※１ 成績表は左から、着順、馬名、所属、性齢、斤量、騎手、調教師、馬体重、タイム、着差。
※２ レースタイトル先頭の記号が「◎」のレースは管理者が実際に現地で観戦してきたレース。
2004年4月29日
・ 荒尾 第９競走 第15回梯梧特別（Ａ２） 1500ｍ
ユメゴゼンが２連勝。昇級のキヨノガイカは２着までで、残念ながら連勝はストップ。
1 ユメゴゼン 荒尾 牝 4 54.0 吉留孝 松島壽 432 1:39:1
2 キヨノガイカ 荒尾 騙 5 56.0 高山伸 宇都徳 505 1:39:4 １１／２
3 トモシロサクラ 荒尾 牝 5 54.0 杉村一 工藤榮 440 1:40:8 ７
4 ツルギビックワン 荒尾 牡 4 56.0 尾林彦 佐伯茂 490 1:41:2 ２
5 ハイセイアポロ 荒尾 牡 5 53.0 ▲田中 工藤榮 489 1:41:4 １
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6 ハリマブルース 荒尾 牝 4 54.0 新町充 古澤清 461 1:42:2 ４
7 ロトアピール 荒尾 牝 5 54.0 佐藤智 幣旗昭 457 1:42:4 １
8 キヨノサウンド 荒尾 牡 4 56.0 林陽介 崎谷彦 410 1:42:6 １
9 ケイウンマーチ 荒尾 牡 5 56.0 古泉悟 佐伯茂 445 1:42:7 １／２
10 ミヤノノーブル 荒尾 牝 9 54.0 矢野猛 副島義 471 1:43:0 １１／２
ユメゴゼンが調子を完全に取り戻したのか、勢いづいています。キヨノガイカは一応連に絡んでいるので、
全くＡ２で歯が立たない、という訳ではなさそうですが、やっぱり簡単には連勝させてもらえないようです。
もっとも、それでこそ適正なクラス編成で、以前キヨノガイカが体験した「９連勝して昇級なし」という事
の方が変だったのですけどね。
2004年4月28日
・ 荒尾 第９競走 エイプリルカップ（Ａ１） 1500ｍ
ワタリタキオンの圧勝。前走に続いてハイメーカーを破ったが、着差は前走を遥かに凌ぐ８馬身。
1 ワタリタキオン 荒尾 牡 4 56.0 吉田隆 宇都徳 441 1:37:7
2 ハイメーカー 荒尾 騙 6 56.0 尾林彦 中尾信 491 1:39:2 ８
3 スターライトマルコ 荒尾 牝 6 54.0 林陽介 崎谷彦 487 1:39:7 ２１／２
4 ミカワオイデン 荒尾 牡 7 56.0 西村栄 頼本盛 437 1:40:1 ２
5 ソレユケイチマツ 荒尾 牡 6 56.0 古泉悟 飯島雄 486 1:40:4 １１／２
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6 サヤテンザン 荒尾 牡 8 56.0 椎葉智 飯島雄 495 1:40:4 ハナ
7 シンセイボサツ 荒尾 牡 7 56.0 高山伸 宇都徳 492 1:41:3 ５
8 カーラントハーバー 荒尾 牡 6 56.0 新町充 古澤清 460 1:44:6 大差
9 ツバサイッセイ 荒尾 牡 7 52.0 ★岩永 幣旗昭 412 1:46:6 大差
密かに昨年の九州アラブグランプリ馬のスターライトマルコが３着だったりしますが、完全に
置いてけぼりですね。見出し以上にコメントしようがないので、あまり関係ないことを書きますが、
１着賞金が兵庫Ｓ１と一緒なんですよね、このレース。出走馬も兵庫出身馬が目立ちますし、
今後兵庫からの流入がさらに増えそうな予感がします。
2004年4月27日
・ 園田 第11競走 特別 Ｓ１ 1700ｍ
ハッコーディオスが順当に７連勝。マウンテンリバーががんばって半馬身差まで差を詰める。
1 ハッコーディオス 兵庫 牡 7 57.0 岩田康 清水正 497 1:49:0
2 マウンテンリバー 兵庫 牝 4 53.0 谷川真 松浦正 428 1:49:1 １／２
3 ワールドラッド 兵庫 牡 5 53.0 永島太 保利幸 462 1:50:2 ７
4 マサノライデン 兵庫 牡 7 53.0 宮西晃 戸田孝 471 1:50:2 ハナ
5 ブッシュミルズ 兵庫 牡 6 53.0 尾林二 鴨林毅 488 1:50:4 １１／４
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6 ユウターエルシー 兵庫 牝 6 53.0 大山寿 西門則 455 1:50:8 ２１／２
