※１ 成績表は左から、着順、馬名、所属、性齢、斤量、騎手、調教師、馬体重、タイム、着差。
※２ レースタイトル先頭の記号が「◎」のレースは管理者が実際に現地で観戦してきたレース。
2004年5月30日
・ 佐賀 第８競走 ホトトギス特設（Ａ１〜Ａ３） 1800ｍ
有力馬が荒尾遠征で不在のこのレース、キングタイムリーが前走に続いての連勝をキメる。
1 キングタイムリー 佐賀 牡 8 54.0 井上悦 手島勝 461 2:01:6
2 ホーエイホームラン 佐賀 牡 5 54.0 鮫島克 的場信 495 2:01:8 １
3 キフネジーマー 佐賀 牡 5 54.0 長田進 岩本正 526 2:02:0 １
4 スカイ 佐賀 牡 6 54.0 原口義 吉田昭 506 2:02:1 １／２
5 クールマックス 佐賀 牡 8 54.0 永尾正 的場信 507 2:02:1 アタマ
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6 パールウインク 佐賀 牝 8 53.0 下條知 矢野久 501 2:02:6 ２１／２
7 ミスターナタリー 佐賀 牡 7 55.0 北村欣 川田孝 508 2:02:8 １
8 モリヒロシャープ 佐賀 牡 7 54.0 前野幸 中野博 489 2:04:1 ７
キングタイムリーってムラっ気のある馬なんで、連勝するという事自体は非常に驚きなのですが（笑）
キングダイオーもドリーミングもスズノウインディもいませんし、勝って不思議じゃないんですよね。
・ 福山 第10競走 ローズカップ（Ａ３） 1600ｍ
楠賞馬ガバナマイウェーがＡ３戦を２連勝。晩成の血がなせる業か、それとも･･･。
1 ガバナマイウェー 福山 牡 6 54.0 對ｨ雄 番園一 491 1:47:4
2 メガビソウ 福山 牡 7 54.0 野田誠 堀部重 479 1:47:5 クビ
3 サエノリーダー 福山 牡 7 54.0 藤本三 吉井英 464 1:48:3 ４
4 フォートワース 福山 牡 5 55.0 岡田祥 弓削和 460 1:48:5 ３／４
5 ノースパワー 福山 牡 7 51.0 ▲池野 鋤田久 481 1:49:2 ３
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6 メカリジョージ 福山 牡 7 54.0 黒川知 若林達 496 1:49:3 クビ
7 ホワイトキャンプ 福山 牡 5 55.0 岡崎準 那俄哲 451 1:50:1 ４
8 ホクセツジョージ 福山 牡 6 54.0 佐原秀 寺田寛 473 1:50:3 ３／４
9 ダイニアキフジ 福山 牡 5 55.0 鋤田誠 吉井英 481 1:50:5 １
う〜ん、ガバナマイウェーが連勝ですか。ホント、前走の勝利すら信じられないのに、今回の勝利。もう
口ポカーンと開けているしか。認識を本気で改めないとダメみたいですね。ちなみに父がマルセンガバナー
で、マルセンガバナーの父は晩成の活躍馬をそこそこ出しているスイセイガバナー。ガバナマイウェーも
むしろこれからが本番なのかもしれません。
2004年5月28日
・ 名古屋 第11競走 五月オープン（Ａ級１組） 1600ｍ
オープンの常連・グレンゼスターが勝利。意外にもこれが１組初勝利。
1 グレンゼスター 愛知 牡 6 53.0 河端秀 宮本仁 480 1:42:4
2 エムエスオーカン 愛知 牡 4 52.0 岡部誠 竹下直 486 1:42:4 クビ
3 アインナッチー 愛知 牝 7 52.0 加藤利 伊藤己 464 1:42:5 １／２
4 セトノランボー 愛知 牡 7 54.0 兒島真 伊藤定 518 1:42:7 １１／２
5 アイシスエール 愛知 牡 5 53.0 宇都英 竹地正 426 1:42:8 １／２
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6 アスカタイヨー 笠松 牡 6 51.0 ☆筒井 田口輝 474 1:43:3 ２１／２
7 クールショー 愛知 騙 9 53.0 大畑雅 錦見勇 438 1:43:5 １１／２
8 トガミアスリート 愛知 牡 6 52.0 横井将 藤ケ人 490 1:44:0 ２１／２
9 トキノメイユウ 愛知 牡 9 53.0 福重正 安部弘 454 1:44:6 ３
10 キソノコウリューウ 愛知 牡 5 53.0 戸部尚 地辺幸 474 1:46:3 ８
前走は名古屋杯３着、正月の名古屋杯は２着と、１組でなかなか好成績を挙げている
グレンゼスターですが、実は２組戦、または出走馬の番組賞金に上限のある重賞でしか勝って
おらず、１組戦、及びオープン重賞ではまだ勝っていなかったのです。ちょっと意外でした。
2004年5月26日
・ 荒尾 第９競走 第6回九州アラブグランプリ（九州交流重賞・ オープン） 2000ｍ
ワタリタキオンが"３度目の正直”で古馬重賞制覇。佐賀のキングダイオーを頭差捉えての優勝。
1 ワタリタキオン 荒尾 牡 4 56.0 吉田隆 宇都徳 443 2:13:3
2 キングダイオー 佐賀 牡 7 56.0 鮫島克 的場信 489 2:13:3 アタマ
3 ドリーミング 佐賀 牝 8 54.0 山口勲 三小幸 476 2:14:2 ５
4 ハイメーカー 荒尾 騙 6 56.0 尾林彦 中尾信 485 2:16:3 大差
5 スズノウインディ 佐賀 牡 5 56.0 下條知 大垣敏 484 2:16:6 １１／２
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6 ソレユケイチマツ 荒尾 牡 6 56.0 椎葉智 飯島雄 488 2:16:9 １１／２
7 スターライトマルコ 荒尾 牝 6 54.0 林陽介 崎谷彦 494 2:18:0 ６
8 ミカワオイデン 荒尾 牡 7 56.0 西村栄 頼本盛 436 2:18:4 ２
9 シンセイボサツ 荒尾 牡 7 56.0 高山伸 宇都徳 489 2:19:2 ４
10 カーラントハーバー 荒尾 牡 6 56.0 村島俊 古澤清 455 2:29:0 大差
荒尾と佐賀の重賞ホースたちが５着までを占め、それ以外が着外と、格の違いがくっきりと出る
結果となりました。え？スターライトマルコ？？はて、誰ですかな、それは。（爆）冗談はともかく、
有明大賞典、西日本アラブ大賞典は共に敗れたワタリタキオン。高知のエスケープハッチ同様、やはり
西日本アラブで揉まれたことがプラスになったんでしょうか、通過順位の推移を見る限り完全に勝ちパターン
