※１ 成績表は左から、着順、馬名、所属、性齢、斤量、騎手、調教師、馬体重、タイム、着差。
※２ レースタイトル先頭の記号が「◎」のレースは管理者が実際に現地で観戦してきたレース。
2004年3月30日
・ 名古屋 第11競走 オーシャンオブファイヤー公開記念（Ａ級１組） 1800ｍ
どこまで続く？キジョージャンボが今回も勝って、連勝記録を１３に伸ばす。
１ キジョージャンボ 愛 知 牡 4 54.0 丸野勝 井上正 514 1:55:8
２ ボールドヒリュウ 愛 知 牡 6 52.0 戸部尚 錦見勇 474 1:56:7 ４
３ ブラウンダンディ 愛 知 牡 8 56.0 安部幸 河村功 498 1:56:7 アタマ
４ ナルコ 愛 知 牝 4 52.0 竹下太 安達良 426 1:57:6 ４
５ ミルフィーユマリモ 愛 知 牝 4 52.0 吉田稔 錦見勇 436 1:57:7 1/2
----------------------------------------------------------------------------------------
６ トガミアスリート 愛 知 牡 6 52.0 横井将 藤ケ人 496 1:57:7 クビ
７ アスカタイヨー 笠 松 牡 6 50.0 △筒井 田口輝 478 1:57:8 3/4
８ アインナッチー 愛 知 牝 7 52.0 加藤利 伊藤己 458 1:57:9 クビ
９ セトノランボー 愛 知 牡 7 55.0 宇都英 伊藤定 526 1:58:2 １1/2
10 スマノリーフ 愛 知 牝 6 51.0 ☆宮下 岩田克 446 1:59:0 ４
11 ホウシュウトミカワ 笠 松 牡 9 49.0 ▲島崎 柴田高 504 2:00:2 ６
12 トキノメイユウ 愛 知 牡 9 54.0 福重正 安部弘 462 2:00:5 １1/2
一見すると「キジョージャンボ、すげー」と思えますが、実のところは毎開催ほぼ同じメンバー＆
連勝しても斤量があまり増えない中での連勝ですので、言うほど騒ぐほどの事ではないかと思います。
やはり、本当に強いのかどうかは他場へ遠征してもらわないと、というのが本音ですね。別に大した
事を言っているのではなく、一度笠松へ遠征して笠松の１組級と戦ってくれれば、ちょっとは評価の
しようがあるんですけど。
・ 名古屋 第２競走 Ａ級４組 1400ｍ
名古屋最後の２歳重賞勝ち馬・ブラウンブルドンが再転入。緒戦を見事勝利で飾る。
１ ブラウンブルドン 愛 知 牡 4 55.0 安部幸 河村功 494 1:32:0
２ ニシケンシオン 愛 知 牝 5 53.0 兒島真 末吉清 426 1:32:2 １
３ フジノヒット 愛 知 牡 5 55.0 大畑雅 錦見勇 434 1:33:0 ４
４ アーサーバージョン 愛 知 牝 6 53.0 宇都英 荒木市 462 1:33:3 １1/2
５ ヘイセイプローネ 愛 知 牝 5 53.0 横井将 坂口義 466 1:33:7 ２
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６ ツルギガロン 笠 松 牝 8 51.0 △筒井 山際孝 470 1:33:9 １
７ ウエストビレッジ 愛 知 牝 6 53.0 丸野勝 本名信 482 1:34:0 1/2
８ ニューボーイ 愛 知 牡 6 55.0 柴田直 新山廣 468 1:34:1 クビ
９ ミヤノガッツマン 愛 知 牡 9 55.0 河端秀 井上正 428 1:34:7 ３
10 キジョーカイザー 愛 知 牡 5 55.0 岡部誠 井上正 492 1:35:4 ３
先日の高知・テイケイミチカヒメに続いて、「兵庫へお金を拾いに行っていた」重賞ホース出戻り第２弾です（爆）
兵庫ではＳ１格付けで苦戦を強いられたブラウンブルドンでしたが、名古屋復帰緒戦は４組と大幅にクラスダウンで
戦いやすい舞台となりました。そのおかげか、それともやはり名古屋が性に合っているのか、見事１着取りを果たしました。
勝ち鞍を挙げたのは昨年の４月以来。結局兵庫では入着１度（５着）のみという散々な成績でしたが、名古屋に戻って
