アラブステーション
１１月２１日〜１２月２０日分
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※お詫び･･･１４〜１９日までのニュースについては、管理者の都合により掲載を見送らせていただきます。なお、この間に行なわれた重賞、福山のアラブ王冠と、高知の銀の鞍賞については後日、レースレポートで詳しくお伝えします。ご迷惑をおかけします事、深くお詫び申し上げます。

１２／１３

・　園田競馬場で行われた３歳のオープン特別に、道営３歳チャンピオン・インスティンクトが登場。各地での道営勢の活躍ぶりから、移籍緒戦のここは大いに期待されるところでしたが、残念ながら９頭立ての８着と大敗。レースはトサノキングオーが制しました。

・　中津競馬場では今年初の３歳特別戦「若駒特別」が行なわれ、当地今年初の３歳戦を勝ったホクトホーマがここも勝ちました。ホクトホーマは道営から移籍後、中津ではこれで５戦全勝となりました。２着には２馬身差でスベテヘノキタイ、個人的に気になっているウマノプーサンは９着でした。

１２／１２

・　園田競馬場で行われた「中町けやき特別」(Ｓ１)は重賞並みの豪華メンバー。無敗のハッコーディオスが古馬に初挑戦、春に重賞２勝したトライバルサンダーが復帰、ケイエスヨシゼン、シャインマンリー、マノノトップガン、キクノパワフルら重賞ウイナーの数々。どの馬が勝つのか非常に興味をそそられる一戦となりました。さて、レースはハッコーディオスがハナを切る展開。シャインマンリーは中団に控え、トライバルサンダーはハッコーディオスをマーク、ケイエスヨシゼンは今日は平松騎手とのコンビで相変わらず後ろからの競馬。トライバルサンダーの執拗なマークを何とか振り切りつつハッコーディオス先頭のまま４角をカーブしましたが、直線で追い込んできたマノノトップガンとシルクスピード(！)に捕まり結局４番手入線。勝ったのは故障明け復帰２戦目だった人気薄、シルクスピードでした。２着はクビ差で減量の鈴木騎手が乗ったマノノトップガン、３着には追い込んだシャインマンリー、ハッコーディオスは１０連勝ならず、またトライバルサンダーは８着と敗れ、デビュー以来初めて連対を外してしまいました。シルクスピードは確かになかなかのスピードを持っている馬だとは思っていましたが、まさかこのメンバーで勝てるとは思ってもいませんでした。何度も故障し、思うように走れなかった今までの鬱憤を晴らすような活躍をこれから見せてくれるのでしょうか。

・　荒尾競馬場で行われた「肥後椿賞」(３歳)は、先の重賞「ヤングチャンピオン」の覇者、シビノマルスに６馬身の差をつけてヨシノリンボーが勝ちました。ヨシノリンボーはヤングチャンピオンは３着、見事な逆転勝利となりました。

・　もう一つ荒尾競馬場から。「オーロラ特設」(Ｂ級)は、元・岩手所属で、楠賞や全日本クイーンカップにも遠征したモデルが、荒尾移籍４戦目にして初勝利を飾りました。昨日に続いて、元岩手アラブがメインを制した荒尾です。

・　金沢競馬場で行われた「ガーネット特別」(３歳)は、ダイリンフラワに次ぐ実力ナンバーツーの存在（かなり差はありますが)と思われたチョウヨープリンスが、アサヒステイタスの２着と敗れてしまいました。アサヒステイタスはアラブ３歳優駿の３着馬、しかし２着のチョウヨープリンスとはだいぶ差があっただけに、この結果には少々驚かされました。