7 ミユキカチドキ 兵庫 牡 5 53.0 小牧毅 謝明方 489 1:51:1 １３／４
8 ハッタブライト 兵庫 牡 6 53.0 下原理 利國彦 462 1:51:2 １／２
9 シナプス 兵庫 牝 7 51.0 玉垣光 平井武 448 1:51:5 ２
10 タカライデン 兵庫 牡 7 55.0 大山真 斉藤堯 462 1:51:5 ハナ
11 ハッコーカレッジ 兵庫 牡 4 53.0 田中学 利國雪 498 1:52:5 ６
結構差を詰められてしまったハッコーディオスですが、脚色はしっかりしていました。ただ、
マウンテンリバーが力をつけてきたなという印象も受けました。ところで、ハッコーディオスの兵庫
大賞典参戦を期待しているファンも少なくないようですが、もし出るとなると連闘。他地区なら
いざ知らず、兵庫で連闘出走というのはあまり聞きません。おそらく回避ではないでしょうか。
2004年4月25日
・ 金沢 第９競走 第37回黒百合賞スポーツニッポン杯（重賞・Ａ級） 2000ｍ
元福山Ａ１・モナクカバキチ、転入後２戦２勝で重賞制覇。２着３着は元兵庫の馬が占める。
1 モナクカバキチ 金沢 牡 5 56.0 吉原寛 宗綱泰 486 2:13:4
2 ケシゴホーエイ 金沢 牡 5 55.0 徳留康 本忠司 531 2:14:3 ４
3 グリーンジャンボ 金沢 牡 5 55.0 平瀬城 奥十一 508 2:14:7 ２
4 キビノジョージ 金沢 牡 6 55.0 蔵重浩 松野勝 543 2:14:9 １
5 ホーエイトップ 金沢 牝 5 53.0 桑野等 田嶋幸 504 2:15:2 １１／２
----------------------------------------------------------------------------------------
6 ホーエイハンター 金沢 牡 6 55.0 藤川洋 田嶋幸 513 2:15:3 １／２
7 アタックフォース 金沢 牡 4 54.0 渡辺壮 奥高平 498 2:16:4 ５
8 コーワゴールド 金沢 牡 6 54.0 鬼束亮 松野勝 482 2:16:5 １／２
9 キミノミネフジ 金沢 牡 8 55.0 山中利 野田幸 525 2:17:0 ２１／２
10 サンエスジュニア 金沢 牡 7 55.0 沖静男 松野勝 485 2:17:0 クビ
11 ハヤキタスキー 金沢 牡 6 55.0 熊木良 岩切敏 457 2:17:8 ４
12 サクセスフレンド 金沢 牡 6 55.0 中川雅 中川一 477 2:17:9 １／２
モナクカバキチ、反則に近い重賞制覇です（笑） まあ、最近の金沢では良くあることなんですけど。
ホーエイトップなんかも同じですし。ちなみにモナクカバキチ鞍上の吉原騎手。デビュー直後から勝ちまくり、
「スーパールーキー」なんて騒がれましたが、意外にもオープンの重賞制覇はこれが初めての模様。
（出走馬Ｂ級の騎手競走「オールジャパンリーディングジョッキー」では１着取っているようですが）
カバは福山でも有数の素質馬ともてはやされた馬。そんなすごい馬とＡ級重賞制覇を成し遂げたんですから、
喜びもひとしおでしょう。･･･というか、喜んで下さい（爆）
・ 高知 第10競走 こでまり特別（Ａ級選抜） 1600ｍ
南国桜花賞を制したエスケープハッチがここも勝って２連勝。前走失速のコウエイエンジェルが今回は２着に。
1 エスケープハッチ 高知 牡 4 55.0 西川敏 田中譲 471 1:48:7
2 コウエイエンジェル 高知 牝 7 55.0 中越豊 宮路洋 478 1:49:4 ３
3 ニシキノマーク 高知 牡 9 55.0 赤岡修 谷 力 478 1:49:8 ２
4 ブラウンペガサス 高知 牡 7 55.0 緒方洋 別府真 493 1:49:8 クビ
5 インディシュート 高知 牡 6 56.0 上田将 國澤輝 503 1:49:8 ハナ
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6 スカイプリティー 高知 牝 5 54.0 中西達 打越初 456 1:49:9 クビ
7 ナスノセンプー 高知 牡 8 55.0 宮川実 打越初 493 1:50:0 １／２
8 ムサシボウトップ 高知 牡 6 55.0 鷹野宏 平和人 448 1:50:2 １