巻き返しを図りたいところですね。
2004年3月28日
・ 高知 第10競走 アケボノツツジ特別（Ａ級選抜） 1600ｍ
インディシュートがＡ級戦２連勝。軽やかに逃げ、後続を完封。
１ インディシュート 高 知 牡 6 54.0 ☆上田 國澤輝 498 1:47:6
２ ナスノセンプー 高 知 牡 8 55.0 宮川実 打越初 492 1:48:3 ３
３ ハナサキボタン 高 知 牡 6 55.0 中越豊 雑賀正 458 1:48:4 1/2
４ スカイプリティー 高 知 牝 5 54.0 中西達 打越初 457 1:48:5 クビ
５ コウエイエンジェル 高 知 牝 7 55.0 花本正 宮路洋 483 1:48:5 クビ
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６ ニシキノマーク 高 知 牡 9 55.0 赤岡修 谷 力 481 1:48:6 3/4
７ サンユウラピート 高 知 牡 8 55.0 明神繁 別府真 465 1:49:2 ３
８ ニホンカイマリノ 高 知 牝 9 54.0 鷹野宏 山岡恒 446 1:49:9 ３
９ エイランヒット 高 知 牡 8 55.0 緒方洋 國澤輝 466 1:51:5 ８
かつて条件戦を圧勝の連続で勝ち上がっていたインディシュート。休養を挟んで以後、特に
Ａ級１組昇格後はそれまでの勢いがなりを潜め「この程度の馬じゃないんだが」といわせるほど
冴えない成績の時期が続きましたが、この２開催はかつての勢いが戻ってきたかのような好調ぶり
ですね。確かに大将格のダスティー不在のレースではあるんですけど、それまでの１組戦での
レースを考えれば大きな前進でしょう。
・ 高知 第11競走 Ａ２ 1600ｍ
１組下がりの２頭による決着。02年マンペイ記念馬テイケイミチカヒメが出戻り２戦目で快勝。
１ テイケイミチカヒメ 高 知 牝 5 54.0 花本正 國澤輝 477 1:49:7
２ ナンカイセンプー 高 知 牡 9 55.0 倉兼育 平和人 453 1:50:3 ３
３ タカスペシャル 高 知 牡 6 55.0 緒方洋 東原己 458 1:50:9 ３
４ レガシークラウン 高 知 牡 6 55.0 宮川実 打越初 488 1:51:7 ４
５ スマノレイズ 高 知 牝 7 54.0 中越豊 松木啓 450 1:51:8 3/4
----------------------------------------------------------------------------------------
６ アユタヤ 高 知 牡 8 55.0 西内忍 打越初 500 1:51:9 クビ
７ ユタカヒーロー 高 知 牡 7 55.0 鷹野宏 山岡恒 466 1:51:9 ハナ
８ トビシマノウミ 高 知 牡 8 55.0 川江光 曾我心 443 1:52:5 ３
９ センターサンライズ 高 知 牡 5 55.0 堅田雅 甲田守 485 1:52:7 １
前走が１組戦だった２頭が順当に１、２着を占めたのですが、ナンカイセンプーは確かに１組の馬
なのですが、テイケイミチカヒメは実力的にＢ級の馬だと思っていた（事実、昨年５月以降Ａ級戦で良績がありません）
ので、少々意外な結果でした。でも、かつてはＡ級でもそこそこの競馬をしていた時期もありましたから、
調子が戻ってきたのかもしれないですね。引き続き次走にも期待したいところです。
・ 福山 第９競走 福山競馬チャンピオンジョッキー杯（Ｃ２選抜） 1800ｍ
福山競馬リーディング上位騎手による「騎手の祭典」。優勝は上山デビューの素質馬に騎乗した藤本騎手。
１ ホマレスターボーイ 福 山 牡 4 56.0 藤本三 那俄一 528 2:02:5
２ ホマレナオ 福 山 牡 4 56.0 池田敏 那俄一 482 2:03:2 ３
３ キングオブキング 福 山 牡 5 56.0 片桐正 濱田輝 488 2:03:6 ２
４ ムツミセンター 福 山 牡 4 56.0 野田誠 戸川吉 485 2:03:6 ハナ
