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１／２０

・　福山競馬場で行われた「エフエムふくやまレディオＢＩＮＧＯ賞」(Ａ１)は、パッピーケイオーが昨年の福山菊花賞以来の勝利を飾りました。３角で早め先頭に立ち、追い込んできたアローパッションをクビ差退けての勝利でした。アローパッションはこれでＡ１昇格後は３度続けての２着となっています。パッピーケイオー、着差こそわずかですが、この後の福山マイラーズカップやローゼンホーマ記念に向けて、心強い復活Ｖだと思います。

１／１９

・　名古屋競馬場で行われた「ジャニュアリーオープン」は、アラブギフ大賞典を制したブレーンワークが２着のローテーションに４馬身差をつけて快勝しました。今回のメンバーはトップからはやや格が落ちる面々でしたので、順当な結果と言えるでしょう。
　　ところでブレーンワークの今後について、１２日の「競馬エース」紙に角田調教師の談話が掲載されていたので紹介します。『今後ですか？セイユウ賞の選にもれてしまいましたからね。地元中心で、サラブレッドの重賞に挑戦なんていうのも面白いかもしれませんね。』(一部抜粋）･･･普通に考えれば、次はサラとの混合戦である開設記念ですが、「梅見月杯」(サラのＳＰ１、統一Ｇ３・名古屋大賞典のトライアル）とかに出てきたらどうしましょう？

１／１６

・　園田競馬場で行われた「宝塚特別」(Ｓ１)は明け４歳馬がワンツー。ハッコーディオスが、ニシノリュウジン(姫山菊花賞２着)に３馬身差をつけて完勝しました。ここ２戦、ふがいない成績が続いていたハッコーディオスですが、ようやく「強い」ハッコーディオスが戻ってきた、という感じがします。

・　同じく園田競馬場から。第８レースに行なわれた３歳Ｔ１(オープン)特別は、ボールドヒリュウが人気に応えて快勝、これで４連勝としました。ちなみにＴ１特別はハバタケドウエイを下した前走に続いて２連勝。このボールドヒリュウは補助馬らしいのですが、「福姫交流」(３月に姫路で行なわれる福山との補助馬交流特別）でいいところを見せてほしいものです。

１／１５

・　各地から有力馬の転入が相次いでいる福山競馬場ですが、今日行なわれたＣ２条件戦にも、他地区重賞ウイナーの名が見られました。まずは６レースのＣ２戦、昨年の益田「益田大賞典」を優勝したキアミラウメンが登場、移籍緒戦の成績は１０頭中の９着に終わりました。また、昨年の上山２歳重賞の優勝馬ゴージャパンが最終レースのＣ２戦に登場。一時は上山２歳世代のトップだった馬だけに、いきなりの古馬編入とはいえ少し期待したのですが、こちらも１０頭立ての５着と敗れています。もっとも、昨日のムツミプラウデー（福山３歳トップクラスの１頭）もＣ２で７着でしたし、あんまり悲観する事もないのかもしれません。ゴージャパンには、今年の福山３歳戦線を盛り上げてくれる１頭になってほしいのですが・･･･。

１／１４

・　福山競馬場では、３歳補助馬の広域交流重賞「園田・益田・福山交流特別」が行なわれました。福山からは昨年の２歳チャンピオンを決定する「ヤングチャンピオン」の１、２着馬が揃って出走。一方、益田からも２歳補助馬重賞「若鮎特別」の１、２着馬が参戦。兵庫からも１頭が出走しましたが、上位３着までを福山勢が独占する結果となりました。ただし、優勝したのは３番人気のフジナミスペシャル。複勝率パーフェクトの１番人気、ユノワンサイドは差し切られて２着に終わりました。ヤングチャンピオンの優勝馬ギャラクシアが、ユノワンサイドに遅れること８馬身で３着。若鮎特別馬・益田のシェリーラインが４着に入線しました。ユノワンサイドが圧倒的な人気だっただけに、フジナミスペシャルの勝利に驚かされましたね。

