アラブステーション
９月２１日〜１０月２０日分
１０／２０
・ 笠松競馬場で行われた３歳の特別戦に、ジュニアグローリ優勝馬・ブルースカイロードが登場。当初この競走にはミサキノトウザイの登録もありましたが、こちらは結局回避。すでに勝負付けが済んでいる相手が中心のメンバー構成だったこともあって、２着のエクスパンセルに４馬身差をつけて快勝しました。
・ 笠松からもう一つ。Ａ１〜Ｂ１クラスの特別「東海グローリ」は、クラボクモンが末脚を見事炸裂させて、古馬オープン初勝利を飾りました。２着はマーク屋・マルカシード。以下、イワノヒットキング、ホマレメガミと続きました。クラボクモン、アラブスプリンターカップでは惜敗してしまいましたが、やはり実力はオープン級でした。愛知勢に押され気味の笠松アラブですが、ニューフェイスで反撃といきたいですね。クラボクモンには期待したいところです。
１０／１９
・ 門別競馬場では３歳の特別「もみの木特別」が行なわれました。ジュニアチャンピオン２着のハバタケドウエイ、同レース３着のカムロギシンワが抜けた人気となりましたが、レースはカムロギシンワが遅れ気味の発馬だったのに対し、ハバタケドウエイはすっと４番手につける展開。ハバタケドウエイが４角で前を行く２頭を外から持ったまま捕らえて、鞍上の渋谷騎手は左右を確認。すると後ろからカムロギシンワが横４頭分位大きく斜行しながらも猛然と追い込み、ハバタケドウエイを捕らえて１着ゴールインしました。カムロギシンワの瞬発力に驚かされた一戦でした。
１０／１８
・ 宇都宮競馬場では「オクトーバー特別」(オープン)が行なわれ、イーシーキングが５馬身差で圧勝しました。ホマレスターライツが出てない以上、この結果は順当でしょうね。また対決やってほしいです。
１０／１５
・ 金沢競馬場では４歳チャンピオン決定戦・重賞「アラブ大賞典」が行われ、元栃木のトライバルリーフと古馬Ａ級戦で好走を続けているエステイヒーロー、この２頭が鼻面をそろえてのゴールイン。ハナ差で優勝したのはトライバルリーフの方でした。トライバルリーフは先の古馬重賞「中京スポーツ賞」でも３着健闘しており、今後、古馬相手の戦いでも活躍してくれる事でしょう。なお、マーキュリサンダーの弟、ハヤテサンダーも出走していましたが、こちらは５着に終わっています。
・ 金沢からもう一つ。３歳の特別「ガーネット特別」は、アラブ若駒賞２着のチョウヨープリンスが２着に７馬身差の圧勝。一方、３歳戦の初めの頃に快進撃を続けていたミズホスパーは２番人気で、先頭から１０馬身離されての３着。さらに個人的に期待しているナイスヴイ（ナイススターの仔）は３番人気で８着でした。
・ 益田競馬場ではＪＲＡ補助馬限定の交流競走「まほろば賞」が行なわれました。春に行なわれた「まほろば賞」と異なり、今回は福山所属馬との交流競走として行なわれました。レースは益田勢のワンツーフィニッシュとなりましたが、最有力と思われたイッテンヨカイチは２着。勝ったのは同じ４歳牝馬のハニーウィンでした。ハニーウィンは、過去２度の重賞挑戦はことごとく着外に終わっていますが、２０戦１５勝２着２回となかなかの成績。益田４歳勢に新たな星が登場しました。
・ 佐賀競馬場で行われた「不知火賞」(Ａ１)に、岩手から移籍したマーキュリサンダーが佐賀初登場。九州交流重賞を勝っているトチノグレイスを見事に下し、移籍緒戦を勝利で飾っています。今、佐賀では元兵庫のビソウミラクルが幅を利かせていますが、「元・兵庫対決」が今から楽しみですね。
１０／１３
・ 名古屋競馬場で行われた３歳の選抜戦は、ただ１頭笠松から出張してきたヤマトイチフジが１０頭の愛知勢を一蹴しました。ヤマトイチフジは、先日のジュニアグローリを勝ったブルースカイロードと同じ田邉厩舎の所属馬で、ブルースカイロードについて「新馬勝ちしたヤマトイチフジ級の力はあると思うよ」と師がコメントするほどの素質馬なのです。ところで、ヤマト”イチフジ”ですが、父はイムラッドです。一方、母にも”イチフジ”の名は使われていません。しかし、母の父がキンカイチフジ。なるほど･･･。