9 ピアドオスカー 高知 牡 7 55.0 明神繁 別府真 469 1:52:5 大差
10 サンユウラピート 高知 牡 8 55.0 倉兼育 別府真 469 1:52:8 １１／２
11 センターカノン 高知 牝 6 54.0 堅田雅 別府真 455 1:54:9 大差
一言言わせて下さい。コウエイエンジェル、来るのが遅い！！（笑） 今日の組み合わせって、南国桜花賞の
時に私が買った馬券そのものなのにぃ（泣）･･･とまあ、愚痴はこれくらいにして、前走とほぼ同じメンツなら
今のエスケープハッチが負けるとは思えません。それにしても、この先エスケープハッチとマルチジャガーが
ブッキングしたら、西川騎手はどっちを選ぶのでしょうか。かなり厳しい選択になるのは間違い無さそうです。
・ 佐賀 第８競走 カッコウ特設（Ａ１〜３） 1800ｍ
”的場厩舎の三番手”クールマックスが９ヶ月ぶりに勝ち鞍を挙げ、近走不調だったドリーミングが２着に。
1 クールマックス 佐賀 牡 8 54.0 永尾正 的場信 506 2:01:3
2 ドリーミング 佐賀 牝 8 54.0 山口勲 三小幸 482 2:01:4 １／２
3 キングダイオー 佐賀 牡 7 55.0 鮫島克 的場信 502 2:02:2 ４
4 ミスターナタリー 佐賀 牡 7 55.0 北村欣 川田孝 506 2:02:3 １／２
5 キフネジーマー 佐賀 牡 5 54.0 長田進 岩本正 520 2:02:4 １／２
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6 キングタイムリー 佐賀 牡 8 54.0 井上悦 手島勝 464 2:03:6 ６
7 エトワールアンジュ 佐賀 牝 5 53.0 新原健 上川薫 436 2:04:1 ２１／２
8 ケイエスマジック 佐賀 牡 8 55.0 森田直 高田豊 469 2:04:1 ハナ
9 モリヒロシャープ 佐賀 牡 7 54.0 前野幸 中野博 486 2:04:2 １／２
10 スズノウインディ 佐賀 牡 5 54.0 下條知 大垣敏 498 2:05:1 ５
佐賀のオープン戦、重賞も全廃になり賞金も切り下げられましたが･･･賞金額では兵庫Ｓ１よりも上なのは
維持されています。（兵庫Ｓ１戦の１着は５０万、こっちは６０万）さて、佐賀オープン戦と言えば的場厩舎
の３頭ですが、キングダイオー、ホーエイハンターの影に隠れて地味な存在のクールマックスが九州アラブチャンピオン
の２着以上にがんばり、今回は頭を取りました。おかげで馬単は万馬券だったようですね。
・ 高知 第８競走 君子蘭特別（Ｃ級選抜） 1400ｍ
今年の３歳はレベルが高い！？ロックハートが元Ａ級のニホンカイマリノとハナサキボタンを僅差ながら下す。
1 ロックハート 高知 牡 3 55.0 堅田雅 大関吉 454 1:35:6
2 ニホンカイマリノ 高知 牝 9 54.0 鷹野宏 山岡恒 439 1:35:6 アタマ
3 ハナサキボタン 高知 牡 6 56.0 緒方洋 雑賀正 452 1:35:7 クビ
4 オーゴンサチカゼ 高知 牡 4 56.0 中越豊 宗石大 452 1:35:9 １
5 トサノアバレンボウ 高知 牡 4 56.0 川江光 田中譲 467 1:36:1 １
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6 ライトニングトモ 高知 騙 6 56.0 赤岡修 工藤英 449 1:37:3 ６
7 アポロファースト 高知 牡 9 55.0 花本正 山岡恒 462 1:37:4 １／２
8 トライバルヒカリ 高知 騙 7 55.0 西川敏 大関吉 499 1:37:6 ３／４
9 ユタカヤタガラス 高知 牡 4 56.0 中西達 山岡恒 445 1:37:9 １１／２
正直、今のＣの１ってレベル高いと思いますよ。福山で言えばＢ１みたいな感じで。
最近はエメラルドオーカンの方が鈍ってきているようで、マンペイ記念２着最有力候補
はこの馬でしょう。もっとも、このメンツは先々週マルチジャガーが子供扱いした
訳ですから、やはりナンバーワンとの差はいかんともしがたいですね。
2004年4月24日
・ 高知 第10競走 鈴蘭特別（Ｂ級選抜） 1600ｍ
３歳マルチジャガー、Ｂ級選抜も軽〜くクリアで１１連勝。マンペイ記念も圧勝確実か？