１２／１１

・　荒尾競馬場で行われた「ユートピア特設」(Ａ級)に、元・岩手のメグミダイオーがお目見え。とうとう、移籍となってしまいましたか。これからはまだまだアラブ重賞が充実している九州で思う存分暴れまわってほしいところですが、まずは緒戦。岩手やタマツバキ記念での実績を考えると到底負けるとは思えませんでしたが、結果はその通り、２着のワシュウテイオウに８馬身差をつける圧勝。さすがです。さて、３着には元・中津のフツロサンサンが中津の有馬騎手を背に３着に食い込んでいます。だんだん良くなってきました。こちらも注目です。

１２／１０

・　金沢競馬場では、今年の古馬戦線の総決算にして金沢２大アラブ重賞の片割れ「北國アラブチャンピオン」が行なわれました。注目は、春の「アラブグランプリ」覇者にして、「石川テレビ杯」でレコード圧勝したイセイチフブキ。２３００ｍと金沢のアラブ系競走では最長の距離で争う舞台だけに「距離が持つか」の一点だけが気がかりでしたが、見事イセイチフブキは２３００ｍを逃げ切り、２着のアサカタイショウに５馬身差をつけてレコードタイムで優勝しました。これでイセイチフブキは金沢の２大タイトルを同一年度に獲得、おそらく金沢アラブ系年度代表馬は確定でしょう。アサカタイショウは昨年に続いての２着、以下３着マルイシヒーロー（イセイチフブキの全弟、今年重賞２勝）、４着ツルギネオン（昨年のこのレースの覇者)、５着ビソウウエスタン(上山で重賞４勝)でありました。いかに豪華なメンバーでのレースであったかがおわかりいただけると思います。ちなみにこのレースには４歳馬は２頭参戦、アラブ大賞典の１、２着であるトライバルリーフとエステイヒーローですが、共に古馬の厚い壁に跳ね返されて、トライバルリーフは１１着、エステイヒーローは７着に終わっています。また、”女傑”アイカンセンプーは１０着、前走エメラルド特別でアサカタイショウ、ツルギネオン以下を抑えてまんまと逃げ切ったケイエスマジックは８着でした。なんにせよ、イセイチフブキの強さをまざまざと見せつけられた一戦だったのは間違いなさそうです。

・　佐賀競馬場でも古馬の重賞「佐賀銀盃」が行なわれました。こちらもビソウミラクル、マーキュリサンダー、トチノグレイス、キンコートウザイなどなど、佐賀の主だった馬はほとんど出走。佐賀の頂点を決める一戦となりましたが、レースは大波乱。ゴール前は３頭接戦となりましたが、優勝は７番人気のケイショウロメオ、２着は６番人気のキングタイムリー、３着に何とか人気組のトチノグレイス（でも近走の不振がたたって４番人気)が入線、人気馬は枕を揃えて討ち死にです(^^;　よって連勝式は全て万馬券（枠複、枠単、馬複）、勝ったケイショウロメオの単勝は４１００円でありました。なお、上位３頭はクビ差、クビ差とわずかな差でしたが、４着とは４馬身の差がつき、人気馬が後ろに置かれた格好となっています。ただ、上位３頭もビソウミラクル、マーキュリサンダー、キンコートウザイも道中は大体中団から後ろの位置取りのようなんですね。なんで人気薄の３頭だけが末脚を炸裂させられたのか、不思議ですねぇ。

・　福山競馬場では３歳の頂点を決める重賞「ヤングチャンピオン」が行なわれました。注目は４勝馬の２頭、複勝率パーフェクトのユノワンサイドと前走ユノワンサイドの２着だったムツミプラウデーでありましたが、勝ったのは６番人気の伏兵・ギャラクシアでした。ユノワンサイドは半馬身差で２着、ムツミプラウデーは４着でした。ギャラクシアはデビューから２連勝した後は連対からしばらく遠ざかっていましたが、今回は前を行く人気２頭を見事差し切っての大金星となりました。･･･やっぱり福山３歳は混戦模様だったということを思い知らされた一戦とも言えます。

