝 3 55.0 高山伸 松島壽 425 -17 2:21:4  
　12 フレンドリーワン　 荒尾 牝 3 55.0 杉村一 佐伯茂 459   1 2:23:1
　開催時期が秋から初夏に変更された今年の荒尾記念。上半期の九州３歳チャンピオン決定戦といったところでしょうか。佐賀から２頭を迎えて行われましたが、優勝は地元のイマリオーエンス、交流競走になってからは初めての地元馬優勝となりました。人気を集めた佐賀の２頭は２着３着。メンバー中最多の１０勝を挙げステップレースも圧勝、地元勢の筆頭と思われたマルシンランサーは４着と敗れました。イマリオーエンスも下級条件での大差勝ちや北海道産馬特別でマルシンランサーを破っていることからも、強い馬なのは間違いないのですが、前走のステップレースでマルシンランサーに大きく離されてしまった事から人気を落としていたようです。ちなみに、イマリオーエンスの父・ヒットオーエンスにとっても、これが産駒の初重賞制覇となります。

・　園田 第10競走　阪急高速バス特別（Ｓ１）　1870ｍ 
　１ サンバコール　　　 兵庫 牡 7 57.0 田中学 西村守 512  8 2:02:6 　 
　２ ソレユケイチマツ　 兵庫 牡 4 54.0 岩田康 寺嶋正 493 -1 2:03:4  
　３ サンエイエンジェル 兵庫 牝 5 53.0 高馬元 中　 454  1 2:03:6  
　４ マサノライデン　　 兵庫 牡 5 53.0 松浦政 山　口 450 -4 2:03:7  
　５ シルクスピード　　 兵庫 牡 7 53.0 米田幸 前　田 525 -7 2:04:0  
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　６ ノースパワー　　　 兵庫 牡 5 53.0 尾林二 角　田 472 -1 2:04:1  
　７ ジョージサンキュウ 兵庫 牡 4 52.0 松浦高 松　尾 426 -7 2:04:1  
　８ ツバサキング　　　 兵庫 牡 6 52.0 岩永健 手嶋英 460  2 2:04:5  
　９ アドミラル　　　　 兵庫 牡 8 54.0 木村健 野田学 479  0 2:05:2  
　10 トキノメイユウ　　 兵庫 牡 7 54.0 下原理 寺嶋正 467 -5 2:05:3
　兵庫大賞典でサラを下して優勝したサンバコールが登場。相手は二線級ばかりですから、もちろん人気に応えて快勝しています。ソレユケイチマツは前走に続いて２着でした。

・　札幌 第５競走　２歳オープン　　1000ｍ 
　１ ダイヘイゲン　　　 北海道 牡 2 54.0 佐々国 角川秀 490 -2 1:02:6  
　２ アトミックタイム　 北海道 牡 2 50.0 ▲秋山 伊藤隆 420 -6 1:03:7  
　３ ヤタノサウス　　　 北海道 牡 2 54.0 服部茂 中村光 442 -8 1:04:0  
　４ セイザンエクウス　 北海道 牡 2 53.0 坂下秀 原孝明 420 -6 1:04:1  
　５ ミスバラード　　　 北海道 牝 2 53.0 宮崎光 佐々木 452  4 1:04:3  
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　６ ハルカフレンド　　 北海道 牡 2 53.0 五十冬 伊藤隆 410  0 1:04:5 
　７ スマノパトス　　　 北海道 牝 2 53.0 藤倉寛 恵多豊 430  2 1:05:4  
　８ グレートミッチャン 北海道 牝 2 54.0 齊藤正 角川秀 366 12 1:05:7
　ダイヘイゲンが前走続いて圧勝。終始持ったまま、余裕の手応えで後続を完封しました。今のメンバーのままならしばらくはダイヘイゲンの天下でしょうが、この後のデビュー馬からダイヘイゲンを凌ぐ馬は出てくるのでしょうか？

2002年6月11日

・　上山 第９競走 　チトセヤ薬舗杯（Ａ１）　1700ｍ　 
　１ マルハチフレンド　 上山 牡 6 56.0 小嶋久 横山崇 525  5 1:52:6  
　２ ムーンライトブルー 上山 牡 6 55.0 佐藤涼 田中満 512  0 1:52:8  
　３ エルソパレード　　 上山 セ 5 54.0 前野幸 竹田正 470  0 1:52:9  
　４ セイフクガバナー　 上山 牡 5 54.0 佐藤庄 渋谷竹 503 -4 1:53:8  
　５ サファリルージュ　 上山 牝 6 53.0 鈴木義 村山啓 470  5 1:54:5 
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　６ タカノオトメ　　　 上山 牝 5 53.0 大枝幹 太田勝 430  0 1:56:6  
　７ ニシネイットー　　 上山 牡 5 54.0 長橋秀 冨士秀 457  2 1:56:7  
　８ エメラルドツー　　 上山 牝 5 53.0 渡辺一 須藤信 455  5 1:57:7
　今シーズンはまだ負けていないマルハチフレンド。ここも人気に応えて快勝し、４連勝としました。遠征したペルターブレーブや今期はまだ１走だけのアオイリュウセイらが出ていないレースだけに順当勝ちですが、果たしてこの勢いを７月の仙台七夕まつり賞まで維持できるのでしょうか？

・　上山 第11競走　Ａ３　　1700ｍ 
１ モリノシルキー　　 上山 牝 4 54.0 長橋秀 冨士秀 427  6 1:55:8  
２ ホマレリクオー　　 上山 牡 3 55.0 馬渕繁 五十浩 462  0 1:55:9  
３ ペルターダンサー　 上山 牝 4 54.0 関本秀 佐藤茂 465 -5 1:56:6  
４ カムロット　　　　 上山 牡 5 55.0 板垣吉 柳沼幸 480  0 1:56:6  
５ ブルーユキコ　　　 上山 牝 6 54.0 前野幸 太田勝 440 -2 1:57:5  
（１０頭立て、以下省略）
　昨年の若竹賞（２歳重賞）優勝のホマレリクオーが古馬Ａ３に挑みましたが、半馬身差の２着に敗れました。Ａ３であれば、すんなり勝ってほしかったのですが、そうは甘くないということでしょうか。さて、ホマレリクオーが後塵を拝しつづけているマルハチジョージはまだ古馬との対戦がなく、古馬戦への登場が待たれるところです。