５ モルガンキング 福 山 牡 5 56.0 岡田祥 胡本友 485 2:04:2 ３
----------------------------------------------------------------------------------------
６ ムサシボウタッチ 福 山 牡 4 56.0 鋤田誠 石井勝 481 2:04:3 1/2
７ ハートビート 福 山 牡 4 56.0 吉延忠 小嶺英 521 2:04:4 クビ
８ セレクション 福 山 牡 5 56.0 楢崎功 堀部重 489 2:05:4 ５
９ エリザベスコーセン 福 山 牝 5 55.0 渡辺博 渡邉貞 475 2:07:6 大差
10 ワンダーアトム 福 山 牡 6 55.0 嬉勝則 外山清 466 2:07:6 アタマ
ホマレスターボーイももうちょっと活躍する馬だと思ったんですが、未だにＣ２なんですよね（^^;
それはさておき、青と白の縦縞勝負服でおなじみの藤本騎手が優勝。２着には先日高知の新人王争覇戦に
も出場、マカオからもお呼びがかかっている池田騎手が入っています。騎手競走は騎乗馬に左右される面が
大きいとは言え、この結果はなかなか立派です。
・ 福山 第10競走 春光特別（Ｂ２） 1600ｍ
昨年の福山３歳牝馬特別優勝のイケノスカレーが２連勝。３歳ユタカマンタロウは３着に敗れる。
１ イケノスカレー 福 山 牝 4 54.0 渡辺博 吉井勝 488 1:50:1
２ ヘイセイシャレード 福 山 牡 5 55.0 片桐正 那俄一 489 1:50:3 3/4
３ ユタカマンタロウ 福 山 牡 3 54.0 野田誠 堀部重 436 1:50:7 ２
４ モナクラムセス 福 山 牡 4 55.0 岡田祥 荻田恭 453 1:51:1 ２
５ リードオーカン 福 山 牡 5 55.0 周藤直 小嶺英 459 1:51:1 アタマ
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６ キヨノスピード 福 山 牡 6 54.0 黒川知 黒川幹 423 1:51:1 アタマ
７ ミスラッキー 福 山 牝 4 54.0 藤本三 番園一 471 1:51:4 １1/2
８ ロンボーイ 福 山 牡 6 54.0 嬉勝則 渡邉貞 474 1:52:3 ４
９ スーパーレディ 福 山 牝 5 54.0 佐原秀 高本敏 447 1:52:5 １
10 マルサンウイザード 福 山 牡 5 55.0 池田敏 弓削和 477 1:52:8 １1/2
このところ２着続きと惜しい競馬が続く昨年のヤングチャンピオン優勝馬・ユタカマンタロウ。
今回も３着に敗れる残念な結果です。この冬３連勝して勢いづいたかに見えたモナクラムセス
（全日本アラブクイーンカップを２連覇したヒカサクィーンの仔で一部で高い人気がある。）
も前走で連勝がストップして、今回も４着と足踏み状態です。イケノスカレーはこれで２連勝。
だいぶ良くなってきたようです。
2004年3月26日
・ 姫路 第９競走 特別 Ｓ１ 1400ｍ
ハッコーディオス、斤量が６０キロ台に突入しようとも勢いは鈍らず。すんなり６連勝。
１ ハッコーディオス 兵 庫 牡 7 60.0 岩田康 清水正 494 1:31:6
２ ビクトリービュティ 兵 庫 牝 4 53.0 平原透 謝良文 464 1:32:1 ３
３ ブッシュミルズ 兵 庫 牡 6 53.0 尾林二 鴨林毅 476 1:32:4 １3/4
４ オートチャンプ 兵 庫 牡 5 53.0 玉垣光 中恂ﾒ 466 1:32:4 アタマ
５ ビミョウ 兵 庫 牡 4 53.0 田中学 田中道 459 1:32:6 １1/2
----------------------------------------------------------------------------------------
６ エルソパレード 兵 庫 セ 7 52.0 有馬澄 大石省 471 1:32:7 クビ
７ マサノライデン 兵 庫 牡 7 53.0 坂本和 戸田孝 470 1:32:8 3/4
