アラブステーション
2003年１２月１６日〜１２月３１日分
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※･･･成績表は左から、着順、馬名、所属、性齢、斤量、騎手、調教師、馬体重、前走比、走破タイム。
2003年12月31日
・ 福山 第９競走 日本写真判定杯大晦日特別（Ａ１Ａ２） 1800ｍ
年末恒例「断念大賞典」。なんと、上位３頭を占めたのは全て全国交流優勝馬。
１ クールフォーチュン 福 山 牡 3 54.0 鋤田誠 鋤田久 456 2:02:2
２ レビンマサ 福 山 牡 4 55.0 岡田祥 渡邉貞 531 2:02:2 クビ
３ ワシュウジョージ 福 山 牡 7 54.0 野田誠 堀部重 453 2:03:0 ４
４ サエノリーダー 福 山 牡 6 54.0 越智誠 吉井英 472 2:03:2 １
５ グリンティアラ 福 山 牝 7 53.0 片桐正 濱田輝 493 2:03:2 アタマ
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６ アヤヒカリ 福 山 牝 4 54.0 吉延忠 吉井昭 510 2:03:3 クビ
７ ライトジュピロ 福 山 牡 7 54.0 對ｨ雄 番園一 479 2:04:2 ４
８ メガビソウ 福 山 牡 6 54.0 嬉勝則 堀部重 480 2:04:7 ２1/2
９ セブンアトム 福 山 牡 6 54.0 佐原秀 那俄哲 462 2:05:6 ４
10 ハッタアイランド 福 山 牡 6 54.0 池田敏 吉井勝 488 2:07:6 大差
勝ったのは昨年の「全日本２歳アラブ優駿」の優勝馬にして、全日本アラブグランプリで２着だった
クールフォーチュン。２着は一昨年の全日本２歳アラブ優駿優勝馬で、今年の全日本タマツバキ記念２着の
レビンマサ。そして離れた３着でしたが、あのワシュウジョージが入りました。考えてみれば、これって
かなり豪華な結果ですよね（笑）
・ 園田 第９競走 特別 Ｓ１ 1400ｍ
マッピーウェーブ、得意の園田で敗れる。Ｂ級から昇級２戦目の３歳牝馬・マウンテンリバーがＳ１初勝利。
１ マウンテンリバー 兵 庫 牝 3 53.0 赤木高 松浦正 428 1:30:3
２ マッピーウェーブ 兵 庫 牡 4 55.0 成清幸 内本英 466 1:30:4 クビ
３ ケシゴホーエイ 兵 庫 牡 4 53.0 小牧太 中恂ﾒ 516 1:30:7 １1/2
４ ミールテイオー 兵 庫 牡 4 51.0 △大山 渡邊幸 512 1:30:9 3/4
５ マサノライデン 兵 庫 牡 6 54.0 松浦政 山口益 467 1:31:2 ２
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６ ハッタブライト 兵 庫 牡 5 53.0 谷川真 利國彦 466 1:31:3 3/4
７ ミユキカチドキ 兵 庫 牡 4 53.0 木村健 謝明方 502 1:31:4 クビ
８ ブラウンブルドン 兵 庫 牡 3 52.0 小谷周 山本和 492 1:31:7 ２
９ キビノジョージ 兵 庫 牡 5 53.0 永島太 森澤憲 548 1:31:7 クビ
10 ブッシュミルズ 兵 庫 牡 5 53.0 尾林二 鴨林毅 473 1:32:2 ３
11 ランダムオーク 兵 庫 牡 6 54.0 寺地誠 尾原強 475 1:32:2 クビ
12 アリマオー 兵 庫 牡 6 53.0 文原学 上田伸 504 1:32:5 ２
せっかく成清鞍上に戻ったのに･･･マッピーウェーブ、負けちゃいましたね。このメンツだったら、
また楽勝だと思ったんですが、意外です。マウンテンリバー自体は福山へ遠征したミハラエンペラー
と互角以上の力を持っていると思っているので、それなりに走ってくれるとは思いましたが、まさか
マッピーウェーブに勝ってしまうとは(^^;
2003年12月30日
・ 福山 第10競走 師走特別（Ａ３） 1800ｍ
３歳牝馬ラピッドリーランが後続に８馬身差をつけて逃げ切り圧勝。
１ ラピッドリーラン 福 山 牝 3 53.0 片桐正 那俄哲 450 2:01:5
２ サンキュウホマレ 福 山 牡 4 55.0 藤本三 吉井昭 439 2:03:2 ８