・　荒尾 第１競走　２歳　　800ｍ 
　１ ロトカイザー　　　 荒尾 牡 2 55.0 古泉悟 幣旗昭 476 -12 52:1  
　２ ニシノフレンド　　 荒尾 牝 2 54.0 嶋崎公 吉永晃 411 -11 52:3  
　３ フジノフラワー　　 荒尾 牝 2 54.0 杉村一 工藤榮 437 -10 52:5  
　４ クニノニシキ　　　 荒尾 牡 2 55.0 新町充 古澤清 444  -4 52:9  
　５ ハリマブルース　　 荒尾 牝 2 54.0 吉留孝 古澤清 463  -9 52:9  
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　６ ハリマユーミー　　 荒尾 牝 2 54.0 西村栄 古澤清 449  -7 53:7  
　７ バニラフォッグ　　 荒尾 牝 2 53.0 ☆林陽 崎谷彦 435  -2 53:8  
　８ メグミヒリュウ　　 荒尾 牡 2 55.0 吉井浩 平山良 459  -6 54:3  
　９ ガールガール　　　 荒尾 牝 2 53.0 ☆椎葉 大久眞 388   2 58:1
　荒尾での今年最初の２歳戦となる、このレース。勝ったのはキタジマオー産駒のロトカイザー。母のシルクロードは活躍馬らしく、この馬の上にあたる佐賀のロトアピール（３歳）がハロンのトピックスに取り上げられたりしています。ちなみに、ニホンカイユーノス産駒はバニラフォッグとメグミヒリュウの２頭が出走しましたが、残念ながらそれぞれ７着、８着と敗れています。

・　荒尾 第７競走　Ｂ１　　1400ｍ 
　１ ハイメーカー　　　 荒尾 セ 4 56.0 吉留孝 中尾信 490 -2 1:33:9  
　２ タカノオウジャ　　 荒尾 牡 5 56.0 新町充 古澤清 423 -8 1:34:0  
　３ ツルギハートワン　 荒尾 牝 5 53.0 △矢野 崎谷彦 430  1 1:34:6  
　４ スズノオリーブ　　 荒尾 牝 4 55.0 牧野孝 幣旗治 422 -7 1:34:8  
　５ ヤスノエクセレント 荒尾 牡 5 56.0 吉田二 和田正 452  1 1:35:0  
（９頭立て、以下省略）
　今年の「熊本県内産馬特別」を勝った４歳のハイメーカー。九州アラブ栄冠では６着に敗れましたが、その後のレースで連勝を続け、今日のこのレースで５連勝となりました。まだ下の条件だから、という見方もできますが、数少ない熊本産馬の中ではずば抜けた成績。これからも健闘を期待します。

2002年6月9日

・　福山 第10競走　瀬戸内賞（重賞・３歳中央補助馬　全国交流）　1600ｍ 
　１ グリーンジャンボ　 兵庫 牡 3 54.0 坂本和 戸田山 471  -3 1:48:5  
　２ マルサ　　　　　　 福山 セ 3 54.0 鋤田誠 堀　部 462   3 1:48:5  
　３ ノアリュウオウ　　 益田 牡 3 54.0 秋元耕 岡崎淳 472  -3 1:48:8  
　４ サンコーアイボ　　 福山 牡 3 54.0 嬉勝則 白　津 452  -5 1:49:1  
　５ ホワイトキャンプ　 福山 牡 3 54.0 佐原秀 那俄哲 453  -1 1:49:9  
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　６ ミスタートーデン　 福山 牡 3 54.0 吉延忠 高本敏 481  12 1:49:9  
　７ フクヒロボーイ　　 福山 牡 3 54.0 藤本三 寺田寛 495   6 1:50:4  
　８ フルバーニア　　　 福山 牡 3 54.0 黒川知 番　園 469  -3 1:50:5  
　９ ハイセイアポロ　　 荒尾 牡 3 54.0 杉村一 工藤榮 473 -17 1:50:7  
　10 ミスターフレンド　 福山 牡 3 54.0 渡辺博 鋤　田 472   4 1:51:7
　当初、他地区登録馬５頭のところ２頭が取り消して、最終的に兵庫、益田、荒尾から１頭ずつを迎えて行なわれた今年の瀬戸内賞。現在８連勝中、地元益田では無敵の強さを誇るノアリュウオウが人気を集めましたが、１コーナーで不利を受けた影響からか行き脚が鈍り、前を捕らえられず３着。優勝は好位から前を捕らえた兵庫のグリーンジャンボでした。詳しくは後日、レースレポートでお伝えします。



・　益田 第９競走　農林水産大臣賞典　第22回益田優駿（重賞・３歳共同購入馬）　1800ｍ 
　１ サントゥールワン　 益田 牝 3 55.0 御神本 御神本 420 -3 2:06:6 　 
　２ ベイビイベイビー　 益田 牝 3 55.0 沖野耕 大賀孝 451  0 2:06:8  
　３ グリーンジョー　　 益田 牝 3 55.0 對ｨ雄 椋木幹 427 -2 2:06:9  
　４ パーシモンサンダー 益田 牝 3 55.0 城内普 渡辺進 433 -2 2:08:4  
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　５ テンシノツバサ　　 益田 牝 3 55.0 堅田雅 岡崎淳 407  2 2:09:1  
　６ シラスタイム　　　 益田 牝 3 55.0 岡田大 大賀一 420  2 2:10:1
　サントゥールワンが７連勝で重賞制覇。１月の福山「益田・園田・福山交流特別」で４着だったベイビイベイビーが２着。鞍上がそれぞれ御神本と沖野ということで、益田を代表する名手同士での決着でもありました。