８ ユウターエルシー 兵 庫 牝 6 53.0 大山寿 西門則 457 1:32:8 アタマ
９ ミユキカチドキ 兵 庫 牡 5 53.0 小牧毅 謝明方 487 1:32:8 アタマ
10 ハッタブライト 兵 庫 牡 6 53.0 谷川真 利國彦 461 1:33:3 ３
11 ハッコーカレッジ 兵 庫 牡 4 53.0 木村健 利國雪 503 1:33:9 ３1/2
12 ストロングゲイル 兵 庫 牡 8 56.0 松浦聡 田中道 449 1:36:4 大差
春の姫路競馬、ラストを飾る大一番ですよ！･･･まあ、更新が大幅に遅れている辺りは
そんな事これっぽっちも思っちゃいない証拠ですが（爆）これから先、ハッコーディオスは
強いアラブの宿命「斤量との戦い」がメインになってしまうんでしょうね。
2004年3月23日
・ 笠松 第10競走 東海グローリ（Ａ級１組） 1600ｍ
快速ツルギベンサーが逃げ切り快勝。マイルの重馬場でスピード勝負となれば負けられないところ。
１ ツルギベンサー 笠 松 牝 6 54.0 坂口重 山際孝 442 1:44:3
２ ミスターハヤブサ 笠 松 牡 6 55.0 川原正 伊藤強 461 1:44:5 １
３ クールショー 愛 知 セ 9 54.0 大畑雅 錦見勇 439 1:44:6 クビ
４ アンドダッシュ 笠 松 牡 5 53.0 安藤光 柳江仁 483 1:45:0 ２
５ アスカタイヨー 笠 松 牡 6 50.0 △筒井 田口輝 481 1:45:0 アタマ
----------------------------------------------------------------------------------------
６ アイシスエール 愛 知 牡 5 54.0 宇都英 竹地正 421 1:45:0 アタマ
７ ヤマノユーノス 笠 松 牡 4 53.0 東川公 今井孝 477 1:45:2 １
８ ラッキーモラール 笠 松 牡 7 52.0 尾島徹 池田寛 448 1:45:4 １
９ クラボクモン 笠 松 牡 7 54.0 柴山雄 岩崎幸 429 1:45:6 １
10 トキノメイユウ 愛 知 牡 9 54.0 加藤利 安部弘 458 1:45:8 １
軽い馬場で前前の勝負かと思いきや、番手を進んだアンドダッシュは差されて４着に終わっており、
そう単純なレースでもなかったのかなと思います。ヤマノユーノスとクラボクモンは着外に終わって
いるのが残念ですね。
2004年3月21日
・ 金沢 第11競走 北陸コカ・コーラボトリング（株）特別（Ａ級１組） 1700ｍ
多くの馬が約３ヶ月ぶりの実戦となる中、スーパーベルガーが久々も関係なく快勝。２着は兵庫からの転入馬。
１ スーパーベルガー 金 沢 牝 6 52.0 蔵重浩 宗綱泰 496 1:52:4
２ ケシゴホーエイ 金 沢 牡 5 54.0 徳留康 本忠司 526 1:53:1 ３
３ コーワゴールド 金 沢 牡 6 54.0 鬼束亮 松野勝 487 1:53:2 1/2
４ グリーンジャンボ 金 沢 牡 5 54.0 平瀬城 奥十一 513 1:53:4 3/4
５ キビノジョージ 金 沢 牡 6 54.0 米倉知 松野勝 551 1:53:6 １
----------------------------------------------------------------------------------------
６ サクセスフレンド 金 沢 牡 6 54.0 中川雅 中川一 476 1:53:7 クビ
７ ロックウイット 金 沢 牡 6 54.0 藤川洋 田嶋幸 466 1:53:8 3/4
８ ケイエスローレル 金 沢 牡 4 54.0 熊木良 平床良 473 1:54:8 ５
９ ホーエイトップ 金 沢 牝 5 52.0 桑野等 田嶋幸 505 1:55:0 １
10 キミノミネフジ 金 沢 牡 8 54.0 大枝幹 野田幸 525 1:55:8 ４
11 スルガショウハイ 金 沢 セ 5 54.0 江下英 本忠司 435 1:55:9 クビ