1 マルチジャガー 高知 牡 3 55.0 西川敏 松木啓 489 1:50:3
2 サファリルージュ 高知 牝 8 54.0 倉兼育 松下博 470 1:50:7 ２
3 シンワテイセン 高知 牡 6 56.0 緒方洋 雑賀正 463 1:51:7 ５
4 チーチーボーイ 高知 牡 4 56.0 中西達 別府真 472 1:52:0 １１／２
5 パワーレイク 高知 牡 8 55.0 川江光 曾我心 472 1:52:2 １
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6 ミレニアムゴウドウ 高知 牡 6 56.0 宮川実 打越初 471 1:52:3 クビ
7 トチノリンボー 高知 牝 8 54.0 花本正 山岡恒 476 1:52:9 ３
8 ブルースマノ 高知 牡 9 55.0 古川文 坂本一 445 1:54:5 ８
9 イッシンユメマル 高知 牡 10 55.0 赤岡修 東原己 471 1:55:4 ４
昨年の３歳有力馬も上山の重賞ウイナーもマルチジャガーの前に完敗。連勝は１１に伸びました。
連闘に近いローテでの出走となる三冠第一関門「マンペイ記念」ですが、ここも連勝街道の通過点に
なってしまうんでしょうか。
・ 高知 第６競走 トサシモツケ特別（３歳１組選抜） 1400ｍ
単勝特払の大波乱。１組で頭打ちだったユーノス産駒の牝馬・ミシマホワイティーがまさかの１着。
1 ミシマホワイティー 高知 牝 3 54.0 倉兼育 細川忠 435 1:36:8
2 キミバンザイ 高知 牡 3 55.0 鷹野宏 打越初 439 1:36:8 クビ
3 カイヨウミラクル 高知 牡 3 55.0 上田将 國澤輝 435 1:36:9 ３／４
4 リーチアクション 高知 牝 3 54.0 中越豊 田中譲 492 1:37:1 １
5 タケシマホーマ 高知 牡 3 55.0 緒方洋 別府真 448 1:37:7 ３
----------------------------------------------------------------------------------------
6 センターフランク 高知 牡 3 55.0 明神繁 別府真 429 1:37:8 クビ
7 レインドッグ 高知 牡 3 55.0 宮川実 打越初 434 1:38:0 ３／４
8 ニシノトウザイ 高知 牡 3 55.0 中西達 炭田健 440 1:38:2 １
9 キープサイレント 高知 牝 3 54.0 宮川浩 打越初 409 1:39:2 ５
10 タイアンヒカリ 高知 牝 3 54.0 西内忍 打越初 419 1:40:8 ８
高知のユーノス産駒って、どうしてこう大穴を開けるんでしょうか（笑）まあ、ホワイトメビウス
だけだろ、って指摘されたら、黙るしかないのですけど（爆） そんな訳で、ナンバーワンどころか
現況ナンバー３まで一般馬編入されて、３歳条件格付けの面々の争いはかなり混沌としている、って
事でしょうかねぇ。
2004年4月23日
・ 名古屋 第11競走 クリスタルオープン（Ａ級１組） 1600ｍ
笠松遠征で連勝ストップのキジョージャンボ、地元復帰戦は持ったままの楽勝。
1 キジョージャンボ 愛知 牡 4 55.0 丸野勝 井上正 512 1:43:0
2 セトノランボー 愛知 牡 7 55.0 兒島真 伊藤定 520 1:43:2 １
3 エムエスオーカン 愛知 牡 4 52.0 岡部誠 竹下直 486 1:43:3 １／２
4 ナルコ 愛知 牝 4 52.0 竹下太 安達良 424 1:43:5 １１／２
5 アイシスエール 愛知 牡 5 54.0 宇都英 竹地正 428 1:43:9 ２
----------------------------------------------------------------------------------------
6 ドランブイキング 愛知 牡 6 52.0 安部幸 内村寛 510 1:43:9 アタマ
7 アスカタイヨー 笠松 牡 6 51.0 ☆筒井 田口輝 476 1:45:4 ７
8 トキノメイユウ 愛知 牡 9 54.0 加藤利 安部弘 456 1:45:4 クビ
9 ホウシュウトミカワ 笠松 牡 9 50.0 △島崎 柴田高 500 1:45:5 １／２
10 スマノリーフ 愛知 牝 6 51.0 ☆宮下 岩田克 440 1:45:5 アタマ