・　益田 第１競走　２歳　　800ｍ 
　１ タツミフォーレル　 益田 牡 2 55.0 沖野耕 大賀孝 473 　 52:6 　 
　２ ヒロゴーゴー　　　 益田 牡 2 55.0 御神本 御神本 420  0 52:8  
　３ ゴールドスマイル　 益田 牡 2 55.0 世良澄 渡辺進 412 -2 53:2  
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　４ カンノンツバメ　　 益田 牝 2 54.0 宮川浩 大賀孝 431 　 53:4  
　５ ユタカローラ　　　 益田 牝 2 54.0 堅田雅 岡崎淳 370 　 54:1  
　６ デラノカチドキ　　 益田 牝 2 54.0 城内普 渡辺進 442 -3 54:6
　ついにニホンカイユーノス産駒が初勝利を挙げました。しかも、益田競馬場においてです。９７年の園田・楠賞全日本アラブ優駿でユーノスの手綱を取った沖野騎手鞍上のタツミフォーレル（母：ホーエイジョオー）が２着に１馬身差をつけて差し切り勝ちをおさめました。バンザ〜イ!(^o^)

・　高知 第９競走　南国優駿トライアル　アラブ３歳特別（春）（３歳）　1600ｍ 
　１ カミケンマック　　 高知 牡 3 55.0 倉兼育 細川忠 485  6 1:50:8  
　２ ユタカオヤシオ　　 高知 牡 3 55.0 鷹野宏 山　岡 450 -4 1:50:8  
　３ ホーエイミラクル　 高知 牝 3 54.0 戸梶由 田　中 461 11 1:51:2  
　４ チュウオーマイピヤ 高知 牝 3 54.0 中越豊 川野勇 474  2 1:51:8  
　５ ユタカビジン　　　 高知 牝 3 54.0 山北隆 山　岡 418 -5 1:51:9  
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　６ マルチタイガー　　 高知 牡 3 55.0 北野真 松　木 449  1 1:52:5  
　７ ミスターブラウン　 高知 牡 3 55.0 西内忍 打越初 467 -5 1:55:2
　メンバー中ではダントツの通算６勝を挙げているマルチタイガーのレースぶりが注目でしたが、なんと６着大敗。勝ったのはマンペイ記念でテイケイミチカヒメに真っ向勝負を挑んだカミケンマックでした。マンペイ記念２着のホーエイミラクルは届かずの３着でした。

・　高知 第５競走　　Ｄ級　　1400ｍ 
１ チュウオーロッサ　 高知 牡 7 55.0 川江光 松　木 504 -8 1:35:6  
２ トラッキー　　　　 高知 牝 5 55.0 西川敏 別府真 426 -4 1:35:7  
３ ヘネシークイン　　 高知 牝 5 55.0 古川文 宮路洋 426 -1 1:36:9 
（※９頭立て。以下省略。）
　９８年の高知二冠馬にして、００年の南国王冠馬であるチュウオーロッサ。不振からＤ級に降格されていますが、とりあえずＤ級戦２戦目で２年３ヶ月ぶりの勝利を挙げました。しかし、以前の強さを考えると、Ｄ級で走るという事自体信じられないのですが。

・　高知 第６競走　　Ｃ級　　1400ｍ 
１ アユタヤ　　　　　 高知 牡 6 56.0 戸梶由 田　中 509   3 1:33:2 
２ テイケイミチカヒメ 高知 牝 3 54.0 花本正 國澤輝 469 -12 1:33:8 
３ カケノフウジン　　 高知 牡10 55.0 西川敏 松　岡 451   0 1:34:2
（※１０頭立て、以下省略。）
　マンペイ記念馬・テイケイミチカヒメが古馬Ｃ級戦に登場。大きく馬体を減らしての登場でしたが、２着に敗れました。ただし、前走は多少余裕のある体でしたので、馬体減が問題という訳ではなさそうです。

・　宇都宮 第９競走　ほうせんか特別（サラＡ２）　1500ｍ 
１ ☆サカノブルショワ　 栃木 牡 6 55.0 内田利 室井康 477  8 1:38:2  
２ 　ビクトリーマジック 栃木 牡 5 55.0 山田博 川村元 498  8 1:38:4  
３ 　マルカンスポット　 栃木 牡 6 55.0 佐々泉 室井兼 470  8 1:39:0  
４ 　ハーブブランド　　 栃木 牡 6 53.0 水野貴 長島茂 477 -3 1:39:4  
５ 　アズマラシアン　　 栃木 牡 8 54.0 加藤和 仁　岸 495  6 1:39:4
（※１０頭立て、以下省略）
　Ａ２へ降級したサカノブルショワ。Ａ１では奮いませんでしたが、降級した途端勝ってしまいました。このクラスのサラ相手ならまだまだ上位だという事なのでしょうね。

・　宇都宮 第５競走　サラブレッド系３歳　　1400ｍ 
　１ 　ホープグリーン　　 栃木 牡 3 55.0 丸山侯 佐藤和 413 -7 1:34:6  
　２ ☆ミスターカツハヤ　 栃木 牡 3 55.0 早川順 日野啓 472 -3 1:36:0  
　３ 　ロッキーラブ　　　 栃木 牝 3 54.0 森泰斗 川村克 395  0 1:36:5  
　４ 　イチヒメブレイヴ　 栃木 牝 3 54.0 三井健 田畑勝 435  0 1:36:6  
　５ 　ブンブクムービー　 栃木 牝 3 54.0 山田博 早川行 379 -2 1:36:9  
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　６ 　ブユウダイオー　　 栃木 牡 3 55.0 古澤泰 木村進 417 15 1:37:4  
　７ 　ツルギヒカル　　　 栃木 牡 3 55.0 野澤憲 前田利 440  0 1:37:8  
　８ 　ミスライス　　　　 栃木 牝 3 54.0 鈴木正 中村和 440  5 1:37:9  
　９ ☆キャロウエセイザン 栃木 牝 3 54.0 加藤和 長島康 417 -3 1:39:0  
　10 　ニッポーハマナス　 栃木 牝 3 54.0 山口竜 清水久 458 -1 1:40:0  
　 　　モータードライブ　 栃木 牝 3 54.0 岡田康 日野啓 計不 　 取消 　
　アラブ３歳の２頭が出走しましたが、１番人気に推されたのがサラ相手にデビューから３戦無敗のミスターカツハヤ。しかし、ここで連勝はストップしていまいました。３番人気のホープグリーンに７馬身千切られて２着入線。とは言え、２着を確保したのはさすがというべきでしょうか。