・　益田競馬場でも３歳の重賞「若鮎特別」が行なわれました。優勝したのは３連勝中のシェリーライン、２着には３馬身差でヒロノラプラティーが入りました。なおヒロノラプラティーは３歳戦で５着が続いており、どう見ても伏兵なのですが、益田は連勝式が枠単のみであり、同枠に３歳戦で勝ったシェリーラインを破り、その後古馬混合のＣ、Ｄ級戦を含めて４連勝中だったデラウェアーがいた為に配当は人気サイドで収まっています。その、おそらくは１番人気だったであろうデラウェアーは先頭から１８馬身遅れた４着に敗れました。

・　足利競馬場では同競馬場最後となるであろうアラブ重賞「日刊スポーツ杯」が行なわれました。なお、当初の予定では来年３月の施行のはずでしたが、急遽変更されたようです。さて、このレースにはホマレスターライツが６０キロ、イーシーキングが５６．５キロで登場。先日サラ重賞を勝ったイーシーキングが勢い、斤量の２点で優位に立っているように見受けられましたが、レースは２頭接戦となり、わずかハナ差でイーシーキングに軍配が上がりました。ただ、斤量差が３．５キロもあり「本当はホマスタの方が強いのでは？」という声も上がりそうです。でも、個人的には勝ちは勝ちとして、この結果を踏まえて来年のセイユウ賞にはイーシーキングを代表にしてほしい、という気持ちがあります。(見に行けないのに、よく言うわ^^;）

・　上山競馬場で行われたＡ１戦は、先の「奥の細道大賞典」を優勝したペルターブレーブが５７キロのトップハンデを背負って勝ちました。２着には半馬身差でカミノマルーエース(奥の細道大賞典は３着）が入っています。結果的に実績上位組がワンツーを決めたようです。（マルハチフレンドは出てませんし)

１２／９

・　新潟競馬場では「越佐特別」(Ａ１)が行なわれました。２連勝中のストロングゲイルとファルコンボーイのトップクラス２騎の対決かと思いきや、なんとまたまたやってくれましたリーダーマック。皆さん覚えておいででしょうか？今年６月１０日の笹山特別で６８万馬券の立役者となった、嵐を呼ぶ牝馬です(笑)。今回も単勝式は５３倍とかなりの配当となりましたが、ストロングゲイルが２着に入ったので連勝式は万馬券とはなりませんでした｡さて、この勝ったリーダーマックに騎乗していたのは宮下康一騎手。愛知の宮下瞳騎手（こないだの卑弥呼杯は３位でしたね）のお兄さんです。もともと同じ愛知の騎手だったのですが、今は新潟へ移籍しています。

・　佐賀競馬場では、３歳重賞・はがくれ賞のトライアル、「すいせん特設」が行なわれました。１勝馬と未勝利馬ばかりの難解なレースでしたが、結果も７番人気のジョージメルシーが１着、４番人気のスマノホウライと一筋縄では行かなかったようです。

１２／５

・　名古屋競馬場では、正月に中京競馬場で行なわれる重賞・名古屋杯のトライアル競走「シルバー争覇」が行なわれました。ちなみにこの競走も重賞です。このレースに、今年ＳＰT３勝を挙げているブラウンダンディ、北海道から帰ってきた愛しの(笑)イケノエメラルド、愛知ナンバーツー古馬ブレーンワーク、先の帝冠賞を制したラディガブライト、連勝続きのマリンレオ･･･と、書くのが疲れるほどの豪華メンバーとなりました。レースは４角でブレーンワーク、マリンレオ、そして外からブラウンダンディと３頭が並んでの競り合いとなり、結局僅差でマリンレオが勝利。クビ差でブレーンワーク２着、ブラウンダンディは競り負けて半馬身差の３着に終わりました。なお、イケノエメラルドは５着、ラディガブライトは４着となっています。イケノエメラルドについては･･･寒い時期はニガテって事で(^^;