のキングダイオーを見事捕えるほどに”パワーアップした”と言うべきなんでしょうね。これでワタリタキオン、
荒尾だけでなく、佐賀を含めて九州競馬のアラブ王者になったと言って良いと思います。
2004年5月25日
・ 荒尾 第９競走 立夏特別（オープン） 1500ｍ
翌日の九州アラブグランプリの裏番組。前開催のＡ２戦と同じく、ユメゴゼンとキヨノガイカのワンツー。
1 ユメゴゼン 荒尾 牝 4 54.0 吉留孝 松島壽 432 1:39:5
2 キヨノガイカ 荒尾 騙 5 56.0 高山伸 宇都徳 511 1:40:5 ５
3 スズノオリーブ 荒尾 牝 6 54.0 西村栄 幣旗治 443 1:40:9 ２
4 ロトアピール 荒尾 牝 5 54.0 古泉悟 幣旗昭 457 1:41:5 ３
5 ケイウンマーチ 荒尾 牡 5 54.0 △田中 佐伯茂 440 1:41:5 ハナ
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6 ツルギビックワン 荒尾 牡 4 56.0 尾林彦 佐伯茂 491 1:42:0 ２１／２
7 トモシロサクラ 荒尾 牝 5 54.0 杉村一 工藤榮 445 1:42:0 ハナ
8 ダイメイノボル 荒尾 牡 6 56.0 後藤孝 後藤禎 450 1:42:3 １１／２
9 サヤテンザン 荒尾 牡 8 56.0 牧野孝 飯島雄 494 1:42:3 アタマ
10 キヨノサウンド 荒尾 牡 4 56.0 林陽介 崎谷彦 425 1:42:4 １／２
ユメゴゼンが５馬身差の逃げ切り勝ち。今回は重賞出走なりませんでしたが、このままの調子を
維持すれば９月のアラブ大賞典には間に合うかもしれません。
2004年5月23日
◎ 福山 第10競走 第31回福山ダービー（３歳） 1800ｍ
素質馬タッカーワシュウがついに冠を手中に。人気のヤスキノショウキは勝負所での伸びを欠き惨敗。
1 タッカーワシュウ 福山 牡 3 54.0 鋤田誠 堀部重 453 2:01:7
2 ホーエイスナイパー 福山 牡 3 54.0 片桐正 徳本慶 454 2:02:1 ２
3 メイユウオライオン 福山 牡 3 54.0 對ｨ雄 番園一 490 2:02:4 １１／２
4 ドリカムハンター 福山 牡 3 54.0 藤本三 渡邉貞 454 2:02:5 ３／４
5 アトムビクトリー 福山 牡 3 54.0 佐原秀 那俄哲 450 2:02:6 クビ
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6 ヤスキノショウキ 福山 牡 3 54.0 嬉勝則 神原勝 468 2:03:0 ２
7 ユタカマンタロウ 福山 牡 3 54.0 野田誠 堀部重 443 2:03:1 クビ
8 ホクザンファイズ 福山 牡 3 54.0 渡辺博 外山清 456 2:03:7 ３
9 アカイアンパン 福山 牡 3 54.0 岡崎準 江口秀 455 2:03:8 １／２
10 ピアドジャザー 福山 牝 3 53.0 池田敏 白津壽 418 2:04:7 ４
（最初のスタンド前。左端のドリカムハンターと隣のピアドジャザーが先行争いを続けます）
（３角から４角へ。先頭のドリカムハンターを捕えんとする２番手のタッカーワシュウ。）
（タッカーワシュウ、堂々のゴールイン）
タッカーワシュウは元々の鞍上である岡田騎手が直前の９Ｒ本馬場入場時に落馬負傷したため、急遽
鋤田騎手に乗り変わってのレースになりましたが、見事鋤田騎手の手でダービーの冠を手中にする事が
できました。鋤田さん、アリガトーーー！！(^^) このタッカーワシュウ、以前にも書いた気がしますが、
私が初めて触らせてもらった当歳馬で、大変思い入れのあるお馬さんなのです。なので、私のＥＯＳ
をカミカミしようとしていたとねっこちゃんがダービー馬になり、あまつさえその瞬間に立ち会えた事
は非常にうれしく感慨深いものがあります。馬券は取り損ねましたが（爆）･･･という訳で、今回はまとも
な解説はできそうにないです。とにかく、万歳！！
◎ 福山 第２競走 ２歳新馬２組 800ｍ
コウザンハヤヒデ産駒のデビュー第１号、ハヤヒデキングがデビュー戦でいきなり逃げ切り圧勝。
1 ハヤヒデキング 福山 牡 2 54.0 鋤田誠 千同武 433 0:51:0
2 アバレマックス 福山 牡 2 54.0 池田敏 末廣卓 417 0:52:4 ７
3 アトムスパー 福山 牡 2 54.0 藤本三 那俄哲 414 0:52:4 クビ
4 ハッピーヤマタケ 福山 牝 2 53.0 周藤直 小嶺英 452 0:52:7 １１／２
5 ノアスペシャル 福山 牝 2 53.0 渡辺博 外山清 441 0:53:0 １１／２
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6 マルゼンビユキー 福山 牝 2 51.0 △山田 外山清 495 0:53:4 ２
7 ニシキノライアン 福山 牡 2 54.0 片桐正 徳本慶 472 0:53:9 ２１／２
8 マノノムテッポー 福山 牡 2 54.0 嬉勝則 吉井勝 443 0:54:4 ２１／２
9 ゴーヒメサイコー 福山 牝 2 53.0 佐原秀 那俄哲 420 0:54:5 クビ
10 ムサシボウパール 福山 牡 2 54.0 岡田祥 徳本慶 421 0:55:0 ２１／２
（スタートから１００ｍ走ったところ。先頭（青帽・４番）のハヤヒデキングのリードはほとんど無し）
（３角。ハヤヒデキングのリードは気が付いたらこんなになってました。）
（そして４角。この辺りでちょっと脚が止まった風に見え、少し肝を冷やしましたが･･）
（結局７馬身差の圧勝。とにかく速かった！）
本日、今年最初の新馬戦が１〜３Ｒの合計３鞍行われたのですが、２Ｒの新馬戦に荒尾史上２頭目の楠賞馬に輝いた
コウザンハヤヒデの産駒・ハヤヒデキングが登場。コウザンハヤヒデは今年初年度産駒がデビューとなり、ハヤヒデ
キングはその最初の馬となる訳ですが、結果的に産駒の初勝利馬となりました。いきなり勝つとは面食らいましたが、
父を彷彿とさせる溢れるスピードで押し切る競馬。タイム的に特に速い訳ではありませんが、見ていてとにかく速い！
と感じるレースでした。ちなみにスタート直後の写真で１頭遅れているのはホマレスターライツの弟・ゴーヒメサイコーで、
スタートで１頭大きく立ち遅れて終了でした（爆）
・ 高知 第10競走 薔薇特別（Ａ級選抜） 1600ｍ
忘れた頃のスカイプリティー。昨年の高知市長賞ＴＲ以来の１着取りで少々荒れ気味の結果に。