１０／１２
・ 高崎競馬場で行われたＡＢ特別選抜の特別戦にカズタカショウグンが登場。とうとう今回は６０キロを背負っての出走となりましたが、後続に５馬身の差をつけて快勝しました｡
１０／１１
・ 園田競馬場では、待ちに待った全国交流重賞「タマツバキ記念第１０回山陽杯」が行なわれました。優勝は、地元兵庫・ワシュウジョージ（小牧太騎手鞍上）。２着も同じく兵庫のシャインマンリー、３着は愛知のブラウンダンディでした。レースはスタートで岩手のメグミダイオーが出遅れたほかはまずまずの発馬。金沢のイセイチフブキがハナを切る展開となり、４角までイセイチフブキが粘っていましたが、シャインマンリー、ブラウンダンディが並びかけて直線の攻防に突入。シャインマンリーが懸命に粘ろうとするところへ、外から一気にワシュウジョージが追い込んできて、クビ差交わしてゴールインとなりました。なお、詳細は後日「レースレポート」にてお伝えします。
１０／１０
・ 上山競馬場で行われたＡ１戦にタービュレンスが登場。前走の「かかしまつり賞」では思わぬ敗北を喫してしまいましたが、今回は二線級相手の競走、単勝人気も１．３倍と一本かぶりするなど、タービュレンス圧倒的有利かと思われたのですが･･･勝ったのはなんと最低人気、前走「かかしまつり賞」しんがり負けのトチノキングでありました。なんと、単勝式は２６，４５０円の大波乱、２着には前走Ａ２特別を勝ったカミノマルーエースが入り、枠複・馬複共に万馬券。大荒れとなりました。さて、ではタービュレンスはどうなったかというと、掲示板にすら載れず６着惨敗。調子を崩してしまったのでしょうか？
１０／９
・ 新潟競馬場では古馬の重賞「新潟平成カップ」が行なわれました。新潟の主だったお馬がほとんど登場。ラブリーハート、スノーミューズ、ファルコンボーイの重賞常連勢に、復帰してきた大器・ストロングゲイル、負けたのは新潟アラブ大賞典の２着（優勝：ラブリーハート)だけという４歳の大物トゥルーマスター･･･と、まさに「新潟最強馬決定戦」とも言うべき豪華メンバー。さて、新潟最強の座についたお馬はと言うと･･･２着に４馬身差をつける圧勝、トゥルーマスターでありました。２着はストロングゲイル、以下ファルコンボーイ、ラブリーハート、スノーミューズと入線、強豪馬が上位を独占しました。トゥルーマスター、新潟アラブ大賞典で無敗が途切れて「やはり古馬とは壁があるのかな」とちょっと思ったりしましたが、とんでもない話でしたね(^^;。
・ 上山競馬場では４歳の重賞「コスモス賞」が行なわれました。すでに「日本海記念」を制し、先日の「かかしまつり賞」でも２着健闘するなど、古馬相手に互角以上の戦いをしている強豪、アオイリュウセイがこのレースに登場。同じ４歳馬相手ではやはり実力が違うのか、５９キロのトップハンデを背負いながら２着のラピッドベアーズ(５４キロ)に１馬身差をつけて優勝しました。アオイリュウセイはこれで、春の「スズラン賞」に続いて上山の４歳ニ冠を達成、これは９８年のペルターブレーブに続いての快挙という事になります。
・ 中津競馬場で行われた「周防灘賞」(オープン)は、再びツキノポイントとホワイトオラシオンの一騎打ち。今回も、逃げるホワイトオラシオンをマークしたツキノポントが４角捲って勝ちました。これでツキノポイントは３連勝、８月のアラブ大賞典以後、ホワイトオラシオンはツキノポイントに先着できない競走が続いていますが、さて次回は･･･？
１０／８
・ 益田競馬場で行われたＡ級戦は、テンテンアローが２着に９馬身差をつけての圧勝となりました。７月にＢ級馬重賞「人麿特別」を勝って以来、Ａ級で３戦して２勝２着１回。（しかも、２着になった時はイッテンヨカイチ相手）と好調そのもののテンテンアロー。人麿特別を勝ったことで一皮向けたように思えます。