・　続けて福山から。８レースのＣ２クラスの一戦に、益田から移籍したイッテンヨカイチが昨年の全日本アラブグランプリ以来久々に出走。また、２日の「若駒賞」を勝った３歳の有力馬、ムツミプラウデーも登場、なかなか面白い一戦となりましたが、両馬共に勝利を挙げるには至らず、勝ったのは６番人気のシマナミカンセイでした。イッテンヨカイチは５着、ムツミプラウデーは７着と敗れましたが、イッテンヨカイチは久々で１６キロ増、ムツミプラウデーも中１１日の出走で８キロ減と初の古馬との対戦という事を考えると、今日の結果はあまり気にすることではないのかもしれません。

・　もう一つ、福山から。最終レースの「紅梅特別」(Ｂ２）は、昨年の「園田・益田・福山交流特別」の優勝馬・ダイホーマが、エスペラントタカシに４馬身差をつけて快勝しました。この日を締めくくる、ちょっと面白い結果ですね。

・　益田競馬場では益田・福山交流競走のトライアル「万葉特別」(３歳)が行なわれ、８勝と勝ち鞍ではダントツだったデラウェアーが、前走Ｄ級戦を１．７秒差の圧勝を飾ったマイオリエットをクビ差下して勝ちました。若鮎特別での敗戦の原因が気になりますが、現状ではデラウェアーが益田３歳トップクラスであるのは間違いないでしょう。

・　佐賀競馬場で行われた「不知火賞」(Ａ１)は、キンコートウザイが人気に応えて勝ち、２着には３／４馬身差で２番人気のケイショウロメオが入り、堅い決着となりました。なお、この２頭は共に「佐賀銀盃」の優勝馬で、キンコートウザイは９９年、そしてケイショウロメオは昨年の銀盃を勝っています。

１／１２

・　笠松競馬場では、古馬の準重賞「新春グローリ」が行なわれました。ここに、昨年１２月の名古屋「シルバー争覇」でブレーンワーク、ブラウンダンディを下した”愛知の秘密兵器”マリンレオが登場。迎え撃つ地元勢は、オープン常連組ではあるものの、東海地区全体から見れば二線級。このメンバーでは負けるはずもなく、マリンレオは２着のビクターリベロに３馬身差をつけて完勝しました。マリンレオはこれで通算の２０勝目、次に狙うはＳＰ１のタイトル・・・でしょうね。春が楽しみです。なお、このレースは観戦してきましたので、後日「レースレポート」で詳しくお伝えします。

１／９

・　笠松競馬場で行われた３歳の特別戦は、ジュニアキング出走組と出られなかった２頭で、都合７頭立てで行なわれました。レースを制したのは、ジュニアキングは５着だった「田邉厩舎素質馬の片割れ（勝手に命名）」ヤマトイチフジでした。ジュニアキング３着のエクスパンセルは３着に終わっていますが、何とメンバー中でジュニアキング最先着なのに４番人気。で、ヤマトイチフジは１番人気、お客さんはちゃんとわかってるんですねぇ（笑）。なお、ジュニアキングに出られなかったミサキノトウザイ（唐津クンのお手馬にして良血馬）は休養明け２戦目の今回も６着（しかも前とは大差）と惨敗、早く立ち直ってほしいです。さらにミサキノトウザイに遅れること９馬身、どん尻はトキワニセイ（ジュニアグローリ観戦レポート参照）・・・頭どころか、どんどん状況が悪化しています。初勝利の日はくるのでしょうか。

１／４

・　公営開催中の中京競馬場では、年２回行われる愛知アラブの大一番「名古屋杯」が行なわれました。メンバー的にブラウンダンディの独壇場かと思われていましたが、結果はそのまま、ブラウンダンディがラディガブライトに２馬身半差をつけて完勝。これで昨年の中京（１月）、名古屋（５月）、そして２度目の中京と、名古屋杯３連覇を達成しました。ＳＰ１はこれで４勝目、恐ろしいまでの成長振りですね。今年も、この馬の快進撃が続くのでしょうか。ところで、ラディガブライトは重賞２連勝の後で、ブラウンダンディには負けたもののそれ以外の馬には勝っています。なかなかの実力の持ち主と見ました。こちらも今後が楽しみな逸材ですね。