1 スカイプリティー 高知 牝 5 54.0 中西達 打越初 454 1:49:3
2 ナスノセンプー 高知 牡 8 55.0 宮川実 打越初 493 1:49:6 １１／２
3 インディシュート 高知 牡 6 55.0 上田将 國澤輝 490 1:49:6 アタマ
4 ブラウンペガサス 高知 牡 7 55.0 西川敏 別府真 489 1:50:5 ４
5 テイケイミチカヒメ 高知 牝 5 54.0 花本正 國澤輝 471 1:51:0 ２１／２
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6 ムサシボウトップ 高知 牡 6 55.0 鷹野宏 平和人 458 1:51:0 ハナ
7 タカスペシャル 高知 牡 6 55.0 緒方洋 東原己 464 1:51:2 ３／４
8 スマノレイズ 高知 牝 7 54.0 赤岡修 松木啓 452 1:51:3 １／２
9 ナンカイセンプー 高知 牡 9 55.0 倉兼育 平和人 448 1:52:8 ７
エスケープハッチは福山のタマツバキを目指している関係か、今回は回避。ダスティーも未だ復帰せずで、
今回のメンツを見渡すと”どんぐりの背比べ”的な雰囲気が漂っていたのですが、案の定荒れてしまいましたね。
ただ、連対馬を見ると、「忘れたころにやってくる」面はあるものの、どちらもＡ１戦で勝ち負けできる力を
持つ馬。別に変な結果ではないんですよね（^^;
2004年5月22日
・ 高知 第10競走 佐々木知海（ともみ）還暦祝特別（Ｂ級選抜） 1600ｍ
３歳マルチジャガーの連勝が１３に。この勢いはＡ１昇級まで続くか？
1 マルチジャガー 高知 牡 3 54.0 西川敏 松木啓 492 1:48:1
2 ピアドティジェイ 高知 牝 5 54.0 明神繁 別府真 457 1:49:4 ６
3 サファリルージュ 高知 牝 8 55.0 倉兼育 松下博 466 1:49:8 ２
4 ファルコンパンチ 高知 牡 4 55.0 堅田雅 大関吉 493 1:49:8 クビ
5 ユタカヒーロー 高知 牡 7 55.0 鷹野宏 山岡恒 468 1:50:2 ２
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6 シンワテイセン 高知 牡 6 55.0 緒方洋 雑賀正 468 1:50:4 １
7 トビシマノウミ 高知 牡 8 55.0 上田将 曾我心 442 1:50:6 １
8 レガシークラウン 高知 牡 6 55.0 宮川実 打越初 484 1:50:7 クビ
9 カミケンマック 高知 牡 5 55.0 中西達 別府真 505 1:50:8 １／２
10 ホクトホーマ 高知 牡 6 55.0 川江光 宮路洋 476 1:51:0 １
マンペイ記念も順当に勝って、二冠目に向けて順調そのもののマルチジャガー。
まだ３歳前半ですがＡ１戦でももう大丈夫のような気がします。
・ 福山 第11競走 ばら特別（Ｂ１） 1600ｍ
４歳牝馬のワンツー。イケノスカレーが４連勝、ミスラッキーは４戦ぶりに連対。
1 イケノスカレー 福山 牝 4 54.0 渡辺博(福山) 吉井勝 494 1:49:4
2 ミスラッキー 福山 牝 4 54.0 野田誠(福山) 番園一 469 1:49:9 ２１／２
3 イケノロマン 福山 牡 5 55.0 嬉勝則(福山) 吉井勝 467 1:50:1 １
4 ノアリュウオウ 福山 牡 5 55.0 楢崎功(福山) 外山清 476 1:50:2 １／２
5 ヘイセイシャレード 福山 牡 5 55.0 片桐正(福山) 那俄一 487 1:50:5 １１／２
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6 カチカチヤマ 福山 牝 6 52.0 ☆松井(福山) 桑田忠 457 1:51:1 ３
7 ホクセツティオー 福山 牡 8 54.0 石井幸(福山) 吉井英 500 1:52:6 ７
8 キヨノスピード 福山 牡 6 54.0 黒川知(福山) 黒川幹 416 1:53:0 ２
9 モナクトトロ 福山 牝 7 53.0 三村展(福山) 荻田恭 463 1:54:8 ９
10 マルサンウイザード 福山 牡 5 55.0 池田敏(福山) 弓削和 472 1:55:2 ２
福山の花、ばらの名を冠したレースです（笑）さて、イケノスカレーが連勝を伸ばした訳ですが、
ミスラッキーもこの４戦でだいぶイケノスカレーとの差を詰めてきました。今回は近４走でもっとも差を
詰めました。大分調子が戻ってきたようで、いよいよ次あたり並びそうですね。
2004年5月21日
・ 笠松 第11競走 東海グローリ（Ａ級１組） 1600ｍ
下級条件からの叩き上げ・キッポータローがついに１組特別で勝利。ツルギベンサーは惨敗。
1 キッポータロー 笠松 牡 5 52.5 仙道光 水野善 475 1:42:2
2 ミスターハヤブサ 笠松 牡 6 55.0 川原正 伊藤強 462 1:42:7 ２１／２
3 ナルコ 愛知 牝 4 51.0 岡部誠 安達良 422 1:42:9 １
4 スマノリーフ 愛知 牝 6 50.0 ☆宮下 岩田克 439 1:43:0 ３／４
5 アスカタイヨー 笠松 牡 6 52.0 佐藤友 田口輝 484 1:43:1 クビ
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6 クールショー 愛知 騙 9 54.0 大畑雅 錦見勇 438 1:43:3 １１／２
7 ツルギベンサー 笠松 牝 6 54.0 坂口重 山際孝 437 1:43:4 １／２
8 ラッキーモラール 笠松 牡 7 52.0 尾島徹 池田寛 440 1:43:9 ２１／２
9 ホウシュウトミカワ 笠松 牡 9 50.0 △島崎 柴田高 496 1:44:9 ５
10 トキノメイユウ 愛知 牡 9 54.0 加藤利 安部弘 453 1:45:0 １／２
キッポータローは今回１組戦初挑戦。ですが、ここまで大崩れする事無く勝ちあがってきた馬です。
ただ、地元では独走状態のツルギベンサー相手にどこまでって感じでしたが、意外にもツルギベンサーが
名古屋杯に続いて惨敗。キッポータローはうれしい１組初勝利。３歳条件戦から地道に勝ち上がり、ついに
頂上にたどり着いた、そんな勝利ですね。
2004年5月20日
・ 園田 第９競走 特別 Ｓ１ 1700ｍ
マッピーウェーブが順当に３連勝。５着まで人気どおりと実に堅いレースに。
1 マッピーウェーブ 兵庫 牡 5 55.0 成清幸 内本英 454 1:52:7