おそらく、昨年までＳＰ２重賞として施行されていた「クリスタルカップ」が特別に格下げされた
レースではないかと思われる競走です。笠松でツルギベンサーを捕らえきれなかったキジョージャンボが、今回は追う所なく完勝。
着差はさほどでもありませんが、１頭レベルが違うという感じのレースでした。このレースで
またキジョージャンボに対する評価が微妙なものになりました。果たして「内弁慶」なのか、
それとも名古屋のレベルが笠松に比べて低いのか、やはり最終判断は名古屋杯って事になりそうです。
もっとも、ちゃんと名古屋杯に笠松の一線級が遠征してくる事が条件ですが。
2004年4月14日
・ 園田 第８競走 オーシャン・オブ・ファイヤー・カップ（Ｓ１） 1700ｍ
約２ヶ月ぶりに登場のマッピーウェーブ、鞍上も再び成清に戻って３馬身差快勝。
1 マッピーウェーブ 兵庫 牡 5 54.0 成清幸 内本英 454 1:51:3
2 マウンテンリバー 兵庫 牝 4 53.0 谷川真 松浦正 427 1:51:8 ３
3 ビクトリービュティ 兵庫 牝 4 53.0 大山寿 謝良文 467 1:52:5 ４
4 ユウターエルシー 兵庫 牝 6 53.0 小牧毅 西門則 455 1:52:6 １／２
5 エルソパレード 兵庫 騙 7 53.0 有馬澄 大石省 473 1:52:7 １／２
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6 ビミョウ 兵庫 牡 4 53.0 田中学 田中道 462 1:52:8 １／２
7 オートチャンプ 兵庫 牡 5 53.0 玉垣光 中恂ﾒ 472 1:52:9 ３／４
8 マサノライデン 兵庫 牡 7 53.0 宮西晃 戸田孝 472 1:53:1 １
9 ワールドラッド 兵庫 牡 5 53.0 岩田康 保利幸 469 1:53:2 ３／４
10 ブッシュミルズ 兵庫 牡 6 53.0 尾林二 鴨林毅 483 1:53:9 ４
11 シナプス 兵庫 牝 7 51.0 大山真 平井武 445 1:55:0 ７
12 ハッタブライト 兵庫 牡 6 53.0 下原理 利國彦 471 1:55:2 ３／４
連勝中のハッコーディオスは回避、翌日の混合指定「卯月特別」にもエントリーなしで、一体どうしてしまったのか
って感じですが、それはさておきハッコーディオスがいないとなると、２番手グループの中で筆頭的存在のマッピーウェーブ
の登場。レース間隔は開きましたが、すんなり勝っています。それにしても、上位入線３頭は全部兵庫を代表する（？）
マイナージョッキーの騎乗馬。なのに全馬上位人気馬。･･･悪いとは言いませんけど、なんだかなぁ〜
な成績表です。
・ 荒尾 第８競走 すみれ賞（３歳オープン） 1500ｍ
主役不在の闇鍋（？）レース。唯一の未勝利馬トシザシロが僅かに差し切り初勝利。
1 トシザシロ 荒尾 牡 3 56.0 古泉悟 幣旗昭 468 1:41:8
2 ペルターブラスト 荒尾 牡 3 57.0 林陽介 崎谷彦 485 1:41:8 アタマ
3 シルバーコスモス 荒尾 牝 3 54.0 吉留孝 中尾信 426 1:42:0 １
4 カシス 荒尾 牡 3 56.0 杉村一 工藤榮 475 1:42:2 １
5 ブルバードタイム 荒尾 牡 3 57.0 後藤孝 畑田修 434 1:43:0 ４
----------------------------------------------------------------------------------------
6 マイティイムラ 荒尾 牝 3 55.0 尾林彦 橋本幸 442 1:43:0 ハナ
7 ココロノヒビキ 荒尾 牡 3 56.0 矢野猛 崎谷彦 411 1:43:1 クビ
8 ザティアナ 荒尾 牝 3 54.0 高山伸 和田正 414 1:43:6 ２１／２
9 スマノバルビ 荒尾 牝 3 52.0 △宮平 和田正 452 1:43:6 ハナ
次々と主力馬が戦線を離脱し、荒尾記念を前に有力馬と言えるような存在が根こそぎ居なくなって
しまった荒尾３歳戦線。荒尾記念のステップとなるこの競走が、荒尾記念に向けての重要な参考レース
になりました。というか、このレースが無ければ、本番で何から勝ったらいいのか判断つきません（爆）
結局勝ったのは未勝利のトシザシロ。九州弥生賞馬ブルバードタイムは５着、重賞２着の実績がある