・　益田競馬場では、古馬最大のレース「日本海特別」が行われました。こちらも年２回行なわれる事で知られていますが、ノア、ニホンカイプリウス、イッテンヨカイチなど、昨年益田を盛り上げた名優たちの出走がなく少々寂しい競走になりました。１頭、鴨島特別を制したローレルヒロが、夏の「日本海特別」３強の中から出走。どのような競馬を見せてくれるか期待していましたが、結果は大波乱。３角で先頭に立ったニホンカイマリノが追い込んできたサチエノグロリーをハナ差制して優勝、連単は９５２０円付きました。益田は６枠制連単なので競艇と同じ。これだけの配当はなかなか出ません。ちなみにローレルヒロは伸びきれず、残念ながら４着に終わっています。さて、優勝したニホンカイマリノは、おなじみニホンカイローレルの仔。兄姉のキャロル、ユーノス、プリウスに続いて４頭目の優勝馬となりました。これはもはや「ニホンカイローレル特別」って言っても良いかも知れませんね（笑）

１／３

・　園田競馬場では正月の名物重賞「新春賞」が行なわれ、直線外から一気に追い込んだサンバコールが、初騎乗の尾林騎手共々久々の重賞制覇を成し遂げました。トライバルサンダーが昨年に続いての２着、昨年のニ冠馬・タカライデンは馬体重１６キロ増もなんのその、３着。４着にマノノトップガンが入り、以上４頭は全てクビ差と、ハンデ戦らしい接戦となりました。なお、ハナを切ったハッコーディオスは３角で早々に売り切れて８着、シャインマンリーは中段からの競馬で伸びきれず６着に終わっています。

・　福山競馬場では、正月の大一番「福山大賞典」が行なわれました。２６００ｍの長丁場を見事制したのは、ただ１頭の明け４歳馬・ミスターカミサマ。今回は「神の脚」を見事炸裂させられたようです。２着、３着には元兵庫コンビ、アローパッション、グリンティアラが入線。さらに離れて４着にパッピーケイオーが入りました。やはり、長い距離ではミスターカミサマが圧倒的な力を持っていると見て良いのではないでしょうか。月末、荒尾での「全日本セイユウ賞」も長距離戦、「全日本」のタイトル２つ目をあっさり取ってしまうような気がしてきました。

・　益田競馬場で行われた「新春特別」(Ａ級)に、ノアが登場。トウリュウヒットに２馬身半差をつけて快勝しました｡相変わらず、強いですね。セイユウ賞には選出されていないそうですが、他にも中津のガーネット特別や佐賀の西日本アラブ大賞典もありますし、何とか交流重賞で力を見せてほしいと思わずにいられません。

１／２

・　笠松競馬場では古馬の重賞「アラブギフ大賞典」が行なわれました。イケノエメラルドが連覇を成し遂げるかどうか個人的にとても盛り上がったのですが、結果を見て思いっきり盛り下がりました(爆)。さて、結果なのですが、同じ愛知でもブレーンワークがイワノヒットキングをクビ差下して優勝、待望の「ＳＰⅠ」重賞（東海地区での最高格付け重賞。サラはこの上に統一グレードがある）制覇となりました。クラボクモンが３着、２着とは１馬身半差で、また惜しいところで届かず終い。この馬のお約束と化しつつあるのが、ちょっと不安です。問題のイケノエメラルドですが、道中終始後方であまり良いところが無かったようです。そう、今日のレースは連覇以前の問題。調子が悪いだけだと信じたいのですが。

・　中津競馬場でも古馬の重賞「アラブ新春賞」が行なわれました。秋、徐々に調子を上げていき、前走のオープン特別「周防灘賞」を圧勝したツキノコルドバが、ここも２着のジョージミズキに７馬身差をつけて圧勝しました。ツキノコルドバは１昨年に続いてアラブ新春賞は２度目の優勝、また重賞通算５勝目でもあり、ここ７年では中津で最も重賞を勝った馬になりました。９８年から９９年にかけて重賞４勝を挙げ、当時の中津のトップホースだったツキノコルドバ。昨年はパッとしなかったのですが、世紀を越えて大復活、であります。