2 マウンテンリバー 兵庫 牝 4 53.0 谷川真 松浦正 427 1:53:3 ３１／２
3 ワールドラッド 兵庫 牡 5 53.0 田中学 保利幸 456 1:54:0 ４
4 エルソパレード 兵庫 騙 7 53.0 有馬澄 大石省 476 1:54:5 ３
5 オートチャンプ 兵庫 牡 5 53.0 玉垣光 中恂ﾒ 464 1:54:5 アタマ
----------------------------------------------------------------------------------------
6 マサノライデン 兵庫 牡 7 53.0 宮西晃 戸田孝 464 1:55:0 ３
6 タカライデン 兵庫 牡 7 55.0 大山真 斉藤堯 459 1:55:0 同着
8 ハッタブライト 兵庫 牡 6 53.0 下原理 利國彦 460 1:55:2 １１／２
9 ブッシュミルズ 兵庫 牡 6 53.0 尾林二 鴨林毅 475 1:55:5 １３／４
10 ユウターエルシー 兵庫 牝 6 53.0 小牧毅 西門則 455 1:55:6 ３／４
以前に愛知のキジョージャンボでも指摘した事なんですが、地元のいつも同じようなメンツの
レースで何連勝しても、その馬の強さを測る指標にはならないんですね。むしろ、サラ混合戦
で連に絡んだとかの方が、今の兵庫では価値があるように思います。サラ戦入着実績のある
マウンテンリバーを寄せ付けないって点では、それなりの力はあるとは思いますけど、やっぱり
直接強いメンツと戦ってほしいですよね。
2004年5月16日
・ 福山 第10競走 福山さつき賞（Ａ２） 2250ｍ
雨馬場も全日本ＡＧＰも不安なし？３歳クロイチョキバコ、Ａ２の2250ｍ戦を逃げ切り快勝。
1 クロイチョキンバコ 福山 牡 3 54.0 岡崎準 江口秀 544 2:35:9
2 ニュータイム 福山 牡 6 54.0 片桐正 那俄一 451 2:36:7 ４
3 ゴージャパン 福山 牝 6 53.0 岡田祥 荻田恭 449 2:37:4 ３
4 ムーンライトブルー 福山 牡 8 54.0 吉延忠 田代専 514 2:37:7 １１／２
5 ホワイトキャンプ 福山 牡 5 55.0 渡辺博 那俄哲 453 2:37:7 アタマ
----------------------------------------------------------------------------------------
6 トライバルラット 福山 牡 7 54.0 楢崎功 那俄一 433 2:38:2 ２１／２
7 グリンティアラ 福山 牝 8 53.0 池田敏 濱田輝 490 2:38:2 アタマ
8 サエノリーダー 福山 牡 7 54.0 藤本三 吉井英 467 2:38:4 ３／４
9 ノースパワー 福山 牡 7 54.0 鋤田誠 鋤田久 487 2:44:0 大差
今日の結果を見て直感しました。クロイチョキンバコは１９９４年のミナミセンプウ以来、１０年ぶりに同じ年に銀杯、金杯の
両方を制覇する馬になるんじゃないかと（笑）この快挙、是非達成してほしいと思います。それにしても普通の特別より
格の高い特別（昔は条件重賞だったらしい）とは言え、Ａ２でひゃくななじゅうまんえん･･･荒尾や高知からすればうらやましいを通り
越して妬ましいほどに高い賞金（おいおい）でも、かつての事を考えれば高いって訳でも無いんですが（爆）
・ 福山 第11競走 道三川特別（Ａ３） 1800ｍ
やっぱり泥馬場大好きなのか？それとも実力か？楠賞馬ガバナマイウェー、楠賞以来の１着取りを果たす。
1 ガバナマイウェー 福山 牡 6 54.0 對ｨ雄 番園一 492 2:00:2
2 メカリジョージ 福山 牡 7 54.0 岡崎準 若林達 498 2:00:7 ２１／２
3 フォートワース 福山 牡 5 55.0 岡田祥 弓削和 453 2:00:8 ３／４
4 ゴウカイダイドー 福山 牡 6 54.0 片桐正 外山清 466 2:00:9 クビ
5 マルサ 福山 騙 5 55.0 野田誠 堀部重 465 2:01:3 ２
----------------------------------------------------------------------------------------
6 メガビソウ 福山 牡 7 54.0 嬉勝則 堀部重 476 2:01:8 ２１／２
7 ホマレユウキ 福山 牡 5 55.0 藤本三 那俄哲 484 2:02:2 ２
8 トモシロトーザイ 福山 牡 5 55.0 黒川知 若林達 494 2:03:0 ４
9 ダイニアキフジ 福山 牡 5 55.0 鋤田誠 吉井英 488 2:03:1 ３／４
10 ホクセツジョージ 福山 牡 6 54.0 佐原秀 寺田寛 472 2:04:1 ５
ガバナマイウェーって、実は楠賞以降未勝利なんですね。ですから、約３年ぶりの勝利って事になります。
長かったですなぁ（苦笑） 福山ではこの馬、楠賞馬＆一応兵庫Ｓ１格付って事でかなり評価されているようですが、
個人的にあの楠賞は「何かの間違い」と信じて疑わないので（爆）、「過大評価」とバッサリ斬っておったのです。
正直、Ｃ２の１組でもキツかろうと思っていたのですが、さすがに認識を改めないといけないのかなと思ってみたり
なんかして。でも、今日はあの楠賞の時と同じ不良馬場。まだ、まだ信じませんぞ。（このヘソ曲がり！）
・ 金沢 第10競走 北陸コカ・コーラボトリング（株）特別（Ａ１） 1900ｍ
新年度は２桁着順続きだったサクセスフレンドが番手捲りで粘りこみ１着。
1 サクセスフレンド 金沢 牡 6 54.0 中川雅 中川一 474 2:06:0
2 キビノジョージ 金沢 牡 6 54.0 蔵重浩 松野勝 547 2:06:1 １／２
3 グリーンジャンボ 金沢 牡 5 54.0 吉原寛 奥十一 507 2:06:4 １１／２
4 ケシゴホーエイ 金沢 牡 5 54.0 徳留康 本忠司 536 2:06:4 クビ
5 コーワゴールド 金沢 牡 6 54.0 鬼束亮 松野勝 482 2:07:0 ３
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6 ロックウイット 金沢 牡 6 54.0 藤川洋 田嶋幸 472 2:07:2 １
7 ケイエスローレル 金沢 牡 4 54.0 熊木良 平床良 471 2:07:7 ２１／２
8 ホーエイトップ 金沢 牝 5 52.0 桑野等 田嶋幸 513 2:07:7 アタマ
9 ホーエイハンター 金沢 牡 6 55.0 古性秀 田嶋幸 518 2:07:7 クビ