・　上山 第１競走　２歳Ａ１　　1250ｍ 
　１ ナイスレディー　　 上山 牝 2 53.0 大枝幹 宗形健 435   0 1:26:0 
　２ ヤマトコマチ　　　 上山 牝 2 53.0 佐藤庄 渋谷竹 405   0 1:26:2  
　３ ホマレスターボーイ 上山 牡 2 54.0 宮下康 柳沼幸 490   0 1:26:2  
　４ ミルフィーユマリモ 上山 牝 2 53.0 関本淳 五十智 430 -10 1:26:6  
　５ ウインドミラー　　 上山 牝 2 52.0 ☆吉田 吉川豊 423   3 1:27:5  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ ホーエイアキフジ　 上山 牡 2 54.0 鈴木義 佐藤英 535   5 1:27:8  
　７ アキタハヤブサ　　 上山 牡 2 54.0 渡辺一 佐藤英 465   0 1:28:1  
　８ スズヒロパワー　　 上山 牡 2 54.0 板垣吉 渋谷竹 445   7 1:29:0  
　９ カガヤキダイオー　 上山 牡 2 54.0 小嶋久 佐藤英 465  -5 1:29:3  
　10 ワタリブラボー　　 上山 牡 2 52.0 △江川 鈴木次 505 　  1:29:3  
　11 タカラジョージ　　 上山 牡 2 54.0 関本秀 五十智 415 　  1:32:3
　デビュー戦を勝ったナイスレディーが勝利しました。前走は２着でしたが、これで３戦３連対となかなか好調です。２着にはナイスレディーのデビュー戦でも２着だったヤマトコマチが入りました。なお、前走ナイスレディーを破ったホーエイアキフジは６着、ニホンカイユーノス産駒のウインドミラーは５着でした。

2002年6月8日

・　高知 第10競走　春野町あじさい街道特別（Ａ級１組）　1400ｍ 
　１ スマノガッサン　　 高知 牡 9 58.0 △上田 雑賀秀 457  0 1:32:1  
　２ ノースガバナー　　 高知 牡 6 56.0 中西達 雑賀秀 502  3 1:32:1  
　３ ニシキノマーク　　 高知 牡 7 55.0 倉兼育 谷　　 484 -3 1:32:5  
　４ ベアーズキャロル　 高知 牝 6 55.0 中越豊 田　中 512  7 1:32:5  
　５ スマノタカラ　　　 高知 牡 9 55.0 戸梶由 松　岡 459 -1 1:32:6  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ サンユウラピート　 高知 牡 6 56.0 赤岡修 別府真 457 -3 1:33:2  
　７ アポロファースト　 高知 牡 7 55.0 花本正 山　岡 472 -4 1:33:3  
　８ サヤテンザン　　　 高知 牡 6 56.0 北野真 土　居 496 -5 1:34:0  
　９ ベストラン　　　　 高知 牡 5 56.0 西川敏 大関吉 504 -9 1:34:1  
　10 トウショウベガ　　 高知 牡 7 55.0 鷹野宏 山　岡 438  3 1:34:8
　現在の高知古馬戦線のトップクラス２頭が接戦でゴール。ハナ差で、今年重賞２勝を挙げたスマノガッサンに軍配が上がりました。ノースガバナーは前走に続いての２着ですが、どうやら相手に関わらず末が甘いところがあるのでしょうか。

・　高知 第８競走　Ｂ級　　1600ｍ 
　１ チュウオーパール　 高知 牝 4 55.0 倉兼育 田　中 489  6 1:48:0  
　２ プレシャスボーイ　 高知 牡 4 56.0 花本正 山　岡 489 -5 1:48:5  
　３ オンリーカード　　 高知 牝 6 55.0 西内忍 打越初 443 -1 1:49:6  
　４ ホーエイヒリュウ　 高知 牡 5 56.0 中越豊 宮路洋 512  7 1:49:7  
　５ フジノホーオン　　 高知 牡 8 54.0 ☆宮川 打越初 496  2 1:50:0  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ キタノダッシュ　　 高知 牡 6 54.0 △上田 細川忠 447  8 1:50:4  
　７ ホエールシャドウ　 高知 牡 8 55.0 鷹野宏 宮路洋 478  5 1:50:6  
　８ サカモトリーダー　 高知 牡 9 55.0 山北隆 山　岡 481 -1 1:53:2
　昨年の１２月以来の出走となった昨年の南国優駿馬・プレシャスボーイと、南国優駿では１１着大敗も今年に入って急成長中のチュウオーパールが激突。しかし、充実著しいチュウオーパールがプレシャスボーイをすんなり下し、人気に応えました。プレシャスボーイも今回は休養明けだけに、この一戦だけではまだチュウオーパールに屈したとは言い切れませんが、次はどうなるでしょうか。

・　益田 第８競走　Ａ級　　1350ｍ 
　１ イッテンヨカイチ　 益田 牝 5 56.0 沖野耕 大賀孝 438 -1 1:31:6 　 
　２ エイコウライン　　 益田 牡10 56.0 對ｨ雄 藤原孝 444 -1 1:31:8  
　３ エイランヒット　　 益田 牡 6 55.0 上田浩 宮　内 458 -6 1:32:7  
-----------------------------------------------------------------------------
　４ モナクドリーム　　 益田 牡 7 55.0 宮川浩 大賀孝 423 -1 1:32:9  
　５ ニホンカイマリノ　 益田 牝 7 56.0 村島俊 大賀繁 438 -2 1:33:3  
　６ ダイナマイトムーン 益田 牝 7 53.0 ☆本多 岡崎淳 459  6 1:33:9  
　７ ユタカブレーヴ　　 益田 牡 7 55.0 堅田雅 岡崎淳 439 -1 1:34:0
　イッテンヨカイチが前走に続いて、エイコウラインを従えてのゴールイン。一方、ニホンカイマリノはいよいよ調子が下向きなのか５着惨敗。また、前走転入緒戦を制したエイランボーイの弟、エイランヒットは今回３着でした。