・　福山競馬場では「若駒賞」(３歳)が行なわれました。その年の３歳重賞戦線と密接な関係があると言われているこのレースを今年制したのは、ムツミプラウデー。早め先頭に立って、追い込んだチュウオーコメットをクビ差しのいでの勝利でした。なお「ヤングチャンピオン」を優勝したギャラクシアは、伸びを欠いて５着に終わっています。

・　荒尾競馬場では「初春特別」(オープン)が行なわれ、元・岩手のメグミダイオーが移籍緒戦に続いて圧勝しました。今回は、２着のサッポロサブロウに３秒近い大差をつけています。残念ながら、先日のアラブチャンピオンには出られませんでしたが、この後のビッグレースでの活躍が楽しみですね。

１／１

・　高知競馬場では、同競馬場最大のアラブ重賞「南国王冠・高知市長賞」が行なわれました。１番人気は、福山・全日本アラブグランプリでタカライデンと激しい２着争いを演じたチーチーキング。人気は以下、怒涛の追い込みデルタフォース、荒鷲賞でチーチーキングの２着に敗れた後、Ａ級戦で３連勝中のアポロスイセイと続きました。さて、レースはアポロスイセイが逃げ、チーチーキングは中段やや前辺りから前を見る展開。デルタフォースは定位置の最後方に陣取って馬場を１周半。２度目のバックに入ってデルタフォースが早めにスパートし、３角では内からスルスルとチーチーキングも上昇、なおもアポロスイセイが１馬身のリードを保ったまま最終コーナーをカーブして、前は固まった状態で最後の叩きあい。なおも粘るアポロスイセイにミクニノリンボーが食らい付き、チーチーキングは脚が止まり、前は２頭の争いかと思いきや、外から一気にデルタフォース、前を一気に追い詰めてゴール前、わずかにアポロスイセイ、ミクニノリンボーを食っていました。正月の大一番でデルタフォース、見事差し届きました。なお、デルタフォースは９７年に続いて、南国王冠は２度目の優勝となります。それにしても明け１０歳（昨年までなら１１歳）でのビッグタイトル奪取には、ただただ脱帽ですね。

・　荒尾競馬場では「ダイメイゴッツメモリアル・門松賞」(３歳)が行なわれました。昨年までは重賞として行なわれていましたが、今年は準重賞に格下げされての施行です。さてレースを制したのは、このところ惜しい２着が続いていたコウザンシンオー。逃げたタツミカドの番手からきっちり抜け出して２馬身差をつけて快勝しました。コウザンシンオーは未だ連対パーフェクト、荒尾の３歳はやっぱりこの馬が一番強いと思います。

・　中津競馬場で行われた「門松特別」(Ａ級Ｂ級)に、上山から転入してきたオーキッドグレイドが登場。近走奮わなかったとは言え上山では重賞を勝ち、ずっとＡ級を戦いつづけてきた同馬だけに、ここはトライバルプリンスに１馬身差をつけて移籍緒戦を勝利で飾りました。新天地での活躍に期待しています。

※お知らせ･･･１月１日以降のアラブステーションでは、２００１年からの馬齢表記変更に従ってレース条件、馬齢などを表記させていただきます。ただし、２０００年１２月３１日以前に関しては、旧条件の馬齢表記のままとなります。ご注意ください。

１２／３１

・　新潟競馬場では古馬の重賞「銀嶺賞」が行なわれました。今年は１月２日にも行なわれているため都合今年２度目の競走になりますが、例年は１２月３１日の施行のようです。さて、ラブリーハートが連覇を成し遂げるか注目でしたが、伏兵ハネダエンペラーがおなじみ大穴娘・リーダーマックを頭差抑えて優勝しました。なお、ラブリーハートは４着に終わっています。伏兵同士の決着のため、馬単は８８２０円と荒れています。