シルバーコスモス、マイティイムラも連には絡めずと、もう何がなにやら（^^; しかし、勝ったトシザシロ
は未勝利とは言え、昨年夏には無敵のケイウンリーダーの２着に二度入線するなど、そうヘボい馬でも
なかったようで。ともかく、荒尾記念、全く読めないのは変わりませんね。
・ 荒尾 第７競走 Ｂ級２組 1400ｍ
昨年の門松賞馬メグミヒリュウが、ようやく久々に１着取りを果たす。
1 メグミヒリュウ 荒尾 牡 4 56.0 杉村一 平山良 472 1:35:3
2 ケイエスオーシャン 荒尾 牡 5 56.0 吉井浩 福島幸 496 1:35:3 ハナ
3 ムツノヒト 荒尾 牝 6 54.0 尾林彦 大久眞 429 1:35:7 ２
4 フレンドリーワン 荒尾 牝 5 54.0 西村栄 福島幸 485 1:36:0 １１／２
5 ヤシロジュディス 荒尾 牡 5 56.0 吉田隆 伊豆嘉 493 1:36:1 １／２
----------------------------------------------------------------------------------------
6 ファーストホープ 荒尾 牡 6 56.0 古泉悟 大久眞 476 1:36:5 ２
7 タックルボーイ 荒尾 牡 6 54.0 △宮平 和田正 483 1:36:5 ハナ
8 アシュラライデン 荒尾 牡 5 56.0 新町充 古澤清 446 1:36:9 ２
9 カシノホマレ 荒尾 牡 6 56.0 嶋崎公 吉永晃 436 1:37:3 ２
メグミヒリュウ、実は昨年の門松賞以来全く勝ち鞍が無く、今回の勝利は門松賞以来の
ものになりました。１年４ヶ月ぶりですね。しかし、着差はハナ。本格的な復活は
まだ先のようです。
2004年4月11日
◎ 高知 第10競走 第20回南国桜花賞（重賞・４歳以上） 1900ｍ
４歳からただ一頭参戦のエスケープハッチが余裕の手応えで捲り切り圧勝。
1 エスケープハッチ 高知 牡 4 55.0 西川敏 田中譲 468 2:10:1
2 インディシュート 高知 牡 6 55.0 上田将 國澤輝 495 2:10:7 ３
3 スカイプリティー 高知 牝 5 53.0 中西達 打越初 459 2:11:6 ４
4 ナスノセンプー 高知 牡 8 55.0 宮川実 打越初 495 2:13:1 ７
5 タカスペシャル 高知 牡 6 55.0 緒方洋 東原己 457 2:13:6 ２１／２
----------------------------------------------------------------------------------------
6 テイケイミチカヒメ 高知 牝 5 53.0 花本正 國澤輝 472 2:14:6 ５
7 スマノレイズ 高知 牝 7 53.0 赤岡修 松木啓 449 2:14:7 クビ
8 ナンカイセンプー 高知 牡 9 55.0 倉兼育 平和人 451 2:15:0 １１／２
9 コウエイエンジェル 高知 牝 7 53.0 中越豊 宮路洋 478 2:16:3 ６
10 アユタヤ 高知 牡 8 55.0 西内忍 打越初 498 2:16:4 １／２
11 センターサンライズ 高知 牡 5 55.0 堅田雅 炭田健 492 2:17:4 ５
（最終３〜４コーナー。逃げたコウエイエンジェルは３角で失速。エスケープハッチが抜群の手応えで抜け出します。）
（エスケープハッチが圧勝。古馬戦線に若きヒーローが誕生した瞬間です。）
補欠選出ながら何とか出走する事ができた佐賀の西日本アラブ大賞典では、散々な結果に終わったエスケープハッチ。
しかし、全国区の強豪に揉まれた経験がパワーアップに繋がったのかどうかはともかく、今回、これまでで最も強い競馬を
見せてくれたのは間違いありませんでした。レースはインディシュートとコウエイエンジェルが競りながら後続を引っ張る展開
となりましたが、コウエイエンジェルが力尽き３角で急速に後退、残ったインディシュートもエスケープハッチの
素晴らしい伸びの前に、何とか２着に粘るのが精一杯という感じでした。これまで高年齢馬が幅を利かせてきた高知の
古馬戦線ですが、ようやく新しい風が吹き込んできたという印象ですね。
◎ 高知 第９競走 豊ノ島関十両昇進おめでとう特別（Ｃ級選抜） 1400ｍ
メインに引けを取らない好メンバー。３歳マルチジャガーがＡ級下がりのハナサキボタンを捲り一発で粉砕。