・　福山 第11競走　青嵐特別（Ｂ２）　1600ｍ 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　１ ダイサンラッド　　 福山 牝 5 54.0 松本満 浜　田 455  6 1:49:0  
　２ ブレイヴシーン　　 福山 牝 5 54.0 片桐正 徳本慶 468  2 1:49:0  
　３ コマツエース　　　 福山 牡 6 54.0 黒川知 吉井英 457 -1 1:49:9  
　４ シュウホウウイーク 福山 牝 4 54.0 岡田祥 神原勝 492 -3 1:50:1  
　５ ホクセツティオー　 福山 牡 6 54.0 野田誠 徳本慶 471  2 1:50:2  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ ハッタアイランド　 福山 牡 5 52.0 ▲池田 吉井勝 470  3 1:50:5  
　７ ローマンウェスト　 福山 牡 7 54.0 藤本三 寺田寛 480 -4 1:50:8  
　８ シマナミカンセイ　 福山 牡 5 55.0 吉延忠 江　口 428 -6 1:51:0  
　９ サンダグラス　　　 福山 牡 5 55.0 渡辺博 吉井昭 456 -2 1:51:4
　ダイサンラッドが、自身の初タイトルとなった２０００年１１月の福山４才牝馬特別以来、約１年半ぶりの勝利を手にしました。昨年の３歳牝馬筆頭・シュウホウウイークは４着と相変わらず奮わないレースが続きます。

2002年6月5日

・　園田 第10競走　第41回楠賞全日本アラブ優駿（３歳全国交流重賞）　2400ｍ 
　１ チョウヨームサシ　 金沢 牡 3 55.0 蔵重浩 清　水 475 -7 2:42:4  
　２ ミスターサックス　 兵庫 牡 3 55.0 小牧太 佐々木 522  7 2:42:6  
　３ サンキュウホマレ　 兵庫 牡 3 55.0 岩田康 松　尾 407 -8 2:43:1 
　４ ダイニアキフジ　　 福山 牡 3 55.0 鋤田誠 吉井英 483 -2 2:43:2  
　５ ケシゴホーエイ　　 兵庫 牡 3 55.0 玉垣光 中　 515  4 2:43:5  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ トモシロトーザイ　 福山 牡 3 55.0 藤本三 高本友 483 -8 2:43:8  
　７ レビンマサ　　　　 上山 牡 3 55.0 板垣吉 秋葉清 513  6 2:43:8  
　８ キフネジーマー　　 兵庫 牡 3 55.0 三野孝 溝橋一 486  3 2:44:2  
　９ エトワールアンジュ 兵庫 牝 3 53.0 赤木高 斉藤堯 416  0 2:44:3  
　10 スーザン　　　　　 兵庫 牝 3 53.0 田中学 西村守 473 -4 2:44:7  
　11 キソノコウリューウ 愛知 牡 3 55.0 戸部尚 地　辺 448 -3 2:44:9  
　12 スーパーレディ　　 兵庫 牝 3 53.0 上川将 橋本和 453  8 2:47:7
　伝統の３歳日本一決定戦。結果は昨年に引き続き大本命馬が敗れる波乱の結末となりました。優勝は金沢のチョウヨームサシ、楠賞を金沢所属馬が制したのはこれが初めてとなります。不動の中心と思われた地元兵庫のミスターサックスは１馬身差の２着。昨年のＮＡＲアラブ２歳最優秀馬・上山のレビンマサは７着と敗れました。チョウヨームサシは９番人気と伏兵そのものでしたが地元金沢では抜けた存在であり、冬季の名古屋出張では古馬Ａ級４組戦を勝ち、続く３組戦でも健闘したという実績があります。東海地区では、２月の時点でＡ級４組〜３組あたりで勝ち負けする３歳馬というのは大物の場合が多いのですが、チョウヨームサシは大物中の大物だった、という事でしょうか。昨年よりは個人的に納得できる結果です。なんにせよ、金沢勢悲願の楠賞制覇、本当におめでとうございました。


※写真提供：おさるさん　　いつもありがとうございますm(_ _)m

・　荒尾 第９競走　ジューンカップ（オープン）　1500ｍ 
　１ ワールドアイ　　　 荒尾 牡 8 55.0 古泉悟 松島壽 492 -3 1:38:8 
　２ カズミサチフジ　　 荒尾 牡 6 55.0 鮫島克 矢ヶ徹 462  1 1:39:0  
　３ シルバーハヤカゼ　 荒尾 牝 8 53.0 ☆林　 和田正 470 -3 1:39:4  
　４ メグミダイオー　　 荒尾 牡 7 55.0 吉井浩 平山良 496  4 1:39:6  
　５ スーパージョージ　 荒尾 牡 5 55.0 牧野孝 松島壽 476  2 1:39:8  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ スマノハピネス　　 荒尾 牡 7 55.0 高山伸 平山良 457 -6 1:40:6  
　７ ブラウンホウセキ　 荒尾 牡 6 55.0 尾林彦 後藤禎 460 -2 1:40:8  
　８ ピアドハンター　　 荒尾 牡 8 55.0 西村栄 福島幸 469  2 1:41:6  
　９ ツルギネオン　　　 荒尾 牡 8 53.0 △矢野 崎谷彦 491 -5 1:42:8  
　10 イセイチフブキ　　 荒尾 牡 8 55.0 吉留孝 後藤禎 490 -3 1:42:8
　今月２６日に行なわれる九州アラブグランプリのステップレース。前走、佐賀からの転入緒戦を圧勝で飾ったスーパージョージ（昨年、荒尾のアラブ大賞典を制した）が人気の中心となり、これに地元では強さを見せ付けているメグミダイオー、鞍上に佐賀の名手・鮫島騎手を配した兵庫Ｓ１からの転入馬・カズミサチフジが続いたのですが、結果は人気馬を抑えてワールドアイが勝利。このところ連を外さない堅実な成績と言えば聞こえは良いですが、メグミダイオーやスーパージョージにぶっ千切られての２着が続いていただけに、正直勝つとは･･･。カズミサチフジは転入緒戦ながら２着健闘、前走の姿を知っているだけに人気かぶりすぎだと思っていたのですが、いやはや恐れ入りました。