・　荒尾競馬場では重賞「ファン選抜アラブチャンピオン」が行なわれました。現在３連勝中のイマリシャープが人気になりましたが、レースは３番人気のワシュウテイオウが逃げ切って優勝。元中津のフツロサンサンは惜しくも２着で、イマリシャープは３着止まりでした。ちなみにワシュウテイオウはワシュウミドリの仔で、兄のワシュウタカハル、ワシュウジョージに続いて、３頭目の重賞ウイナーとなりました。

・　佐賀競馬場で行なわれた「玄海賞」(Ｂ１）は、今年九州交流の４歳重賞を２つ制したシュメイヒーローが後続に３馬身差をつけて勝ちました。２走前に福山の全日本アラブグランプリに出走後、前走の地元復帰緒戦は９着と敗れてしまいましたが、叩き二走目でちゃんと結果を出したみたいですね。もっとも、Ｂ級戦ならすんなり勝ってほしいと思いますけどね。

１２／３０

・　高崎競馬場では、今年のチャンピオン決定戦「アラブ大賞典」が行なわれました。この競走も昨日の宇都宮同様、今年が最後のようです。さて、こちらも２強対決。カズタカショウグン(６１．５キロ)とジャパシュキング(５９．５キロ)、地元でタイトルを取るチャンスはこれが最後だけに、ジャパシュキングとしては何とか勝ちたいところだったと思います。で、レースはカズタカショウグンが逃げる展開。４角まで先頭をキープしていたようですが、番手に付けたジャパシュキングが見事に差し切り優勝。カズタカショウグンはヨシゼンファイナルにも抜かれて３着となりました。今年、アラブ大賞典は１月にも行われていますが、これで２つの大賞典をカズタカショウグンとジャパシュキングが分け合った形となりました。

１２／２９

・　宇都宮競馬場では、重賞「とちぎアラブ大賞典」が行なわれました。この競走も今年が最後。イーシーキングとホマレスターライツが無事に揃って登場し、イーシーキングが５７キロ、ホマレスターライツは５７．５キロとほとんどハンデ差なし状態で、まさしく「最終決戦」という感じがします。で、注目の結果はというと・・・勝者イーシーキング！１馬身差でホマレスターライツが２着。栃木アラブ最後の大舞台で、見事ライバルを下しました。ちなみに２着と３着は６馬身差、おそらくは直線マッチレースになったんでしょうね･･･結果しか見られないなんて、とても残念です･･･。感動的なレースだったんだろうなぁ。

・　笠松競馬場では、３歳チャンピオン決定戦「ジュニアキング」(重賞・ＳＰⅠ)が行なわれました。この競走は昨年までの中京スポーツ杯を名称変更したもので、今年はサブタイトルに「岐阜県地方競馬組合設立３０周年記念」と付きました。愛知から４戦無敗のエムエスファントムを含め３頭が挑戦。一方の笠松勢は重賞２勝のブルースカイロードの姿は無いものの、３勝馬の２頭、ツルギベンサー(４戦３勝、１度だけ大凡走)、ヤマトイチフジ(ブルースカイロードと同厩舎の素質馬)がこれを迎え撃ちました。エムエスファントムの実力を測る絶好の機会となりましたが、結果は２着。地元のツルギベンサーがエムエスファントムを５馬身ちぎる圧勝で３歳チャンピオンに輝きました。ところで、ツルギベンサーは前走から坂口重政騎手に乗り代わっています。それまでは唐津クンのお手馬。あ～あ、唐津クン残念(^^；

・　園田競馬場でも、兵庫３歳チャンピオンを決定する重賞「園田３才優駿」が行なわれ、クールテツオーが７戦全勝で重賞制覇。３歳王者となりました。２着のソレユケイチマツとは３馬身差でした。結局、兵庫３歳戦線はクールテツオーの強さだけが目立ったと言えるのではないでしょうか。来年の"３歳"(馬齢表記変更ってやつです)戦線も楽しみですね。