・ 福山競馬場で行われた「開設記念福山市長賞」(Ａ１）は、トモシロヒットがマツノホープに２馬身差をつけて逃げ切り。前走・タマツバキ記念福山代表馬選定競走であった彦山特別６着から、ちゃんと立ち直ったようです。なお、１番人気だったのはパッピーケイオーでしたが、こちらは３着に入線しています。
・ 佐賀競馬場で行なわれた３歳の特別「脊振賞」は、ナイスキヨヒメが勝って４戦全勝としました。道中好位を進み、３〜４コーナーで先頭に立って押し切ったようです。２着には４角７番手で直線追い込んだオーサカスズメが２馬身半差で入っています。この末脚にはちょっと興味が湧きますねぇ。
・ 荒尾からも３歳の特別を。「ヤングチャンピオンステップ」は、デビュー以来３戦全勝、デビュー戦はレコード勝ちのコウザンシンオーが登場。しかし、コウザンシンオーは後方からの競馬で、直線追い込んだものの２着。勝ったのはヨシノリンボーでした。その差半馬身。４角７番手（コーナー通過順を見る限り、実質５番手）から直線だけで半馬身差の２着まで追い込んだコウザンシンオー、負けたとは言えやはりその実力はなかなかのものなのではないでしょうか？
・ 荒尾からもう一つ。古馬Ａ級の「ユートピア特設」は、逃げたサンワテイオーと４角で直後に上がってきたイマリシャープとの間で接戦となり、わずかにハナ差でイマリシャープに軍配が上がりました。サンワテイオーは道中、一時は後続を大きく離すなどいい感じで逃げていたようですが、最終的には粘りきる事ができませんでした｡一方、イマリシャープはサンワテイオーの逃げをなかなか捕らえられずにいただけに、今回の１着は会心の勝利だったのではないでしょうか。
１０／６
・ 名古屋競馬場で行われたＡ級４組のレースで、ヘイセイチェッカーが９勝目をゲット。一方、前走ヘイセイチェッカーに破れたカサイクリーク（カサイオーカンの下）は、この一つ前のレース、Ａ級５組のレースで勝ちました。ヘイセイチェッカー、次回はいよいよ１０勝目にチャレンジです。
１０／５
・ 園田競馬場では全国で唯一の牝馬限定全国交流重賞「兵庫アラブクイーンカップ」が行なわれました。今年から農林水産大臣賞典でなくなったため、昨年まで「全日本アラブ〜」だったのが「兵庫アラブ〜」に変わってしまいました｡さて、今年は地元８頭、他地区４頭、フルゲート１２頭が１８７０ｍを競いましたが、何と、にわかには信じがたいのですが、再び同着優勝となってしまいました｡道中後方に控えていた地元のグリンティアラとクインラマが一気に前を捕らえて最終４角では先頭２番手、激しく競り合ったものの、２頭同時にゴールイン。その後写真判定の結果、８月の摂津盃に続いての同着優勝が確定しました。なお、グリンティアラとクインラマは共に森澤厩舎の所属馬。同着優勝だけでも珍しいのに、同厩舎によるワンツーならぬ「ワンワン」(犬みたい(笑））とは、奇跡も奇跡、ホント、ニュース番組で取り上げてほしいほどの大事件ですね。ちなみに同厩舎だからなのか、口取りは２頭仲良く並んで行なわれたようであります。さて、他地区遠征馬ですが、最先着は福山のムサシボウナナで３着でした。
・ 門別競馬場では道営でただ２つのアラブ系古馬重賞の一つ「黄菊賞」が行なわれました｡頭数は７頭と一見寂しげに見えますが、コバツーペガサス、マサルテンボシ、ホーエチャンピオンと道営のトップクラスがほぼお目見え。そして一番の注目！はイケノエメラルドであります。さて、この競走はハンデ戦のようで、トップハンデはホーエチャンピオンの５８キロ、ただし性別による減量（２キロ減が一般的)を考慮すると、５７キロのイケノエメラルドが実質トップハンデという事になります。一方でマサルテンボシは５４、コバツーペガサスは５２キロと軽量。この差がどうでるかが焦点となりました。