・　荒尾 第10競走　Ａ３　　1500ｍ 
　１ コウザンシンオー　 荒尾 牡 4 55.0 西村栄 福島幸 487   1 1:40:0 
　２ ダイメイノボル　　 荒尾 牡 4 55.0 吉留孝 後藤禎 446   0 1:40:0 
　３ ヨシノリンボー　　 荒尾 牡 4 55.0 尾林彦 佐伯茂 444   2 1:40:2 
　４ タツミカド　　　　 荒尾 牝 4 53.0 ☆林　 畑田修 421   0 1:40:4 
　５ マルトウブルショワ 荒尾 牡 9 55.0 後藤孝 後藤禎 464  -8 1:40:4 
-----------------------------------------------------------------------------
　６ ヒデノセンプー　　 荒尾 牡 7 53.0 △佐藤 伊豆嘉 443 -15 1:40:7 
　７ トップワンヨシオー 荒尾 牡 7 55.0 新町充 福島幸 447  -7 1:41:5 
　８ ウイニングカイザ　 荒尾 牡 7 53.0 △矢野 崎谷彦 457  -9 1:41:5 
　９ トゥインクルダイヤ 荒尾 牡 7 54.0 ☆椎葉 飯島雄 530  -2 1:41:9
　上位は４歳馬が独占しました。２月の九州アラブ栄冠を制して以来の出走となったコウザンシンオーが、４歳（離れた）ナンバーツー的存在のダイメイノボルを抑えて勝ちました。が、着差はハナと僅差。さすがに休養明けは応えたのでしょうか？

2002年6月4日

・　荒尾 第10競走　Ａ１Ａ２　　1500ｍ 
　１ セフリテンリュウ　 荒尾 牡 5 54.0 新町充 古澤清 474 -2 1:39:7 
　２ シルキーオー　　　 荒尾 牡 5 54.0 吉田二 矢ヶ徹 554  0 1:39:8  
　３ テイオーノカガヤキ 荒尾 牡 6 54.0 吉留孝 伊豆嘉 499 -7 1:39:8  
　４ サンオーエルシド　 荒尾 牡 7 54.0 杉村一 工藤榮 517 -9 1:40:3  
　５ シビノエンペラー　 荒尾 牡 5 54.0 尾林彦 工藤榮 466 -6 1:40:4  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ アシュラトウショー 荒尾 牡 8 55.0 古泉悟 古澤清 471 -7 1:40:9  
　７ サンポーエイト　　 荒尾 牝 5 53.0 ☆椎葉 飯島雄 467 -4 1:41:4  
　８ オスズリキオー　　 荒尾 牡 9 55.0 牧野孝 幣旗治 461 -3 1:41:5  
　９ ホマレタイショウ　 荒尾 牡 6 52.0 △佐藤 伊豆嘉 471 -2 1:42:3
　前走Ａ２戦を快勝し、実質Ａ２戦メンバーのここでは連勝の期待がかかっていたシルキーオーですが、やはり調子が下がってきているのか４番人気のセフリテンリュウに差されてしまいました。前は３頭が接戦で、前走シルキーオーにちぎられての３着だったテイオーノカガヤキが３着。セフリテンリュウは元佐賀Ａ３で、これで転入以来３戦２勝としましたが、前走はシルキーオーに完敗していました。

2002年6月3日

・　笠松 第10競走　東海グローリ（Ａ級１組）　1600ｍ 
　１ トモシロヒット　　 笠松 牡 6 55.0 柴山雄 飯　干 482 -7 1:42:0 　 
　２ クールマックス　　 笠松 牡 6 54.0 向山牧 原　隆 497 -7 1:42:1  
　３ シャロンビクター　 笠松 牡 5 55.0 東川公 青木和 486 -1 1:42:9  
　４ コウエイエンジェル 笠松 牝 5 53.0 川原正 伊藤強 482 -1 1:43:1  
　５ ラッキーモラール　 笠松 牡 5 52.0 安藤光 池田寛 431 -7 1:43:6  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ ワンダーキャッスル 愛知 牡 6 51.0 ▲大畑 野島豊 473 -9 1:43:8  
　７ ホウシュウトミカワ 笠松 牡 7 50.0 △尾島 柴　田 484  0 1:44:2  
　８ イケノエメラルド　 笠松 牝 6 56.0 濱口楠 松　原 425  1 1:44:4  
　９ ヒカリブルー　　　 笠松 牝 7 51.0 湯前良 後藤保 437  0 1:46:5
　トモシロヒットが前走に続いて大逃げをカマし、直線でクールマックスに迫られるもののクールマックスも最後は脚色が鈍り、１馬身弱の差を詰めることができずにゴールイン。トモシロヒット、もしかすると夏の夢が再び見られるかもしれません。一方、福山から移籍してきたイケノエメラルド。今回初めて笠松所属としてこのレースに挑みましたがスタートからまったく行き足がつかず、後方のまま流れ込みました。まだ老け込むには早いと思うのですが･･･。