10 ココロノイズミ 金沢 牝 5 52.0 渡辺壮 田嶋幸 490 2:09:2 ７
11 スルガショウハイ 金沢 騙 5 54.0 江下英 本忠司 438 2:09:2 ハナ
12 サンエスジュニア 金沢 牡 7 51.0 ▲竹田 松野勝 487 2:09:5 １１／２
しっかし、勝った馬が笠松出身馬、２〜４着は兵庫出身馬で、地元生え抜きは５着のコーワゴールドが最先着と
スーパーベルガーを除くと金沢Ａ１はどうしようもなく手薄になってしまうのが悩みの種ですね。セリ市では意欲的に
高い馬を買っていたのに、ねぇ（爆）ちなみに来月の福山「タマツバキ記念」の代表に選出されたと金沢公式ＨＰが
伝えているホーエイトップ、今回さらに惨敗して８着です。こんなんで、本当に行くんですか？
2004年5月15日
・ 福山 第11競走 新緑特別（Ａ１） 1800ｍ
やっぱり福山は甘くない？金沢で重賞勝ちのモナクカバキチ、凱旋（？）レースは勝利ならず。
1 ネーチャーフレンド 福山 牡 7 51.0 池田敏 田代専 463 2:01:0
2 モナクカバキチ 福山 牡 5 53.0 岡田祥 荻田恭 483 2:01:4 ２
3 ラピッドリーラン 福山 牝 4 51.0 佐原秀 那俄哲 457 2:01:5 １／２
4 フエストクインシー 福山 牡 5 51.0 石井幸 千同武 465 2:02:1 ３
5 アヤヒカリ 福山 牝 5 53.0 吉延忠 吉井昭 496 2:02:6 ２１／２
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6 リーガルジョージ 福山 牡 8 51.0 楢崎功 外山清 440 2:03:1 ２１／２
7 ワシュウジョージ 福山 牡 8 53.0 野田誠 堀部重 455 2:04:4 ６
レビンマサ 福山 牡 5 53.0 岡崎準 渡邉貞 526 除外
まず、勝ったネーチャーフレンドと池田クンの健闘を称えたいと思います。マカオでは入着を果たして
帰国した池田騎手、益々騎乗が冴え渡っているようで。で、モナクカバキチですが、戻るの早っ！（笑）
これから金沢は本格的に重賞シーズンで、さらに向こうに残った方がセイユウ記念確実に出られるのにと
思うんですがね。まあ、タマツバキ狙いで戻ってきたんだと思いますが。金沢代表は最近鳴かず飛ばずの
ホーエイトップに決まったらしいですし。
2004年5月9日
・ 佐賀 第８競走 ヒバリ特設（Ａ１〜Ａ３） 1800ｍ
アッと驚くレコード勝ち。勝ったのはキングはキングでもキングタイムリー。
1 キングタイムリー 佐賀 牡 8 54.0 井上悦 手島勝 464 1:57:4 レコード
2 クールマックス 佐賀 牡 8 54.0 永尾正 的場信 509 1:57:4 クビ
3 スズノウインディ 佐賀 牡 5 54.0 下條知 大垣敏 497 1:57:6 ３／４
4 キングダイオー 佐賀 牡 7 55.0 中川竜 的場信 509 1:58:5 ５
5 ミスターナタリー 佐賀 牡 7 55.0 北村欣 川田孝 511 1:58:7 １
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6 ドリーミング 佐賀 牝 8 54.0 山口勲 三小幸 492 1:59:0 １１／２
7 モリヒロシャープ 佐賀 牡 7 54.0 尾林彦 中野博 492 1:59:9 ５
8 キフネジーマー 佐賀 牡 5 54.0 長田進 岩本正 525 2:00:5 ３
9 ホーエイホームラン 佐賀 牡 5 54.0 吉田順 的場信 505 2:01:2 ４
１４００ｍに続いて、キングタイムリーはこれで２つ目のレコードホルダーとなりました。まあ、
１４００ｍレコードも随分前の話なんですが、１頭で２つの距離のレコードホルダーとは、これを
名馬と呼ばずして何と呼べば良いのでしょう。･･･いや、キングタイムリーはむしろ迷馬のカテゴリー
なんですが（爆）
・ 福山 第10競走 広島県馬主会会長賞（Ｂ１） 1800ｍ
３歳有力馬の２頭、ヤスキノショウキとキタキコウは揃って敗退。イケノスカレーが３連勝。
1 イケノスカレー 福山 牝 4 54.0 渡辺博 吉井勝 493 2:01:7
2 ヤスキノショウキ 福山 牡 3 54.0 嬉勝則 神原勝 463 2:01:8 １／２
3 ミスラッキー 福山 牝 4 54.0 野田誠 番園一 470 2:02:4 ３
4 モナクラムセス 福山 牡 4 55.0 岡田祥 荻田恭 444 2:02:7 １１／２
5 ヘイセイシャレード 福山 牡 5 55.0 片桐正 那俄一 490 2:04:0 ６
----------------------------------------------------------------------------------------
6 キタキコウ 福山 牡 3 54.0 高森良 吉井英 461 2:04:4 ２
7 カチカチヤマ 福山 牝 6 52.0 ☆松井 桑田忠 460 2:05:3 ４
8 マルサンウイザード 福山 牡 5 55.0 池田敏 弓削和 470 2:05:4 クビ
9 キヨノスピード 福山 牡 6 54.0 黒川知 黒川幹 422 2:05:9 ２１／２
10 モナクトトロ 福山 牝 7 53.0 楢崎功 荻田恭 456 2:06:4 ２１／２
Ａ３圧勝のクロイチョキンバコと比べるとやや物足りない感はありますが、３歳でこれだけ走れば
むしろ十分でしょう。また、福山Ｂ１はＡ３よりもレベルが高いというのは定説でもありますし（笑）
一時のスランプから完全に脱却したイケノスカレーの勢いは止まらず３連勝を達成しましたが、こうなると
３着のミスラッキーももう少し成績アップを図りたいところ。かつての勢いを考えれば、イケノスカレーに
勝るとも劣らない馬なんですけどね。
2004年5月5日
・ 高知 第９競走 第8回マンペイ記念（重賞・３歳） 1400ｍ
最初から最後まで２頭のマッチレース。でも、やっぱりマルチジャガーが余裕の脚色で快勝。
1 マルチジャガー 高知 牡 3 55.0 西川敏 松木啓 490 1:32:1
2 ロックハート 高知 牡 3 55.0 堅田雅 大関吉 457 1:32:3 １
3 リーチアクション 高知 牝 3 53.0 中越豊 田中譲 495 1:34:5 大差
4 キミバンザイ 高知 牡 3 55.0 宮川実 打越初 441 1:35:1 ３
5 カイヨウミラクル 高知 牡 3 55.0 上田将 國澤輝 435 1:35:9 ４