３ フジナミスペシャル 福 山 牡 5 55.0 嬉勝則 小嶺英 513 2:03:4 3/4
４ ブレイヴシーン 福 山 牝 6 53.0 野田誠 徳本慶 469 2:04:9 ７
５ エリートカップ 福 山 牡 7 54.0 對ｨ雄 寺田寛 489 2:05:0 クビ
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６ オーサカスズメ 福 山 牝 5 54.0 渡辺博 吉井勝 448 2:05:2 １
７ ニシケンシーザー 福 山 牡 5 55.0 池田敏 吉井勝 492 2:05:3 1/2
８ ノースパワー 福 山 牡 6 54.0 鋤田誠 鋤田久 490 2:05:6 １1/2
９ ゴージャパン 福 山 牝 5 54.0 岡田祥 荻田恭 447 2:05:7 クビ
10 ホクセツジョージ 福 山 牡 5 55.0 楢崎功 寺田寛 496 2:05:8 3/4
アラブ王冠で２着入線、全日本アラブグランプリでの惨敗から復活を果たしたラピッドリーランが
勢いを増しているようですね。２着は兵庫・白鷺賞優勝馬のサンキュウホマレ、３着は全国交流優勝馬の
フジナミスペシャルと、現況はともかくビッグネーム。立派な勝利だと思います。
・ 福山 第７競走 ２歳１組 1600ｍ
前走３着から見事に復活。タッカーワシュウが５馬身差で圧勝。
１ タッカーワシュウ 福 山 牡 2 54.0 野田誠 堀部重 455 1:51:3
２ ホワイトファイター 福 山 牡 2 54.0 黒川知 那俄哲 478 1:52:4 ５
３ ナタリーダイオー 福 山 牡 2 54.0 楢崎功 田代専 498 1:52:5 1/2
４ イケノリンボー 福 山 牡 2 54.0 池田敏 吉井勝 464 1:52:7 １
５ セキメイジャパン 福 山 牡 2 54.0 岡田祥 濱田輝 475 1:53:7 ５
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６ ハマノミーキ 福 山 牝 2 53.0 對ｨ雄 番園一 447 1:53:9 １
７ ジーエスドリーム 福 山 牝 2 53.0 松本満 鋤田久 415 1:54:6 ３
８ エボルーションワン 福 山 牝 2 53.0 越智誠 那俄哲 436 1:54:9 １1/2
９ スイセイマルフジ 福 山 牡 2 54.0 渡辺博 弓削和 503 1:55:6 ３
10 ゴールドジュニア 福 山 牡 2 54.0 鋤田誠 鋤田久 487 1:55:6 クビ
正月４日に特別の「若駒賞」があるので、そこへ出走するメンバーを除いた上位組による一戦です。
という訳で、タッカーワシュウにとっては前走よりは若干軽いメンバーでしたが、期待に応えて
の圧勝。来年の３歳戦線での活躍を大いに期待しています。
・ 福山 第９競走 ３歳条件 1600ｍ
昨年の上山「若竹賞」優勝馬・ベアーズドリームが福山転入２戦目で移籍後初勝利を挙げる。
１ ベアーズドリーム 福 山 牡 3 54.0 渡辺博 田代専 451 1:50:5
２ ユタカノデバン 福 山 牡 3 54.0 野田誠 高本敏 442 1:50:7 １
３ サンキュウローレル 福 山 牡 3 54.0 鋤田誠 鋤田久 459 1:51:0 １1/2
４ アットラスト 福 山 牡 3 54.0 對ｨ雄 吉井昭 474 1:51:6 ３
５ モナクダイフク 福 山 牡 3 54.0 岡田祥 弓削和 431 1:51:9 １1/2
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６ ビスターエンジェル 福 山 牝 3 53.0 嬉勝則 白津壽 460 1:53:0 ５
７ ダシタンローズ 福 山 牝 3 53.0 藤本三 田邉廣 413 1:53:2 3/4
８ ヨシユキパール 福 山 牝 3 53.0 池田敏 末廣卓 477 1:53:2 クビ
９ ヤマタケネオン 福 山 牡 3 54.0 楢崎功 高本敏 481 1:53:4 １
10 パッションワン 福 山 牝 3 53.0 黒川知 胡本友 453 1:53:8 ２
７月末以来の久々＆転入緒戦だった前走は惨敗だったベアーズドリームでしたが、さすがは上山で