・　笠松 第８競走　選抜　Ａ級７組（ロ）　1400ｍ 
　１ ココロノイズミ　　 笠松 牝 3 53.0 安藤光 原　定 462   2 1:30:0  
　２ リュウアヤメ　　　 笠松 牝 6 54.0 加藤一 水野善 471 -10 1:31:7  
　３ イイコ　　　　　　 愛知 牝 4 54.0 岡部誠 田中敏 482  -2 1:31:8  
　４ マルサンソフト　　 愛知 牝 5 54.0 満田英 錦　見 426  -8 1:33:0  
　５ マルエマジック　　 愛知 牝 5 54.0 福重正 植松則 439   3 1:33:0  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ マーグルスター　　 愛知 牡 7 55.0 宇佐美 田中敏 484  -6 1:33:1  
　７ ホーエイゴット　　 笠松 牡 5 55.0 濱口楠 松　原 498  -2 1:33:1  
　８ エクーリアス　　　 笠松 牡 5 55.0 近藤二 水谷初 471  -7 1:33:2  
　９ ピュアーダッシュ　 笠松 牡 5 52.0 ▲大原 大　倉 497  -1 1:33:4  
　10 タイムリープ　　　 笠松 牝 6 52.0 △藤原 山　下 472   1 1:33:8
　昨年８００ｍレコードを更新したココロノイズミが逃げ、そのまま直線で後続馬を突き放して最終的に８馬身差で圧勝しました。後続馬は終盤、前のスピードの前にバテてしまったという感じで、ココロノイズミも鞍上が１００ｍ地点で大きく後ろを振り返るほどの余裕ぶり。まだ７組ですが、２歳初頭の勢いが戻ったかのような快進撃。これで５連勝ですが、もうしばらくは期待できそうです。

2002年6月2日

・　金沢 第９競走　エメラルド特別（Ａ級１組）　1700ｍ 
　１ スーパーベルガー　 金沢 牝 4 53.0 蔵重浩 宗綱泰 497  9 1:49:9  
　２ ホーエチャンピオン 金沢 牡 7 54.0 渡辺壮 本忠司 517 -1 1:50:3  
　３ ベストイチ　　　　 金沢 牡 6 54.0 吉原寛 松野勝 509  0 1:51:8  
　４ ダイリンフラワ　　 金沢 牝 4 53.0 米倉知 岩切敏 476  3 1:51:8  
　５ サクセスフレンド　 金沢 牡 4 54.0 中川雅 中　川 479  3 1:52:5  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ ニシノエンジェル　 金沢 牝 7 50.0 ▲鬼束 桑　野 458  1 1:54:0  
　７ ニシノリュウジン　 金沢 牝 5 53.0 加藤和 南昭造 472  4 1:54:9  
　８ グリンエイシ　　　 金沢 牝 6 53.0 平瀬城 服部克 462 17 1:55:1  
　９ サンエスジュニア　 金沢 牡 5 55.0 山本登 松野勝 489  3 1:56:1  
　10 ランダムエース　　 金沢 牝 6 53.0 中村剛 井樋一 476  3 1:57:4
　黒百合賞を制したスーパーベルガーがここも快勝。強さを見せ付けました。これで１１連勝です。２着には今シーズン開幕後、パッとしない成績が続いていたホーエチャンピオン（去年はタマツバキ記念で上位争いに加わっていましたね）が入線、復調の気配です。一方、若手のホープ・吉原騎手はサンエスジュニアからベストイチへと乗り代わり、ベストイチで３着に食い込みました。一方でサンエスジュニアは下の方･･･。時は天下を取れると思いましたが、このまま終わってしまうのでしょうか？

・　佐賀 第９競走　有明海特設（Ａ１〜３）　　1800ｍ 
　１ マノノトップガン　 佐賀 牡 6 55.0 山口勲 大島静 487 -5 1:59:9 　 
　２ キングダイオー　　 佐賀 牡 5 54.0 鮫島克 的場信 502  3 2:00:0  
　３ ホーエイハンター　 佐賀 牡 4 54.0 吉田順 的場信 491 -3 2:00:1  
　４ シュメイヒーロー　 佐賀 牡 5 55.0 真島正 真島元 485 -4 2:00:3  
　５ ニシケンシーザー　 佐賀 牡 4 54.0 山下貴 西久政 463  2 2:01:3  
-----------------------------------------------------------------------------
　６ ナイススターローン 佐賀 セ 7 54.0 安楽成 中野博 433 -7 2:01:4  
　７ キングタイムリー　 佐賀 牡 6 54.0 井上悦 手島勝 449 -3 2:01:6  
　８ ヤマオーカン　　　 佐賀 牡 5 54.0 下條知 山田義 472 -2 2:02:3  
　９ イズミクィーン　　 佐賀 牝 7 54.0 倉富隆 津野正 480  1 2:05:6
　昨年１２月以来、久々の出走となったマノノトップガン（２０００年姫路・白鷺賞優勝）がクビ差キングダイオーを下して勝ちました。２週前に行なわれた日向灘特別を制した４歳馬・ホーエイハンターは３着、同レースで２着だった２０００年の九州３歳チャンピオン・シュメイヒーローは４着でしたが、上位は接戦だったようです。なかなかコンスタントに走れないマノノトップガンですが、ここを勝った事で２６日の九州アラブグランプリに出走してくるかもしれません。２走ボケは怖いですが、がんばってほしいものです。

・　益田 第９競走　（有）四辻農機杯　黒松特別（Ａ級）　1600ｍ 
　１ イッテンヨカイチ　 益田 牝 5 55.0 沖野耕 大賀孝 439  6 1:48:5 　 
　２ エイコウライン　　 益田 牡10 56.0 對ｨ雄 藤原孝 445  5 1:48:9  
　３ ローレルヒロ　　　 益田 牡 6 55.0 岡田大 大賀一 493  1 1:49:0  
　４ グランドディオス　 益田 牡 6 56.0 御神本 御神本 440 -1 1:50:7 
----------------------------------------------------------------------------
　５ カネキヒット　　　 益田 牝 6 54.0 堅田雅 椋木幹 437 -3 1:50:7  
　６ ヨシノダイリン　　 益田 牝 5 54.0 末田秀 藤原孝 465  2 1:51:8  
　７ モナクドリーム　　 益田 牡 7 55.0 宮川浩 大賀孝 424  1 1:52:1
　実力上位馬がすんなり上位を占めました。近走３連対と好調のイッテンヨカイチが快勝、１０歳馬のエイコウラインが２着、今シーズンはまずまずの成績で復活しつつあるローレルヒロが３着でした。グランドディオスは２組以下のレースなら何度も勝っているのですが、１組では苦戦するようです。