1 マルチジャガー 高知 牡 3 55.0 西川敏 松木啓 493 1:33:5
2 ハナサキボタン 高知 牡 6 56.0 緒方洋 雑賀正 455 1:34:7 ６
3 トサノアバレンボウ 高知 牡 4 56.0 川江光 田中譲 471 1:34:7 クビ
4 ニホンカイマリノ 高知 牝 9 54.0 鷹野宏 山岡恒 444 1:35:0 １１／２
5 オーゴンサチカゼ 高知 牡 4 56.0 赤岡修 宗石大 457 1:35:2 ３／４
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6 ロックハート 高知 牡 3 55.0 堅田雅 大関吉 459 1:35:3 ３／４
7 アポロファースト 高知 牡 9 55.0 花本正 山岡恒 460 1:35:4 クビ
8 コスモユーメー 高知 牡 4 56.0 倉兼育 別府真 464 1:35:6 １
9 ハイセイアロー 高知 牡 8 55.0 西内忍 宮路洋 512 1:36:9 ６
（あっという間にマルチジャガーが捲りきってしまいます。）
（鮮やかに快勝。メインレースに出たとしても、それなりの競馬をしてくれるのではと思える程の強さです。）
このレース、注目は昨年の南国優駿馬であるコスモユーメー、そしてＡ級から下がってきたとは言え、近４走は
全てＡ級で入着し実力はＡ級のハナサキボタンを相手に、連勝街道をひた走るマルチジャガーがどう戦うか、だった
のですが、蓋を開けてみればマルチジャガーがあっさりと１０連勝達成です。ちなみに３歳馬はもう１頭出ていて
ロックハートが６着でした。マルチジャガーの強さだけが目立つレースでした。
・ 金沢 第10競走 金沢セントラルホテル日月杯（Ａ級１組） 1700ｍ
これが福山Ａ１の実力！移籍緒戦のモナクカバキチがいきなり４馬身差で快勝。
1 モナクカバキチ 金沢 牡 5 55.0 吉原寛 宗綱泰 480 1:50:2
2 サクセスフレンド 金沢 牡 6 54.0 中川雅 中川一 477 1:51:1 ４
3 グリーンジャンボ 金沢 牡 5 54.0 平瀬城 奥十一 513 1:52:1 ５
4 ケシゴホーエイ 金沢 牡 5 54.0 徳留康 本忠司 533 1:52:2 クビ
5 キビノジョージ 金沢 牡 6 54.0 米倉知 松野勝 539 1:52:2 クビ
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6 ホーエイトップ 金沢 牝 5 52.0 桑野等 田嶋幸 507 1:52:3 クビ
7 コーワゴールド 金沢 牡 6 54.0 蔵重浩 松野勝 484 1:52:4 １／２
8 チャンピオンマサル 金沢 牡 5 54.0 安部竜 宗綱貢 539 1:53:5 ５
9 ホーエイハンター 金沢 牡 6 55.0 藤川洋 田嶋幸 514 1:53:8 １１／２
10 サンエスジュニア 金沢 牡 7 54.0 鬼束亮 松野勝 488 1:54:1 １１／２
11 スルガショウハイ 金沢 騙 5 54.0 江下英 本忠司 429 1:55:0 ４
そのユニークな名前から、福山競馬のちょっとしたアイドルホースだったモナクカバキチ。
今年に入ってからはＡ１で不振が続いていましたが、そんな中での電撃移籍。そして、体重が
福山ラストランから２０キロ以上も増えた状態で、福山時代と同じくトップクラスの格付で
斤量の恩恵も一切無い状態でいきなり快勝ときました。福山Ａ１は全国のアラブの中でもトップ
クラスの実力を持ちますが、それを改めて証明した形の結果となりましたね。
2004年4月9日
・ 笠松 第11競走 第31回アラブチャンピオン賞（ＳＰ１重賞・オープン） 1900ｍ
勇躍笠松へ乗り込んだキジョージャンボ。しかしツルギベンサーを差せず、連勝は１３でストップ。
1 ツルギベンサー 笠松 牝 6 54.0 坂口重 山際孝 444 2:06:4
2 キジョージャンボ 愛知 牡 4 55.0 丸野勝 井上正 508 2:06:6 １
3 クラボクモン 笠松 牡 7 53.0 柴山雄 岩崎幸 429 2:07:7 ５
4 ミスターハヤブサ 笠松 牡 6 55.0 川原正 伊藤強 459 2:07:9 １１／２
5 クールショー 愛知 騙 9 52.0 大畑雅 錦見勇 436 2:08:3 ２