サラ３歳条件馬に勝っているだけの馬。叩き２戦目で結果を出してきました。一昨年の若竹賞馬・
ホマレリクオーも福山で健闘していますが、これに続けると良いですね。
2003年12月29日
・ 金沢 第９競走 ファイナルカップ特別（Ａ級２組） 1900ｍ
３歳２強、今年最後の対決。ケイエスローレルがアクティブダンサーの追撃を振り切る。
１ ケイエスローレル 金 沢 牡 3 54.0 熊木良 平床良 468 2:08:1
２ アクティブダンサー 金 沢 牝 3 52.0 末田秀 岩切敏 512 2:08:2 クビ
３ ショウリノサクセス 金 沢 牡 5 54.0 端勝成 中川一 511 2:08:6 ２
４ アサヒステイタス 金 沢 牡 5 54.0 堀場裕 今井光 512 2:09:7 ５
５ スルガショウハイ 金 沢 牡 4 54.0 徳留康 本忠司 458 2:10:0 １1/2
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６ サンエスジュニア 金 沢 牡 6 54.0 鬼束亮 松野勝 489 2:10:2 １
７ チャンピオンマサル 金 沢 牡 4 54.0 安部竜 宗綱貢 542 2:10:3 1/2
８ チタイチホープ 金 沢 牝 7 52.0 蔵重浩 奥十一 498 2:10:9 ３
９ スマノレイズ 金 沢 牝 6 52.0 中川雅 中川一 441 2:11:2 １1/2
10 タカノヒーロー 金 沢 牡 6 54.0 吉原寛 東方高 494 2:11:3 1/2
11 ミズホスパー 金 沢 牡 5 54.0 加藤和 南昭造 448 2:11:5 3/4
12 カシミワン 金 沢 牡 5 54.0 平瀬城 南一吉 431 2:12:1 ３
３歳としてはこれが最後となる「３歳女王」アクティブダンサーと「３歳牡馬筆頭」ケイエスローレルとの対決。
前走は両方とも敗れる結果となりましたが、今回は先に動いたケイエスローレルが勝利。本来なら３歳馬の最終決戦となる
重賞「アラブ大賞典」から始まった、この２頭による３歳頂上対決。今年はひとまずこれでおしまいですが、
来シーズン両馬がどんな風に成長していくかが楽しみです。
2003年12月28日
・ 荒尾 第９競走 ファン選抜第２４回有明大賞典（重賞・オープン） 2150ｍ
荒尾競馬オールスターキャストの大一番。制したのは地元熊本産の星・ハイメーカー。
１ ハイメーカー 荒 尾 セ 5 54.0 尾林彦 中尾信 498 2:25:0
２ ワタリタキオン 荒 尾 牡 3 53.0 吉田隆 宇都徳 440 2:25:2 １
３ ダイナマイトキング 荒 尾 牡 4 54.0 高山伸 松島壽 491 2:26:2 ５
４ モリヒロシャープ 荒 尾 牡 6 55.0 古泉悟 田中隆 479 2:26:3 1/2
５ ダイメイノボル 荒 尾 牡 5 54.0 吉留孝 後藤禎 451 2:27:0 ４
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６ コウザンシンオー 荒 尾 牡 5 56.0 西村栄 福島幸 489 2:27:1 1/2
７ クニノオーカン 荒 尾 牡 4 54.0 新町充 古澤清 482 2:27:2 クビ
８ イマリオーエンス 荒 尾 牡 4 54.0 杉村一 工藤榮 435 2:27:3 1/2
９ スターライトマグマ 荒 尾 牡 9 53.0 ☆河野 大久眞 519 2:27:5 １
10 ツルギビックワン 荒 尾 牡 3 49.0 ▲田中 佐伯茂 490 2:27:6 1/2
11 サンエイエンジェル 荒 尾 牝 6 54.0 矢野猛 大久眞 447 2:31:5 大差
(左側・画像提供：おさるさん）（右側・画像提供：くりぞさん）
今年から名称が変更された荒尾競馬年末の大一番です。今まで「ファン選抜」とか言いながら、実際は
賞金格付けに縛られて、本当にファンが出走してほしいという馬がなかなか出てこないレースだったのですが
今年は中身も一変。３歳筆頭や条件戦でくすぶっていた昨年の３歳有力馬や昇り馬達も登場、真の「ファン選抜」
となりました。結果は好位から抜け出したハイメーカーが優勝。全日本ＡＧＰで健闘した３歳ワタリタキオン