12 チャンピオンマサル 金 沢 牡 5 54.0 安部竜 宗綱貢 536 1:55:9 クビ
いつもは新年度まで開催が無い金沢競馬ですが、今年度最終開催は「早春競馬」として３月に行なわれる事になりました。
実質、「シーズン明け開催」となる今回。オフシーズンを休養で過ごした馬と東海遠征を行なった馬の差がある程度出るもの
ですが、大抵「久々」出走となるスーパーベルガーにはあまり関係ないようですね（^^; ちなみに２着は兵庫Ｓ１からの
転入・ケシゴホーエイ。この馬も冬走っていた部類に入るので、こちらは「使っている」事が幸いした感がありますね。
いくらなんでも、ホーエイトップもサクセスフレンドも負けすぎですし（苦笑）
・ 佐賀 第10競走 大分川特別（Ａ１〜Ａ３） 1800ｍ
西日本アラブ大賞典地元馬最先着のキングダイオーが順当勝ち。
１ キングダイオー 佐 賀 牡 7 54.0 鮫島克 的場信 504 2:00:7
２ ホーエイハンター 佐 賀 牡 6 54.0 永尾正 的場信 506 2:01:5 ４
３ スズノウインディ 佐 賀 牡 5 54.0 下條知 大垣敏 503 2:02:4 ５
４ ミスターナタリー 佐 賀 牡 7 54.0 北村欣 川田孝 507 2:02:4 ハナ
５ ドリーミング 佐 賀 牝 8 54.0 山口勲 三小幸 487 2:02:5 3/4
----------------------------------------------------------------------------------------
６ クールマックス 佐 賀 牡 8 54.0 前野幸 的場信 508 2:02:7 3/4
７ キフネジーマー 佐 賀 牡 5 54.0 長田進 岩本正 518 2:03:0 １1/2
８ エトワールアンジュ 佐 賀 牝 5 53.0 新原健 上川薫 436 2:03:3 １1/2
９ ケイエスマジック 佐 賀 牡 8 55.0 安東章 高田豊 465 2:03:6 １1/2
連対馬についてはいつもの事なので（苦笑）置いとくとして、西日本アラブでは全く逃げられず
良いところが無かった九州アラブチャンピオン馬のスズノウインディが、今回は何とか３着に
入線し、それなりの力はやっぱりあるんだと再認識させられました（笑）
・ 福山 第11競走 春蘭特別（Ｂ１） 1600ｍ
やはり世代最強の座は不動か。クロイチョキンバコがキングカップ馬ヤスキノショウキを４馬身千切って快勝。
１ クロイチョキンバコ 福 山 牡 3 54.0 岡崎準 江口秀 531 1:47:9
２ ヤスキノショウキ 福 山 牡 3 54.0 嬉勝則 神原勝 471 1:48:8 ４
３ フォートワース 福 山 牡 5 55.0 岡田祥 弓削和 461 1:50:5 ８
４ ゴウカイダイドー 福 山 牡 6 54.0 鋤田誠 外山清 461 1:51:0 ２1/2
５ カチカチヤマ 福 山 牝 6 52.0 ☆松井 桑田忠 452 1:51:2 3/4
----------------------------------------------------------------------------------------
６ モナクトトロ 福 山 牝 7 53.0 楢崎功 荻田恭 461 1:51:3 1/2
７ トライバルラット 福 山 牡 7 54.0 片桐正 那俄一 431 1:51:3 クビ
８ トモシロトーザイ 福 山 牡 5 55.0 藤本三 若林達 506 1:52:3 ５
９ トシノブルショワ 福 山 牡 6 54.0 三村展 吉井英 437 1:53:2 ４
待望の「転入最強馬ＶＳ生え抜き最強馬」の対決。やっぱりというか、クロイチョキンバコの
圧勝に終わったみたいですね。こうなると、やはり例の「鎖国政策」が残念に思えてきますね。
（福山競馬の上半期３歳重賞には他地区転入馬は出走できません）
2004年3月20日
◎ 福山 第９競走 春風特別（Ａ３） 1800ｍ
レコード駆けの反動？デザートビューは失速５着。ホワイトキャンプが「魔術的」捲りで快勝。
１ ホワイトキャンプ 福 山 牡 5 55.0 岡崎準 那俄哲 455 2:04:1