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6 タケシマホーマ 高知 牡 3 55.0 緒方洋 別府真 442 1:35:9 クビ
7 エメラルドオーカン 高知 牡 3 55.0 明神繁 別府真 448 1:36:1 ３／４
8 ミシマホワイティー 高知 牝 3 53.0 倉兼育 細川忠 431 1:36:2 １／２
9 ニシノトウザイ 高知 牡 3 55.0 中西達 炭田健 433 1:36:6 ２
10 センターフランク 高知 牡 3 55.0 赤岡修 別府真 430 1:37:3 ３
マルチジャガーはこれで１２連勝。とりあえずここで負けるわけにはいかんでしょ（^^;
あと、大差千切られましたが、しっかりリーチアクション（ケイエスヨシゼンの妹）が３着に。
南国優駿へ夢をつなぎました。･･･でも、現状マルチジャガーの軸は不動ですからねぇ（汗）
・ 園田 第11競走 特別 Ｓ１ 1400ｍ
有力２頭が不出走で、マッピーウェーブが順当に２連勝。
1 マッピーウェーブ 兵庫 牡 5 54.0 成清幸 内本英 449 1:28:9
2 ワールドラッド 兵庫 牡 5 53.0 永島太 保利幸 461 1:29:4 ３
3 オートチャンプ 兵庫 牡 5 53.0 木村健 中恂ﾒ 468 1:29:5 クビ
4 アンクルユーコー 兵庫 牡 5 53.0 松浦聡 茂崎正 436 1:29:8 ２
5 エルソパレード 兵庫 騙 7 53.0 有馬澄 大石省 476 1:29:9 クビ
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6 シナプス 兵庫 牝 7 51.0 玉垣光 平井武 447 1:29:9 アタマ
7 ユウターエルシー 兵庫 牝 6 53.0 大山寿 西門則 454 1:30:0 １／２
8 ビミョウ 兵庫 牡 4 53.0 田中学 田中道 463 1:30:1 クビ
9 マサノライデン 兵庫 牡 7 53.0 宮西晃 戸田孝 468 1:30:4 ２
10 ハッタブライト 兵庫 牡 6 53.0 谷川真 利國彦 463 1:30:5 １／２
11 ブッシュミルズ 兵庫 牡 6 53.0 尾林二 鴨林毅 481 1:30:5 ハナ
12 ミユキカチドキ 兵庫 牡 5 53.0 小牧毅 謝明方 478 1:31:0 ３
ハッコーディオスもマウンテンリバーもいない以上、マッピーウェーブの独壇場ですわな（苦笑）
しっかし、「裏兵庫大賞典」と言うにはメンバー的に盛り上がらないレースですが、頭数だけは
そろったって感じです。
・ 福山 第10競走 デイリースポーツ賞（３歳１組） 1600ｍ
ダービー前哨戦は波乱。伏兵ホーエイスナイパーが勝利し、人気の良血アカイアンパンは連対果たせず。
1 ホーエイスナイパー 福山 牡 3 54.0 片桐正 徳本慶 454 1:48:8
2 ドリカムハンター 福山 牡 3 54.0 岡田祥 渡邉貞 453 1:48:9 ３／４
3 アカイアンパン 福山 牡 3 54.0 岡崎準 江口秀 451 1:49:2 １１／２
4 ホーエイジャンプ 福山 牡 3 54.0 池田敏 千同武 496 1:50:2 ５
5 アポロセンスイ 福山 牡 3 54.0 楢崎功 外山清 455 1:50:5 １１／２
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6 ノベライゼーション 福山 牡 3 54.0 石井幸 渡邉貞 483 1:51:1 ３
7 メイユウオライオン 福山 牡 3 54.0 嬉勝則 番園一 492 1:51:6 ２１／２
8 ホマレクミ 福山 牝 3 53.0 藤本三 番園一 492 1:52:2 ３
9 マルフジレオス 福山 牡 3 54.0 渡辺博 神原勝 526 1:52:7 ２１／２
10 フジキウルフ 福山 牡 3 54.0 野田誠 東森優 458 1:52:9 ３／４
そのままだと賞金的にちょっと出走が微妙な馬達が集うダービー前哨戦であるこのレース。過去には
このレースを叩いた馬からダービー馬も出たので、意外と注目すべきレースなんですが、今年は荒れました。
ただ、アカイアンパンはそう大負けしていませんし、個人的にはここで見限るのは早い気がします。
トモシロトーザイもこのレース４着に敗れてダービー勝ってますしね。
・ 福山 第８競走 福山ふるさと・金ちゃんレース（Ｃ２・３組） 1600ｍ
３歳タッカーワシュウ、僅差ながら人気に応えて勝利。ダービーへ向け格好はつける。
1 タッカーワシュウ 福山 牡 3 54.0 野田誠 堀部重 450 1:48:6
2 ハートビート 福山 牡 4 55.0 周藤直 小嶺英 514 1:48:6 クビ
3 スティンダイドウ 福山 牡 5 55.0 岡田祥 寺田寛 466 1:49:5 ４
4 ミルガルソン 福山 牡 4 55.0 片桐正 胡本友 468 1:50:6 ５
5 キヨエツクイーン 福山 牝 6 53.0 池田敏 戸川吉 390 1:50:7 １／２
----------------------------------------------------------------------------------------
6 ジンダイコ 福山 牡 5 55.0 柳井宏 吉井昭 507 1:50:9 １
7 セイリュウグリーン 福山 牡 6 54.0 藤本三 桑田忠 452 1:51:5 ３
8 ダイヘイゲン 福山 牡 4 55.0 渡辺博 弓削和 506 1:51:6 ３／４
9 モルガンキング 福山 牡 5 55.0 嬉勝則 胡本友 498 1:52:3 ３
クビ差と楽な勝利ではありませんでしたが、メインレースよりもコンマ２秒速い時計ですし、
そう悪いレースとも言えないかなと思います。とりあえず勝ってくれたので、胸を張ってダービー
へ向かえますね。
・ 佐賀 第５競走 Ａ３Ｂ１ 1400ｍ
かつての「快速」ヤマノキング、２年ぶりの勝利は７馬身差の圧勝。
1 ヤマノキング 佐賀 牡 7 57.0 山口勲 東眞市 491 1:32:7
2 ヤングシャイン 佐賀 牡 4 57.0 真島正 高砂哲 484 1:34:1 ７
3 ブルーバードダイヤ 佐賀 牝 7 56.0 倉富隆 九日光 464 1:34:2 クビ
4 ヤシロクラウン 佐賀 騙 7 57.0 井上悦 矢野久 503 1:34:3 クビ
5 ナイスシゲハヤ 佐賀 牡 5 54.0 長田進 下田泰 444 1:34:6 １１／２