イケノエメラルド、となりでアオるようなスタートをしている馬を尻目に実にいいスタート、そして好ダッシュで楽々とハナに立ちます、その後６頭引き連れ３コーナーまで独走状態。一方、ホーエチャンピオン、マサルテンボシは中団待機。３〜４コーナーでコバツーペガサスがイケノエメラルドに馬体を合わせに行き、つれてホーエチャンピオン、マサルテンボシも前へ進出。しかし、イケノエメラルドの鞍上はまだ余裕がありそうに見えました｡そして最後の直線へ。イケノエメラルド内、コバツーペガサス外、２頭ピッタリ馬体を併せて叩きあいに突入、その後ろでホーエチャンピオン、マサルテンボシはちぎれて３番手争い。叩きあいになれば、かなりのしぶとさを発揮するイケノエメラルド、コバツーペガサスに詰め寄られながらも抜かせることなく、先頭でゴールイン。頭差でコバツーペガサス、離れてホーエチャンピオンでした。イケノエメラルド、見事新天地でのタイトル奪取に成功しました！！
・ 足利競馬のＢ級特別にデイオウルフ（１０戦９勝）が登場。前走に続いて勝ちましたが、着差は頭差。最近、楽に勝たせてもらえなくなりつつあるようです。
１０／４
・ 名古屋競馬場で行なわれた「オクトーバーオープン」(Ａ級１組以下)は、ブレーンワークが２着のラッキーメッセージに２馬身半の差をつけて快勝しました。ブレーンワークは笠松・アラブスプリンターカップを勝った後、同じく笠松の東海グローリでは３角で足がストップして大敗。しかし、地元に戻ってきての今回は見事に復活してくれました。とりあえず安心です。
１０／２
・ 高知競馬場で行われた３歳戦はトサノキュータが２着に５馬身差をつけて快勝、４戦全勝としています。ところで、２着の馬は「デンセツノオトコ」･･･はて、どこかで聞いたような･･･(笑)。
１０／１
・ 金沢競馬場で行なわれた３歳の特別「選抜特別アラブ若駒賞」で、ダイリンフラワが勝ち、これで５戦全勝としました。レースは２着のチュウヨープリンスを５馬身をちぎる見事なもの。ダイリンフラワの無敗がどこまで続くか、見物ですね｡
・ 金沢からもう一つ。Ａ級トップクラスの特別「エメラルド特別」はアサカタイショウが連勝をキメています。なお、１１日の園田・タマツバキ記念に出走予定のイセイチフブキも出走していましたが、先頭から３馬身差の３着に終わりました｡また、イセイチフブキの弟で前走に重賞の中京スポーツ杯を制したのマルイシヒーローも出ていましたが、４着という結果に終わっています。
・ 益田競馬場で行われたＡ級戦にノアが登場。トミノゴールドに２馬身半差をつけて快勝しました｡なお、３着にはアサヒノルーチェが入線。福山へ向けての、軽い足慣らし、といった所でしょうか。
・ 高知競馬場で行われたＡ級の平場戦(１６００ｍ)で、ミクニノリンボーがレコード勝ちをキメました。１９９３年にフクノビヤクエイがマークしたレコードをコンマ１秒更新する、１分４３秒３という時計をマークしています。なお、ミクニノリンボーは前走に続いての連勝でした。
・ もう一つレコード勝ちの話題を。佐賀競馬場で行われた「不知火賞」(Ａ１・１８００ｍ)で、ビソウミラクルが自身が６月にマークしたレコードをコンマ２秒更新する１分５７秒７で勝ちました。前走８着からの、見事な復活でありました｡
９／３０
・ 新潟競馬場では「優駿の里門別町特別」(Ａ１)が行なわれ、トップハンデ(５６キロ)のファルコンボーイが５２キロのエルシドテキサスをハナ差抑えて勝ちました。なお３着には、交流重賞(北日本アラブ優駿)を含む重賞７勝を挙げている古豪・イチコウワールドが入線しています。（もっとも、最近は精彩を欠いていたようではありますが）