・　同じく名古屋競馬場から。第２レースの３歳特別戦は、エムエスファントムが２着に４馬身差をつけて快勝、これで４戦全勝としました。また、今年の夏から秋口にかけて快進撃を続けていたニューボーイは、前走このエムエスファントムの４着に敗れていますが、今回も７着と敗れました。どうやら、愛知の３歳はエムエスファントムが一歩抜け出したように思えますが･･･やっぱり問題は笠松勢との実力関係でしょうね。

１２／３

・　上山競馬場では３歳の重賞「若竹賞」が行なわれました。８月の若草賞を制したゴージャパンと、その若草賞で３着に敗れた後３歳戦を４連勝しているホマレエリートが対決、今回はホマレエリートがゴージャパンに２馬身差をつけて優勝しました。ゴージャパンは２着、前々走ゴージャパンを破っているミスターハヤブサが３着に入線。前走に続いて同じ３歳馬相手に敗れたゴージャパンと、５連勝で重賞タイトルを見事手にしたホマレエリート、立場が３ヶ月前とは逆転してしまったようですね。

・　益田競馬場では４歳の重賞「益田大賞典」が行なわれました。ノアは故障休養中、イッテンヨカイチは先週の福山遠征のためお休みで、トップクラスを欠いたさびしい競走となってしまいましたが（ただ、話によると別定重量戦のため、両馬とも酷量を背負うことになるため結局出走することはなかったとか）、前走の九州競馬招待特別で３着、その前はＢ級を強い内容で３連勝していたキアミラウメンが、同じくＢ級戦を２連勝してここに望んだトウカイバンビに５馬身差をつけて優勝しました。勝ち馬、２着馬、ともにメンバー中では１，２の実績馬でしたので、順当な結果ではないでしょうか。

・　同じく益田競馬場では、協賛特別「第４回地方競馬ネットファン賞」が行なわれました。名前の通り、この競走はインターネットを通じてつながりのあるファンの方々が協賛金(副賞)を出し合って行なわれた競走で、Ａ級の特別競走でした。結果は、先週のアラ・サラ対抗戦特別の１、２着馬、モナクロマン、モナクホクトが同じく１、２着となりましたが、今回はモナクホクトが逆転勝利、モナクロマンは２着でした。

・　高知競馬場で行われた「柊特別」(Ａ特別選抜)は、４歳馬のアポロスイセイがスマノガッサン、デルタフォース、ホエールシャドウといった古馬の一線級を相手に、見事逃げ切って勝ちました。今名前を挙げた３頭、及びチュウオーロッサは４角で前とはちぎれてしまっていたようで、全て着外に敗れています。アポロスイセイの快速ぶりは評価したいところですが、古馬陣のあまりにふがいない敗戦はちょっと気になります。

１２／２

・　益田競馬場で行なわれたＡ級戦に、前走「再移籍後」初勝利のニホンカイマリノが登場。前走に続いて連勝しました。ただ、個人的には明日のＡ級特別戦に出てほしかったな〜と思います。なぜか？その方が盛り上がると思って、あのレース･･･。

・　高知競馬場で行われた３歳戦でプレシャスボーイとトサノキュータが再び激突。さて、今回の軍配は･･･プレシャスボーイ３連勝。トサノキュータはまたしても２着でした。なお、この対決に割って入るかと思われた２頭の２戦２勝馬、チュウオーパールとタカノホープはそれぞれ、４着、１０着と敗れています。

１１／３０

・　高崎競馬場で行われたＡＢ特別選抜の特別でカズタカショウグンとジャパシュキングが対決。カズタカショウグンが６１キロに対して、ジャパシュキング５９．５キロとハンデではジャパシュキング有利。しかし、レースはカズタカショウグンがジャパシュキングに４馬身差をつけて完勝しました。やはり６１キロはダテではないということでしょうか。