・　益田 第８競走　Ａ級　　1350ｍ 
１ カヅミレディー　　 益田 牝 6 54.0 城内普 渡辺進 414 -2 1:32:7 　 
２ カムロギ　　　　　 益田 牡 6 55.0 岡田大 椋木幹 495 -5 1:33:2  
３ キアミラウメン　　 益田 牝 5 54.0 秋元耕 岡崎淳 411  1 1:33:5  
（７頭立て、以下省略）
・　益田 第10競走　Ｂ級　　1350ｍ 
１ ササノウインド　　 益田 牡 5 56.0 末田秀 藤原孝 465 -7 1:34:4 　 
２ ウィングライト　　 益田 牡 3 56.0 宮川浩 大賀孝 456  7 1:34:7 
３ フジノリアル　　　 益田 牡 4 56.0 岡田大 藤原孝 478 -7 1:34:8
（７頭立て、以下省略）
　元中津のトップクラスが揃って勝ち鞍を挙げました。第８レースでは中津デビューで在籍時は４着以下がなかった素質馬・カヅミレディーが勝利。第１０競走では２０００年の中津３歳トップのササノウインド（何度か書きましたが、アラブ優駿をスキップして九州交流に挑み、荒尾記念では５着入着を果たしました。）が勝利しました。ハローアラブは元中津所属馬を応援しています。

2002年6月1日

・　益田 第９競走　　Ａ級　　1350ｍ 
　１ エイランヒット　　 益田 牡 6 55.0 上田浩 宮　内 464 -8 1:32:3 　 
　２ ニホンカイマリノ　 益田 牝 7 56.0 村島俊 大賀繁 440  4 1:32:9  
　３ エルシドウイナー　 益田 牡 7 55.0 御神本 御神本 422  1 1:34:2  
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　４ リップスポイラー　 益田 牝 8 54.0 末田秀 藤原孝 465 -5 1:34:4  
　５ ヨシゼンタロー　　 益田 牡 7 55.0 世良澄 宮　内 484  5 1:34:4  
　６ ダイナマイトムーン 益田 牝 7 54.0 秋元耕 岡崎淳 453  0 1:34:9  
　７ ユタカブレーヴ　　 益田 牡 7 55.0 堅田雅 岡崎淳 440 -1 1:35:0
　兵庫Ｓ１からの転入緒戦だったエイランヒットがニホンカイマリノに３馬身差を付けて快勝しました。エイランヒットは１９９９年のＮＡＲグランプリ・アラブ系４歳以上最優秀馬に選ばれたエイランボーイの弟で、兄には遠く及ばないまでも兵庫Ｓ１級では二線級ながらまずまず堅実に走っていた馬です。ニホンカイマリノにとっては兄・ニホンカイユーノスが苦しめられたエイランボーイの弟に敗れたという訳で、次走は何とか一矢報いてほしいと思います。

・　福山 第11競走　菖蒲特別（Ａ１Ａ２）　1800ｍ 
　１ マルサントウショウ 福山 牡 6 51.0 ▲池田 桧山博 502  4 2:02:2  
　２ セブンアトム　　　 福山 牡 5 55.0 片桐正 那俄哲 463  2 2:02:4  
　３ ヤマノダイオー　　 福山 牡 5 52.0 ▲周藤 小　嶺 505  3 2:02:8  
　４ ライトジュピロ　　 福山 牡 6 54.0 佐原秀 番　園 473  1 2:03:0  
　５ フジキタイトル　　 福山 牡 7 53.0 ☆三村 東　森 490  8 2:03:3  
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　６ パッピーケイオー　 福山 牡 7 54.0 藤本三 番　園 505 -1 2:03:3  
　７ メカリジョージ　　 福山 牡 5 55.0 鋤田誠 外　山 476 -3 2:03:4  
　８ マツノキングオー　 福山 牡 8 54.0 嬉勝則 浜　田 483  1 2:04:6  
　９ コウギョウシャトル 福山 牡 7 54.0 越智誠 浜　田 475  8 2:04:9  
　　 チュウオーマックス 福山 牡 5 55.0 岡田祥 弓　削 486 -5  除外 　
　二線級による一戦。人気馬は全滅で、勝ったのは７番人気のマルサントウショウ。Ａ１戦では先頭から７馬身以上離されるレースが続いていたのですが、減量騎手騎乗で５１キロという斤量がきいたのか、はたまた展開がハマったのか、頭突き抜けてしまいました。２着にもこのところＡ１戦で頭打ちな成績が続いていた昨年の福山菊花賞馬・セブンアトムが入線し、馬複は万馬券でした。枠単はマルサントウショウと同枠に２番人気のヤマノダイオーがいた為に４桁配当に留まりましたが、何にせよ波乱の結果となりました。

・　高崎競馬 第８競走　サラ系Ａ２・Ｂ級　　1500ｍ 
１ ☆ジャパシュキング　 高崎 牡 7 55.0 丸山侯 丸山務 478  1 1:38:7  
２ 　カグラトップ　　　 高崎 牝 8 54.0 木村芳 井田荘 437 -3 1:39:3  
３ 　ウエスタンマリン　 高崎 牝 4 51.0 ▲矢野 佐藤正 468  7 1:39:5  
４ 　ブラックマックス　 高崎 牡 7 55.0 徳江涼 新井明 541  0 1:39:8  
５ 　アイドルイモン　　 高崎 牡 6 55.0 高橋文 金田鼎 431 -2 1:40:2  
(１１頭立て、以下省略）
　高崎は栃木ほど多くのアラブは残っていないようですが、高崎アラブ戦線ラストを盛り上げた２強の片割れ、ジャパシュキングは孤軍奮闘しています。（カズタカショウグンは現在笠松に在籍）サラのＡ〜Ｂ級で走っているジャパシュキングですが、今回はサラのカグラトップに３馬身差をつけて快勝しました。もう７歳になったジャパシュキングですが、栃木のアラブに優るとも劣らない活躍を続けてほしいものです。


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