・ 益田競馬場で行われたＡ級戦にイッテンヨカイチが登場。ショウケンゼットに３馬身差をつけて快勝しました。ところで、ノアとイッテンヨカイチの関係を見ていると、なぜか９７年のニホンカイユーノスとシンシャトルがオーバラップするんですよね。となると、イッテンヨカイチ、次は益田大賞典という事になりますが･･･（なんのこっちゃ）
９／２９
・ 笠松競馬場では、東海地区では今年初めての３歳重賞「ジュニアグローリ」が行われました。注目は４戦全勝、持ち時計はサラをも凌ぐという大物、エンゼルフレンチでありました。レースはエンゼルフレンチがスッとハナに立ち、そのままスピードに物言わせて逃げ切るのかと思いきや、直線でまさかの失速。道中３番手で前をじっくり見据える競馬をしたブルースカイロード（レースレポート・９／１笠松の観戦レポートに載っています）が力強く抜け出して優勝しました。なお、この競走は観戦してきましたので、後日「レースレポート」内で詳しくお伝えします。
・ 笠松からもう一つ。最終レースに組まれたＡ１〜Ｂ１クラスの特別「東海グローリ」に、６月の名古屋・アラブ王冠で競走を中止して以来休養していた今年のアラブダービー優勝馬・ラッキーモラールが久々に登場。スタートして、一気に先頭に立ち後続を一旦は引き離しましたが、最終バック半ばにして手ごたえがあやしくなり、結局９着と敗れてしまいました。なお、レースは最後の直線でイワノヒットキングとマルカシードの叩き合いとなり、イワノヒットキングが頭差抜け出して勝ちました。このレースについても、後日「レースレポート」の中でお伝えします。
９／２７
・ 笠松競馬場で行われた「竜神特別」(Ｂ２)にクラボクモンが登場。人気に応えて快勝しました。ま、条件級のココでは勝ってもらわないと･･･。ところでこのレースは、ちまたで話題のレジェンドハンター(サラ４歳）の復帰戦となった最終レースの東海クラウンと同じ１８００ｍで行なわれたのですが、何と勝ち時計の差はきっかり４秒。そう、クラボクモンが４秒速かった･･･ら痛快だったのですが（笑）。（ホントはレジェンドハンターが４秒速かったんです。しょうがないですね）
９／２６
・ 中津競馬場では、当地唯一の４歳重賞「アラブ優駿」が行われました。Ｃ級戦を連勝してここに挑んだ２頭、モンスケとキャプテンレディー、そして某ゲームに登場する馬と同名という事で一部で有名になった事もある元・道営、キタノアルタイル、これら３頭が人気上位となったようですが、レースは逃げたキャプテンレディーをモンスケが４角で捕らえて先頭、そのままゴールインという結果になりました。モンスケは３走前に、昨日の荒尾記念５着のササノウインドと戦って同馬の２着となっており、昨日のササノウインドの健闘ぶりを考えると、モンスケの勝利は順当のような気がします。
・ 中津からもう一つ。本日の第１レースには、同場今年初めての３歳戦が行なわれました｡メンバーを見渡すと珍名のオンパレード（^^;;。"スベテヘノキタイ""ギンギラシャイン"もさることながら、一番インパクトがあったのは･･･"ウマノプーサン"うっわ〜ベタベタや(^^;;。ちなみに勝ったのは唯一出走経験のあった道営からの移籍馬、ホクトホーマでした。
９／２４
・ 荒尾競馬場では、九州交流重賞「荒尾記念」が行われました｡昨年までは荒尾限定の４歳重賞でしたが、「九州競馬」政策により九州３場全ての４歳馬が出走できるようになりました｡さて、レースですが、佐賀勢が上位３着までを独占する結果となりました｡勝ったのは９戦６勝で４着以下なしのシュメイヒーロー、以下ナイスメアリー、ミスターナタリーのＡ３で活躍中の２頭が順に入線しました。なお、地元荒尾勢は、このところＣ級戦で４連勝していたシビノエンペラーが先頭から６馬身差の４着が最高、中津からは１頭ササノウインドが遠征してきましたが、こちらは５着でした。
・ 益田競馬場では「松風賞」(Ａ級)が行なわれました。アサヒノルーチェがハナを切り順調に逃げていたようなのですが、番手でマークしていたシリウスファイターがきっちりと捕らえて１着。アサヒノルーチェは２着でした。