・　園田競馬場で行われた３歳オープンの特別戦に、５戦全勝のクールテツオーが登場。ここも２着に６馬身差をつけての楽勝となりました。これで６戦全勝、来月末には３歳チャンピオンを決定する重賞「園田３歳優駿」が行なわれますが、このまま行くとクールテツオーの独壇場になりそうですね。

・　宇都宮競馬場では「姿川特別」(オープン)が行なわれ、あのホマレブルショワ産駒が快勝しました。･･･と言っても、ホ○スタ(何故か伏字)ではございません。その○マスタやイーシーキングのおかげで２、３着止まりが続いていたサカノブルショワであります。２着にはニューキンカ(ホマ○タのお姉さん)が入線しています。

１１／２９

・　園田競馬場で行われた「高田屋嘉兵衛公園特別」(Ｓ１)に、約１年半ぶりにサンバコール(９８年西日本アラブダービー、六甲盃、姫山菊花賞優勝）が登場。さすがに久々という事もあってか、今回は６着と敗れています。ただ、このレースは１１着までが先頭から１秒１以内(だいたい５馬身半くらい)に入線している大接戦。サンバコールも先頭からは０．５秒差でした。一体、どんなゴール前だったんでしょう･･･。

１１／２８

・　笠松競馬場で行われたＣ２特別に３歳のブルースカイロードが出走。もう１頭、兵庫から転入緒戦のハヤキタスキー(こちらも３歳)も出走。目下４戦全勝、重賞２勝のブルースカイロードが古馬相手にどんなレースをするかが注目でしたが、ゲートオープン直後にブルースカイロードは思いっきりつまずいて、危うく鞍上の田邉騎手が落馬しかけるトラブル。もちろんスタートは少し遅れ気味となり、この一事でリズムを崩したのか、ブルースカイロードは精彩を欠いた走りで６着と敗れました。勝ったのは近走連対を続けていた好調馬、カイキョウアンサー(６歳)で９馬身の圧勝。ちなみにこれで全国３歳馬の中で、４戦以上無敗を保っているのはダイリンフラワ(金沢)とクールテツオー(兵庫)だけとなりました。

１１／２６

・　福山競馬場では、４歳の全国交流競走「全日本アラブグランプリ」が行なわれました。この競走は、昨年までの西日本地区交流競走「西日本アラブダービー」を全国交流にグレードアップしたものですが、名前を一新、回数もリセットし、「創設」したと言ったほうが良い競走です。栃木・愛知・金沢・兵庫・高知・益田・佐賀、それぞれから１頭が遠征、対する地元福山勢は３頭、都合フルゲート１０頭で行なわれましたが、記念すべき第１回の覇者に輝いたのは地元福山のミスターカミサマでした。２着には兵庫のタカライデン、３着に高知のチーチーキングと入線。ミスターカミサマはタカライデンに４馬身差をつける圧勝、「アラブ王国」(この表現は古いのかな？)福山の実力を全国へ見せつける結果となりました。･･･かなりすごいレースだったようで、早くＣＳでレース映像が見たいです。

・　金沢競馬場では、３歳チャンピオンを決定する「アラブ３歳優駿」が行なわれました。人気は目下７戦全勝のダイリンフラワに集中。２番人気も、前走のガーネット特別でダイリンフラワに肉薄したチョウヨープリンスが単独。レースは一騎打ちの様相を呈していましたが、結果はダイリンフラワが８馬身差の圧勝。チョウヨープリンスは２着を確保しましたが、完敗でした。なお、私は福山でなく、こっちを見に行きましたので、詳しくは後日「レースレポート」でお伝えします。こっちもすごかったんですよ(^^)。

・　益田競馬場ではサラブレッドとの混合戦「アラ・サラ対抗戦特別」(アラブＡ級)が行なわれ、福山から転入５戦目のモナクロマン(もちろんアラブ)が３連勝でこのレースを制しました。なおサラブレッド最先着は４着のジャンケンシャトーでした。また、このレースにはローレルヒロも出走していましたが、残念ながら３着と敗れています。