１２／２４

・　金沢競馬場で行われた第６レースのＣ１戦に、３歳のダイリンフラワが登場。メンバー中には、高知から移籍しての３戦(全部Ｃ１戦)を全て勝って絶好調の４歳馬・テルの姿があり苦戦が予想されましたが、今日は埋橋騎手に乗り代わってのダイリンフラワがテルを半馬身抑えて勝ち、無敗を守りました。テルの後ろは５馬身の差が付き、いかに２頭がこのクラスでは抜け出しているかが目に付きました。とりあえず、ダイリンフラワ、９戦全勝で今シーズンを終えそうです。

１２／２３

・　佐賀競馬場では、３歳重賞「はがくれ賞」が行なわれました。メンバー中最多勝の３勝馬、ホーエイハンターが人気を集めましたが、レースは７番人気のハカタカッサイが逃げ切って優勝。ここ４戦連対から遠ざかっていたエチゴレッドが３馬身差の２着に入線、ホーエイハンターは６着に敗れました。なおずっと前にも書いたと思うのですが、ハカタカッサイの母、ハカタコマチは９４年の当地重賞「アラブ優駿」の優勝馬。ハカタカッサイ、見事親子で重賞制覇を成し遂げました。（実は、密かに期待してたんですけどね。根拠もなく）

・　益田競馬場からも３歳戦。「クリスマス特別」は、すでにＣ級やＤ級で古馬と混じって走りながら連勝をしているような猛者も登場。先の重賞「若鮎特別」よりも豪華なメンバーとなりました。(「若鮎特別」は、未だに共同購入馬限定なのでしょうか？）中でも、メンバー中最多勝の７勝を挙げ、Ｃ、Ｄ級戦を３連勝中のミドリコ(なんと強い馬になりましたねぇ）は気になる存在でありましたが、レースは波乱となりました。３角最後方から一気に前を飲み込んで、ユタカキフジンが１着。頭差で、これまた追い込んだアトミックダンサーが２着。前は総崩れとなりました。ちなみに逃げたミドリコはさらに２馬身遅れての３着。それにしても、益田で追い込みとは珍しい気がするのですが、ユタカキフジンちょっと期待したいです。

・　金沢競馬場で行われたＡ級特別「エメラルド特別」は、北國アラブチャンピオン２着のアサカタイショウが人気に応えて快勝。２着にはツルギネオンが入りました。なお、４歳チャンピオン、トライバルリーフが３着に入線しています。

１２／２２

・　名古屋競馬場では重賞「キャンドルライト賞」が行なわれました。重賞２勝のメダリストヒザワ、帝冠賞馬ラディガブライト、良血ヘイセイチェッカーの４歳勢が、Ａ級条件戦で連勝を続けているドリームボール（実は３歳のブルースカイロードとは近親）に挑む格好となりましたが、結果は４歳勢が上位を独占。ラディガブライトがクビ差ヘイセイチェッカーを抑えて優勝、重賞２勝目を飾りました。メダリストヒザワはヘイセイチェッカーとは３馬身差で３着、ドリームボールは５着に敗れ、連勝はストップしました。個人的には、ヘイセイチェッカー、おしい～、ですね(^^;

・　園田競馬場では３歳のオープン特別が行なわれ、ここに道営・ジュニアチャンピオンの１、２着、インスティンクトとハバタケドウエイが揃って登場しました。ともに移籍２戦目であり上積みが期待されるところですが、勝ったのは条件戦を２連勝してここに挑んだボールドヒリュウ（地元の名馬、オカノヒリュウの産駒です）でした。ハバタケドウエイが２馬身差で２着、インスティンクトは移籍緒戦に続いての惨敗、８着に終わっています。インスティンクトはジュニアチャンピオンを圧勝した実力からして、このままで終わるとは到底思えないのですが･･･。

１２／２１

・　園田競馬場で行われた「はぼたん特別」(Ｓ１)に、ワシュウジョージが６２キロを背負って登場。また、前走１１月２９日のレースを叩いて復帰２戦目のサンバコールも出走しました。さて、レースは６２キロもなんのその、ワシュウジョージが後ろに１馬身半差をつけて完勝しています。２着は、サンバコールとベストスイセイで接戦となりましたが、ハナ差でベストスイセイに軍配が上がりました。

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