９／２３
・ 上山競馬場では、古馬の重賞「かかしまつり賞」が行なわれました｡メンバーはまさに「上山オールスターキャスト」と言ってもいいほどの強豪揃い。昨年の勝ち馬ペルターブレーブ（というか、去年秋の上山古馬戦線はこの馬一色）、マルハチフレンド（今年は東北アラブ栄冠を制覇）、ビソウウエスタン（怒涛の末脚）、タービュレンス（元岩手、在来勢を凌ぐ好調ぶり）、そして４歳のアオイリュウセイ（４歳の身で日本海記念を早々と制覇）。しかも、みんな斤量は同じ５７キロ。同条件下での実力勝負！期待されたレースの結果は････道中３番手を進んだペルターブレーブが直線で抜け出し、見事連覇を達成、よく追い込んだものの１馬身及ばずアオイリュウセイが２着、さらに１馬身半後ろにマルハチフレンド、ビソウウエスタンは５着、どうしたことか最近好調だったタービュレンスは７着に敗れてしまいました｡ペルターブレーブ完全復活、再びこの馬の快進撃が始まりました(^^)。
・ 高知競馬場では「芙蓉特別」（Ａ特別選抜）が行なわれました。おや？今回は名前が短いですねぇ（笑）。さて、このレースには前走見事に勝利を飾ったパワーレイクが登場。でも２番人気、しかも１番人気は全走で０．５秒差をつけて負かしたスマノガッサン･･･さては信用されてませんねぇ(苦笑)。でも、ファンが信用しようとすまいと、パワーレイクはきっちり仕事をしました。２着のリッショウエリックに４馬身差をつけて完勝、連勝を飾りました｡コーナー通過順を見る限り、４角ではすでに後続を突き放していたようで、見事な競馬だったようです。
・ 荒尾競馬場では「有明賞」（Ａ級）が行なわれ、逃げたワシュウテイオウをマークしたサンワテイオーが３〜４コーナーで前を捕らえて先頭に立ち、そのまま押し切りました。ワシュウテイオウは粘って２着、３着は九州アラブグランプリ２着のイマリシャープが入り、８歳馬が３着までを独占しました｡
９／２１
・ 旭川競馬場では３歳重賞「ジュニアチャンピオン」が行なわれ、インスティンクトがレコードで優勝、２着にはハバタケドウエイが４馬身差で入線しました。このレースが道営アラ３歳最大のレースとなるため、インスティンクトが３歳チャンピオンという事になりますが、この勝ちっぷりなら文句はないでしょう。
・ もう一つ旭川競馬場から。サラＤ２級の「門別沙流川特別」にマサルテンボシが登場、２着に７馬身差をつけて圧勝しました｡･･･という事は、やはり前走（サラＤ２・３着）は相手が悪かったのでしょうか？
・ 昨日に引き続いて宇都宮競馬場から。サラのＢ１特別「きんもくせい特別」にイーシーキングが５月以来久々に登場。結果は２着でしたが、かなり評価できる内容でした。というのも、勝った馬は今年の北関東ダービーを圧勝した６戦５勝全連対の強豪、オリエントハンターで、しかも着差はわずか１馬身！そして３着の馬とは８馬身差と、イーシーキングの強さを改めて感じずにはいられない一戦でした。
・ 高崎競馬場で行われたＡＢ選抜の特別戦に、ジャパシュキングが登場。前々走のサラＡ級特別でサラを見事打ち倒し、我々を驚かせてくれましたが、今回はアラブ相手。５９キロを背負い、後続に３馬身差をつけて完勝しました｡
・ 名古屋競馬場で行われたＡ級５組のレースは、ヘイセイチェッカー（４歳）が良血・カサイクリーク（４歳）をクビ差抑えて勝ち、８勝目を飾りました｡なお、準重賞勝ち馬ザアバンギャルド（この馬も４歳）も出走していましたが５着。ヘイセイチェッカーも大分クラスが上がってきましたが、１組まで連対率パーフェクトを維持できるのか、いつも僅差の勝利だけに不安ではありますが、個人的に期待しています。
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