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6 アラブノレキシ 佐賀 牡 5 54.0 権藤学 徳吉義 466 1:34:7 １／２
7 トシブルバード 佐賀 牡 5 54.0 新原健 上川薫 435 1:34:9 １
8 ツキガタオー 佐賀 牡 7 54.0 山下貴 坂井孝 464 1:35:0 クビ
9 ジャンリュック 佐賀 牡 6 57.0 安東章 武藤敏 445 1:35:2 １
前に勝ったのが２００２年の４月だったヤマノキング。２着とかは結構あるんですけど、久しぶりの勝ち鞍と
なりました。もっとも、条件戦ではあるんですが。２着は大きく離されましたがヤングシャイン、４歳トップクラス
のこの馬、このクラスでそこそこ堅実な成績が続いていますね。
2004年5月4日
・ 名古屋 第10競走 第86回名古屋杯（ＳＰ１重賞・オープン） 1900m
キジョージャンボが５馬身差圧勝。笠松勢は最高５着と全滅。
1 キジョージャンボ 愛知 牡 4 55.0 丸野勝 井上正 510 2:02:5
2 ブラウンダンディ 愛知 牡 8 57.0 安部幸 河村功 502 2:03:5 ５
3 グレンゼスター 愛知 牡 6 53.0 河端秀 宮本仁 480 2:03:8 １１／２
4 セトノランボー 愛知 牡 7 55.0 岡部誠 伊藤定 520 2:03:8 ハナ
5 クラボクモン 笠松 牡 7 54.0 大恁､ 岩崎幸 424 2:04:1 １１／２
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6 アイシスエール 愛知 牡 5 54.0 宇都英 竹地正 428 2:04:4 １１／２
7 アインナッチー 愛知 牝 7 52.0 加藤利 伊藤己 464 2:04:9 ２１／２
8 サチノセンプー 笠松 牡 6 53.0 濱口楠 松原義 492 2:05:2 １１／２
9 トガミアスリート 愛知 牡 6 52.0 横井将 藤ケ人 494 2:05:4 １
10 ナルコ 愛知 牝 4 52.0 竹下太 安達良 424 2:05:4 アタマ
11 ツルギベンサー 笠松 牝 6 54.0 坂口重 山際孝 444 2:05:7 １１／２
12 クールショー 愛知 騙 9 54.0 大畑雅 錦見勇 434 2:06:0 １１／２
キジョージャンボ、地元で圧勝です。ツルギベンサーは惨敗でしたが、この馬って３歳時の
アラブ王冠でも人気を集めて見事飛びましたからね、名古屋との相性が悪いのかもしれません。
そうすると、キジョージャンボとツルギベンサー、案外似たもの同士なのかもしれないですね。
２着に入ったのがかつての「名古屋杯男」ブラウンダンディ、って言うのも、なかなか面白い
結果だと思います。
・ 高知 第10競走 牡丹特別（Ａ級選抜） 1600ｍ
エスケープハッチが順当に３連勝。ピアドオスカーが前走惨敗から一転、連対果たす。
1 エスケープハッチ 高知 牡 4 56.0 西川敏 田中譲 469 1:46:0
2 ピアドオスカー 高知 牡 7 55.0 明神繁 別府真 468 1:46:3 １１／２
3 インディシュート 高知 牡 6 57.0 上田将 國澤輝 494 1:46:7 ２
4 スカイプリティー 高知 牝 5 54.0 中西達 打越初 457 1:46:7 クビ
5 ブラウンペガサス 高知 牡 7 55.0 緒方洋 別府真 493 1:46:7 ハナ
----------------------------------------------------------------------------------------
6 コウエイエンジェル 高知 牝 7 55.0 中越豊 宮路洋 476 1:47:0 １１／２
7 ニシキノマーク 高知 牡 9 55.0 赤岡修 谷 力 481 1:47:6 ３
8 ムサシボウトップ 高知 牡 6 55.0 鷹野宏 平和人 456 1:48:1 ２１／２
9 サンユウラピート 高知 牡 8 55.0 倉兼育 別府真 467 1:48:1 アタマ
10 テイケイミチカヒメ 高知 牝 5 54.0 花本正 國澤輝 478 1:48:3 ３／４
11 ナスノセンプー 高知 牡 8 55.0 宮川実 打越初 493 1:48:3 アタマ
すっかり高知古馬戦線の顔となったエスケープハッチ。とにかく今は、佐賀遠征後ご無沙汰のダスティーの早期復帰と
この２頭の直接対決が待ち遠しいです。
2004年5月3日
・ 福山 第10競走 第14回鯛網カップ（Ａ３） 1800ｍ
３歳筆頭クロイチョキンバコが圧勝。３着に兵庫から移籍緒戦の2001年楠賞馬ガバナマイウェー。
1 クロイチョキンバコ 福山 牡 3 54.0 岡崎準 江口秀 543 2:01:2
2 トライバルラット 福山 牡 7 54.0 片桐正 那俄一 431 2:02:5 ６
3 ガバナマイウェー 福山 牡 6 54.0 藤本三 番園一 491 2:03:3 ４
4 ゴウカイダイドー 福山 牡 6 54.0 鋤田誠 外山清 465 2:03:3 アタマ
5 マルサ 福山 騙 5 55.0 野田誠 堀部重 468 2:03:5 ３／４
----------------------------------------------------------------------------------------
6 トモシロトーザイ 福山 牡 5 55.0 黒川知 若林達 495 2:03:5 ハナ
7 ノアリュウオウ 福山 牡 5 55.0 楢崎功 外山清 476 2:03:9 ２
8 ホクセツジョージ 福山 牡 6 54.0 石井幸 寺田寛 482 2:04:5 ３
9 フォートワース 福山 牡 5 55.0 岡田祥 弓削和 456 2:06:1 ８
クロイチョキンバコについては、このレース実質Ｂ１よりもメンツ的にさほどかわりませんからね。圧勝も致し方なしでしょう。
むしろ評価すべきなのはガバナマイウェー。楠賞史上に残る「まさかのミステリー」（というのは言いすぎか）、２００１年の
楠賞、全くノーマークで大本命のクールテツオーや後の福山三冠を制するユノワンサイドを差し切って優勝したガバナマイウェー、
その後兵庫では奮わず４着が最高着順でしたが、福山移籍緒戦、しかも約１１ヶ月ぶりの久々で３着入線を果たしました。Ａ３
とは言え、これほど走ったという事自体が驚きです。鯛網カップだけに「腐っても鯛」って事でしょうか（失礼とは思いますけど^^;）
・ 福山 第４競走 Ｃ２ １９組 1250ｍ
福山へ移籍した「足利最後の名アラブ」ミスターカツハヤ。足利所属時以来、１年ぶりに勝ち星を挙げる。