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6 アンドダッシュ 笠松 牡 5 52.0 安藤光 柳江仁 479 2:09:2 ４
7 アイシスエール 愛知 牡 5 52.0 宇都英 竹地正 425 2:09:2 アタマ
8 ボールドヒリュウ 愛知 牡 6 50.0 戸部尚 錦見勇 479 2:09:6 ２
9 トキノメイユウ 愛知 牡 9 52.0 加藤利 安部弘 461 2:09:6 クビ
10 ラッキーモラール 笠松 牡 7 52.5 尾島徹 池田寛 446 2:09:6 アタマ
キジョージャンボの前走のアラブステーションで、「いくら連勝しても外で結果を出さない事には･･･」って
事を書いた私ですが、やはり危惧していた通り、笠松の現状トップのツルギベンサーにやられてしまいましたね。ツルギベンサーの
大名マークって感じのレース運びだったキジョージャンボですが、直線ではツルギベンサーの脚色が優って
いるように見えました。それにしても、今回は笠松、名古屋半々のメンバー構成という、出張馬が目立つ
メンバー構成でしたが、結果は程よくブレンドされた感じになりました。
2004年4月7日
・ 荒尾 第９競走 菊池川カップ（Ａ２） 1500ｍ
昨年の肥後さざんか賞馬・ユメゴゼンが逃げ切り、ツルギビッグワンの連勝を阻む。
1 ユメゴゼン 荒尾 牝 4 54.0 吉留孝 松島壽 430 1:39:4
2 ツルギビックワン 荒尾 牡 4 56.0 尾林彦 佐伯茂 492 1:39:9 ２１／２
3 シンセイボサツ 荒尾 牡 7 56.0 高山伸 宇都徳 492 1:40:0 １／２
4 ハイセイアポロ 荒尾 牡 5 56.0 吉井浩 工藤榮 489 1:40:3 １１／２
5 トモシロサクラ 荒尾 牝 5 54.0 杉村一 工藤榮 437 1:40:8 ２１／２
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6 ロトアピール 荒尾 牝 5 54.0 古泉悟 幣旗昭 452 1:41:0 １
7 サヤテンザン 荒尾 牡 8 55.0 ☆松島 飯島雄 499 1:41:1 クビ
8 ビクトリーシマユウ 荒尾 牝 8 54.0 矢野猛 崎谷彦 418 1:41:3 １
9 ミヤノノーブル 荒尾 牝 9 54.0 村島俊 副島義 470 1:42:5 ６
10 カーラントハーバー 荒尾 牡 6 56.0 新町充 古澤清 464 1:44:2 ９
ユメゴゼンが昨年１２月以来の勝ち鞍を挙げました。ツルギビッグワンは追い込み届かず２着まで。
まあ、どっちの馬にしろ、一時は連対すらおぼつかない状態でしたから、その事を思えばよくここまで
立ち直ったと言うべきかなと思います。個人的には最近泣かず飛ばずだったシンセイボサツが久々に
入着を果たしてくれて、うれしいです。
2004年4月6日
・ 荒尾 第９競走 有明賞（Ａ１） 2000ｍ
佐賀遠征帰りのワタリタキオン、ハイメーカーを下し有明大賞典の雪辱を果たす。
1 ワタリタキオン 荒尾 牡 4 56.0 吉田隆 宇都徳 444 2:16:5
2 ハイメーカー 荒尾 騙 6 56.0 尾林彦 中尾信 492 2:16:8 １１／２
3 ホーエイホームラン 荒尾 牡 5 53.0 ▲林卓 中尾信 495 2:17:3 ２１／２
4 スターライトマルコ 荒尾 牝 6 54.0 林陽介 崎谷彦 486 2:20:4 大差
5 クニノオーカン 荒尾 牡 5 56.0 新町充 古澤清 465 2:20:5 １／２
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6 ソレユケイチマツ 荒尾 牡 6 56.0 椎葉智 飯島雄 497 2:20:6 クビ
7 ミカワオイデン 荒尾 牡 7 56.0 西村栄 頼本盛 435 2:22:0 ７
8 ツバサイッセイ 荒尾 牡 7 56.0 古泉悟 幣旗昭 418 2:23:6 ８
ワタリタキオンもハイメーカーも佐賀では完敗でしたが、それでもワタリタキオンは何とか入着を確保しましたし、
加えてワタリタキオンの走ったレースは広域交流戦ですから、力量はワタリタキオンが優れていると見るべきでしょう。
有明大賞典では敗れてしまいましたが、今回は見事ハイメーカーを下し、荒尾ナンバーワンである事を見せつける
結果になりましたね。