２ ブレイヴシーン 福 山 牝 7 53.0 片桐正 徳本慶 466 2:05:0 ４
３ ホクセツジョージ 福 山 牡 6 54.0 藤本三 寺田寛 481 2:05:4 ２
４ ブラウンペガサス 福 山 牡 7 54.0 佐原秀 石井勝 493 2:06:1 ３
５ デザートビュー 福 山 牝 4 54.0 渡辺博 徳本慶 463 2:06:1 ハナ
----------------------------------------------------------------------------------------
６ メガビソウ 福 山 牡 7 54.0 野田誠 堀部重 479 2:06:3 １
７ ノースパワー 福 山 牡 7 54.0 鋤田誠 鋤田久 493 2:06:9 ３
８ ハッタアイランド 福 山 牡 7 54.0 池田敏 吉井勝 478 2:07:0 クビ
９ セブンアトム 福 山 牡 7 54.0 越智誠 那俄哲 470 2:07:1 クビ
（残り約３５０ｍ、４コーナー手前。先頭のデザートビューの手応えがあやしくなり･･･）
（気が付いたら「魔術師」岡崎騎手のホワイトキャンプが完全に抜け出していました。）
ほとんどの馬が近走成績が「イマイチ」な馬ばかりで、好調馬はデザートビュー１頭だけ。加えて、
デザートビューは前走レコード勝ちと人気が集中するしかない状況でした。加えて、当日の馬体重は
プラスで、パドックでの状態面もメンバーの中では良い部類に入るように見え、順当勝ち濃厚かと
思われたのですが･･･。レースではデザートビューがハナを切ったものの、ずっとブレイブシーンに
絡まれる展開。結局最終コーナーで力尽きてしまいました。昨年、１８００ｍをレコード駆けしたホマレエリー
トが「軸不動」と言われ、
当日の状態も文句なしだったにも関わらず、レコード駆けの次走でまさかの敗退を喫したのを現場で見ている
だけに「ホマレエリートですら敗れたのに、デザートビューが大丈夫とは思えない」と疑っていたら、
案の定敗退してしまいました。
一方、道中は離れての８番手追走だったホワイト
キャンプ。この日のレースは前残り決着が多い中でのこの位置取りは場内のファンに不安を抱かせた
ようで、「岡崎、あんな所に付けているけど大丈夫か？」という声も聞かれましたが、４コーナー手前から
一気に進出、気が付けばデザートビュー、ブレイブシーンの外に並びかけて直線へ突入。ホワイトキャンプ
の脚は全く鈍る事無く、そのまま内の２頭を置いてけぼりにしました。正直「ホワイトキャンプってこんな
に強い馬だったか！？」と目を疑うほどに強烈な勝ちっぷりで、確かにＡ３クラスのレースではあり
ますし、今回の競走結果から即ホワイトキャンプが強くなったと言うには早計ですが、とにかく「魔術」を
見た、まさにそんな感想を抱いたレースでした。個人的に平レースでこれだけエキサイティングなレースを
見たのは久しぶりですね。･･･馬券獲った、というのも大きいのですけど（爆）
・ 高知 第10競走 池田正、昌子、繁大、偉冬特別（Ｃ級選抜） 1400ｍ
昨年の南国優駿馬・コスモユーメーが７馬身差の圧勝。休養明け緒戦惨敗の鬱憤を晴らす。
１ コスモユーメー 高 知 牡 4 56.0 倉兼育 別府真 469 1:33:6
２ アポロファースト 高 知 牡 9 55.0 花本正 山岡恒 457 1:35:1 ７
３ トサノアバレンボウ 高 知 牡 4 56.0 川江光 田中譲 468 1:35:1 ハナ
４ ロックハート 高 知 牡 3 55.0 堅田雅 大関吉 457 1:35:1 クビ
５ オーゴンサチカゼ 高 知 牡 4 56.0 赤岡修 宗石大 453 1:35:1 ハナ
----------------------------------------------------------------------------------------
６ ユタカヤタガラス 高 知 牡 4 56.0 中西達 山岡恒 447 1:35:6 ２1/2
７ マウントハーバーグ 高 知 牡 4 56.0 宮川実 平和人 517 1:35:7 3/4