1 ミスターカツハヤ 福山 牡 5 55.0 周藤直 田邉廣 481 1:25:8
2 マルサンロメオ 福山 牡 4 55.0 渡辺博 弓削和 451 1:26:2 ２
3 イクノサファイヤ 福山 牝 6 53.0 吉延忠 桑田忠 494 1:26:6 ２
4 ローズハッピー 福山 牡 4 55.0 片桐正 桑田忠 453 1:26:8 ３／４
5 パルテノンキング 福山 牡 4 55.0 楢崎功 高本敏 483 1:26:9 ３／４
----------------------------------------------------------------------------------------
6 トサヒット 福山 牝 5 53.0 ☆松井 桧山博 456 1:27:9 ５
7 ボールドスタント 福山 牡 4 55.0 野田誠 渡邉貞 441 1:28:3 ２
8 スタースピネル 福山 牡 6 54.0 嬉勝則 吉井勝 452 1:28:8 ２１／２
9 スパークスイープ 福山 牝 4 54.0 柳井宏 田代専 492 1:29:0 ３／４
10 セトビジン 福山 牝 4 54.0 藤本三 那俄一 467 1:30:6 ８
荒尾では未勝利のまま、Ｃ２の下級組格付で福山移籍となったミスターカツハヤ。一般的には
さほどすごい事ではないのは重々承知ですが、この馬見たさでサラの下級条件戦目当てにわざわざ
足利まで行ったくらい結構思い入れのある馬なので、ついうれしくて･･･（笑）
2004年5月2日
◎ 荒尾 第９競走 第29回荒尾記念（九州交流重賞・３歳） 2000ｍ
佐賀アラブの実力、未だ衰えず。佐賀のハクコウベストが先行突き放し、６馬身差の圧勝。
1 ハクコウベスト 佐賀 牡 3 56.0 牧野孝 高砂哲 454 2:17:8
2 シルバーコスモス 荒尾 牝 3 54.0 吉留孝 中尾信 415 2:19:0 ６
3 ブルバードタイム 荒尾 牡 3 56.0 後藤孝 畑田修 427 2:19:2 １
4 トシザシロ 荒尾 牡 3 56.0 古泉悟 幣旗昭 461 2:19:2 ハナ
5 カノヤジハード 荒尾 牡 3 56.0 吉井浩 幣旗昭 440 2:19:6 ２
----------------------------------------------------------------------------------------
6 カシス 荒尾 牡 3 56.0 杉村一 工藤榮 467 2:19:8 ３／４
7 ココロノヒビキ 荒尾 牡 3 56.0 林陽介 崎谷彦 409 2:20:1 １１／２
8 マイティイムラ 荒尾 牝 3 54.0 高山伸 橋本幸 442 2:21:9 ９
9 オーアソファイズ 荒尾 牡 3 56.0 新町充 橋本幸 445 2:22:4 ２１／２
10 スマノバルビ 荒尾 牝 3 54.0 矢野猛 和田正 452 2:22:5 クビ
スタート後先頭に立ったマイティイムラ（桃帽・９番）を最初の正面でハクコウベスト（緑帽・６番）が抑えて先頭に。
先頭に立ったハクコウベスト、勝負所を過ぎるとさらに後続を突き放し独走態勢。
鞍上は地元荒尾の牧野騎手。復帰早々、うれしい重賞制覇となりました。
実は最初、佐賀のハクコウベストが挑むと聞いた時、信じられなかったんですよね。佐賀の３歳アラブって、最下級条件で
細々と走っているだけでとても遠征とか言えるレベルではないと思っていましたから。ハクコウベスト自身に関しては、昨年デビュー
の佐賀アラブ初めての勝ち馬となったので以前にもアラブステーションに取り上げていますし、内心はがんばってほしいという
思いでしたが、ほとんどいないに等しい数の今年の佐賀３歳、一方で各地のアラブ競馬縮小で年々レベルが上がりつつある荒尾３歳
相手に、いくら荒尾側にめぼしい有力馬がいないとは言え厳しいと思っていました。当日は１番人気でしたが、これは今までの
佐賀勢の遠征実績と直近成績の良さから来ているもので、「ほぼ確実に飛ぶぞ」と思っていたのですが･･･。ただ、パドックでの
体つきはメンバー中でも結構良い方で、馬自体は遜色ないなという印象。一方で胴の詰まって筋肉質っぽいスプリンター体型で、
自身１３００ｍまでしか距離経験が無い為、やっぱり２０００ｍでどうかと思いつつレースを見ていたら、結局最後はちょっと脚が
上がったものの見事な逃げ切り。荒尾側の有力馬が後ろから行く馬ばかりで、荒尾２０００ｍ戦は前へ行った馬が勝負所で付き離して
って競馬が結構ある事から展開的にヤバいとは思っていたんですが、荒尾側にも好位から競馬する馬はいますし、逃げ切りは･･･と
思っていたんですがね。ともかく、タイム的にも極端に遅いという訳でもないですし、ハクコウベストがそこそこの力を持った馬で、
今日のメンツ程度なら力上位だった、という事ですね。
・ 福山 第９競走 第37回福山桜花賞（重賞・Ａ１） 2250ｍ
今年度の福山競馬オープニングを飾る大一番。ユノエージェントがスイグンとの競り合いにハナ差で勝利。
1 ユノエージェント 福山 牡 4 53.0 嬉勝則 番園一 511 2:36:7
2 スイグン 福山 牡 4 53.0 片桐正 千同武 506 2:36:7 ハナ
3 ユキノホマレ 福山 牡 5 55.0 岡崎準 田代専 524 2:37:0 １１／２
4 ラピッドリーラン 福山 牝 4 51.0 佐原秀 那俄哲 454 2:37:7 ３
5 フエストクインシー 福山 牡 5 51.0 野田誠 千同武 468 2:38:8 ５
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6 レビンマサ 福山 牡 5 53.0 岡田祥 渡邉貞 530 2:39:4 ３
7 ネーチャーフレンド 福山 牡 7 53.0 藤本三 田代専 466 2:39:6 ３／４
8 クールフォーチュン 福山 牡 4 53.0 鋤田誠 鋤田久 449 2:40:0 ２
9 リーガルジョージ 福山 牡 8 51.0 楢崎功 外山清 446 2:40:2 ３／４
10 グリンティアラ 福山 牝 8 53.0 吉延忠 濱田輝 483 2:41:3 ５
３連単導入に伴うシステム変更等の関係で４月の開催は全休し、平成１６年度第１回は５月に開催となった福山競馬。
例年４月に行なわれる福山桜花賞も今年はＧＷの開催です。それにしても、２２５０ｍの長距離戦だから今回もてっきり
スイグンとユキノホマレのマッチレースかと思っていたんですが、ユノエージェントですか。長距離は不利だと思って
いたんですが、よくがんばりました。