１１／２５

・　新潟競馬場で行なわれた「初冬特別」(Ａ１)は、ラブリーハートが人気に応えて勝ちました。ただし、２着のエルシドテキサスとの差はわずかにクビ差。まだ本調子とは言えないようです。

・　益田競馬場で行われた「雪舟特別」(Ａ級)で、ニホンカイマリノが益田「再」移籍後の初勝利を飾りました。２着はエルシドウイナー･･･９８年の冬の人麿特別を優勝した馬です。何でそんな事を書くのかといえば、このレースはニホンカイユーノス引退式当日のメインレースだったからです。ちょっと思い出があるもので。（失礼しました。）

・　福山競馬場で行われた「ＪＡ松永市農協杯紅葉賞」(Ａ２)は、またもや元兵庫のアローパッションとグリンティアラのワンツーフィニッシュとなりました。で、今回もアローパッション１着、グリンティアラはクビ差の２着。さて、次回は･･･？

１１／２３

・　宇都宮競馬場で史上に残る快挙が達成されました。本日行われたサラブレッド古馬の重賞「とちぎスプリンターズ天馬杯」(１４００ｍ)に、イーシーキングが挑戦。なんとイヴニングスキーに３馬身差をつけて優勝してしまったのです。出走馬はいずれもサラオープンの一線級。さらにこの５走以内に重賞を勝っている馬が３頭、２着のイヴニングスキーも９８年の北関東ダービー馬で、ベラミロードの兄です。このようなメンバー相手に、しかもスピード優先の１４００ｍ戦で、２着に３馬身もの差をつけて勝ったイーシーキング、もうすごいという他ありません。父トチノミネフジに続いてのサラ重賞制覇という点も、これまたすごいですね。ちなみに斤量は５３キロ、２着のイヴニングスキーは５６キロ、斤量差は３キロで、斤量差を利してというにはちょっと少ないですね。これもすごい。すごいづくしのイーシーキングでした。

・　笠松競馬場で行われた「東海グローリ」(Ａ１以下)は、マルカシードが逃げ切り勝ち。イワノヒットキングがわずかに頭差及ばず２着。マルカシード、なんだか逃げ屋に戻っちゃったようですねぇ(笑)。

１１／２２

・　笠松競馬場で行われたＣ２Ｃ３クラスの平場戦に、９８年の笠松３歳チャンピオンのタカラフレンドが今年の１月２６日以来久々に登場。久々ながら人気に応えて勝ち、１年と半年以上（詳しくは調べてません。ごめんなさい）ぶりの、これまた久々の勝利となりました。ただ、休養前の４戦はいずれもＣ級で勝ちきれない成績、今日のタイムも１４００ｍ１分３３秒台と誉められたものではなく、ミクサキドリーム同様「Ｃ級止まり」の恐れが出てきました。

１１／２１

・　上山競馬場では、今年の古馬戦線の総決算「奥の細道大賞典」が行なわれました。注目はペルターブレーブ、昨年に続いての連覇、そして「かかしまつり賞」に続いての重賞２連勝と期待はいやがうえにも高まります。また、なんとかペルターブレーブに一矢報いたいアオイリュウセイ、マルハチフレンド、そして「かかしまつり賞」とその後のＡ１戦で大敗し、何とか巻き返したいタービュレンスなど、脇を固める面々にも目が離せない状況。注目の結果は、タービュレンスの番手を進んだマルハチフレンドが早め先頭に立つも、追い込んだペルターブレーブがクビ差捕らえて優勝。連覇達成です。逃げたタービュレンスはしんがり負け、そして案外だったのがアオイリュウセイ、今日は末脚不発で８着と大敗しています。

・　上山からもう一つ。３歳Ａ１戦は、ホマレエリートが４連勝を達成しました。２着は、前走ゴージャパン(当地３歳ナンバーワンと目される馬)を下したミスターハヤブサ、２馬身半差でした。


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