８ ホワイトメビウス 高 知 牡 4 56.0 西内忍 打越初 462 1:35:7 アタマ
９ トライバルヒカリ 高 知 セ 7 55.0 西川敏 大関吉 500 1:36:0 １1/2
10 プレシャスオー 高 知 牡 4 56.0 中越豊 山岡恒 473 1:36:2 3/4
前走はまさかの６着に敗れたコスモユーメーですが、今回は見事７馬身差の圧勝を飾り「強い」コスモユーメー
が意外に早く帰ってきたなぁという感じです。なお、３歳のロックハートも参戦しましたが結果は４着。但し、
２着から５着までは成績表のとおり接戦で、善戦と言えるのではないでしょうか。
2004年3月17日
・ 姫路 第８競走 特別 Ｓ１ 1500ｍ
ハッコーディオスが順当に５連勝達成。他馬より４キロ重い斤量背負って５馬身差の圧勝。
１ ハッコーディオス 兵 庫 牡 7 57.0 岩田康 清水正 496 1:37:6
２ マウンテンリバー 兵 庫 牝 4 53.0 谷川真 松浦正 426 1:38:5 ５
３ ビクトリービュティ 兵 庫 牝 4 53.0 大山寿 謝良文 470 1:38:8 ２
４ ビミョウ 兵 庫 牡 4 53.0 田中学 田中道 459 1:38:8 クビ
５ ユウターエルシー 兵 庫 牝 6 53.0 宮西晃 西門則 462 1:38:9 1/2
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６ マサノライデン 兵 庫 牡 7 53.0 坂本和 戸田孝 471 1:39:6 ４
７ オートチャンプ 兵 庫 牡 5 53.0 玉垣光 中恂ﾒ 470 1:39:6 ハナ
８ ワールドラッド 兵 庫 牡 5 53.0 木村健 保利幸 467 1:39:9 ２
９ ハッタブライト 兵 庫 牡 6 53.0 下原理 利國彦 466 1:40:0 1/2
10 ミユキカチドキ 兵 庫 牡 5 53.0 小牧毅 謝明方 487 1:40:1 クビ
11 ブッシュミルズ 兵 庫 牡 6 53.0 尾林二 鴨林毅 474 1:40:2 3/4
12 ミールテイオー 兵 庫 牡 5 52.0 ☆大山 渡邊幸 511 1:40:4 3/4
ハッコーディオス以外は５３キロ定量（減量の大山が乗っているミールテイオーは１キロ減）という、
実にわかりやすいレースです（笑）それにしても、ハッコーディオスはいつまで兵庫でがんばって
くれるのでしょうか。正直、これだけ好調だと、いつ福山に移ってしまうのかとそんな事ばかりを
考えてしまいます。本来なら、この勢いで兵庫大賞典に打倒サラ目指して挑戦してほしいと
言いたいところですが･･･。
2004年3月16日
・ 荒尾 第８競走 第30回九州弥生賞（３歳九州産馬） 1500ｍ
特別に格下げされ存続。重賞入着経験のあるブルバードタイムが好位から楽に抜け出し圧勝。
１ ブルバードタイム 荒 尾 牡 3 56.0 後藤孝 畑田修 426 1:42:2
２ オーアソファイズ 荒 尾 牡 3 56.0 尾林彦 橋本幸 442 1:43:6 ７
３ ハヤブサミカ 荒 尾 牝 3 55.0 佐藤智 幣旗昭 381 1:43:9 １1/2
４ カツイチセンプウ 荒 尾 牝 3 55.0 杉村一 和田正 448 1:44:0 クビ
５ キングクラウン 荒 尾 牡 3 56.0 吉井浩 平山良 460 1:44:8 ４
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６ ツキガタタクミ 荒 尾 牡 3 56.0 新町充 古澤清 453 1:48:0 大差
７ ユメカナエ 荒 尾 牝 3 55.0 村島俊 古澤清 425 1:48:6 ３
正直、頭数も揃わないしもう終わりかなと思っていたのですが、今年は特別に格下げされたものの
施行。案の定、頭数は複勝２着払いの７頭立てと少なくなりました。勝ったのは、ヤングチャンピオン、
門松賞の両方で４着入線を果たしているブルバードタイム。この中では実績断然でしたが、その実績どおり
にここは圧勝。至極順当な結果となりました。