も直線猛追したものの及ばず２着。昨年の３歳チャンプ・ダイナマイトキングは積極的な競馬をしましたが、最後
力尽き３着という結果でした。ハイメーカーは単に九州産馬というだけではなく、熊本県産の馬。今年幾度と無く
重賞制覇のチャンスはありましたが、今一歩のところで取り逃がしていましたが、一年の最後で見事キメてくれ
ました。なお、１着馬には来年１月２５日に佐賀で行なわれる「九州アラブチャピオン」への優先出走権が与えられます。
佐賀での健闘も期待したいですね。
・ 金沢 第10競走 第28回北國アラブチャンピオン（重賞・Ａ級） 2300ｍ
直線は３頭横一線のデッドヒート。ピンチを見事切り抜け、スーパーベルガーが２連覇のゴールイン。
１ スーパーベルガー 金 沢 牝 5 54.0 蔵重浩 宗綱泰 489 2:33:2
２ サクセスフレンド 金 沢 牡 5 56.0 中川雅 中川一 477 2:33:3 1/2
３ グリーンジャンボ 金 沢 牡 4 56.0 吉原寛 奥十一 515 2:33:4 クビ
４ ホーエイトップ 金 沢 牝 4 54.0 桑野等 田嶋幸 507 2:34:8 ７
５ ブラウンダンディ 金 沢 牡 7 56.0 徳留康 本忠司 483 2:35:5 ３
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６ ロックウイット 金 沢 牡 5 55.0 藤川洋 田嶋幸 458 2:35:8 １1/2
７ コーワゴールド 金 沢 牡 5 55.0 鬼束亮 松野勝 480 2:35:8 ハナ
８ ホーエチャンピオン 金 沢 牡 8 56.0 江下英 本忠司 522 2:35:9 1/2
９ キミノミネフジ 金 沢 牡 7 55.0 山中利 野田幸 526 2:36:0 1/2
10 ハヤキタスキー 金 沢 牡 5 55.0 米倉知 岩切敏 454 2:36:2 １
11 テル 金 沢 牡 6 55.0 藤田弘 鷹尾雄 479 2:39:4 大差
12 マスカルエガオ 金 沢 牝 7 53.0 安部竜 井樋一 432 2:41:5 大差
電話実況で聞いていたのですが、スーパーベルガーは今回かなりキツいレースだったようで。今年はあんまり
レースに出られませんでしたし、不在の間に他地区から有力馬がどんどん移籍してきた中、今年最後の大舞台で
それら転入馬勢含めて押さえ込んでの優勝は立派だと思います。やっぱり今年の金沢の主役もスーパーベルガー
だったという印象です。
・ 佐賀 第９競走 菊池川特別（Ａ１〜Ａ３） 1800ｍ
キングダイオーが逃げ切り圧勝。九州アラチャン連覇に向けて調子は万全か。
１ キングダイオー 佐 賀 牡 6 54.0 鮫島克 的場信 507 1:59:8
２ パールウインク 佐 賀 牝 7 53.0 石川浩 矢野久 504 2:00:6 ４
３ サンキューレディー 佐 賀 牝 4 53.0 川野幸 古賀光 444 2:00:6 クビ
４ クールマックス 佐 賀 牡 7 54.0 永尾正 的場信 503 2:00:7 クビ
５ ミスターナタリー 佐 賀 牡 6 54.0 北村欣 川田孝 513 2:01:8 ６
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６ キングタイムリー 佐 賀 牡 7 54.0 井上悦 手島勝 464 2:01:9 クビ
７ ドリーミング 佐 賀 牝 7 54.0 山口勲 三小幸 489 2:02:0 クビ
８ エトワールアンジュ 佐 賀 牝 4 53.0 新原健 上川薫 426 2:02:5 ２1/2
９ ウイングスハーバー 佐 賀 牝 5 53.0 真島正 山田義 466 2:02:6 クビ
10 ブルーバードダイヤ 佐 賀 牝 6 53.0 岡元隆 九日光 458 2:03:0 ２
キングダイオー、というか、鮫島騎手騎乗馬と言うと勝負どころでの一気の捲りという印象が強い
のですが、今回は終始先頭に立ってのレースだったようですね。１１月の２戦は２着続きでしたが、
調子が上がってきた感じですね。
2003年12月27日
・ 荒尾 第９競走 杖立川カップ（Ｂ１Ｂ２） 1500ｍ
佐賀デビュー・福山Ｃ２から転入緒戦のロトアピールが勝って波乱の結果に。
１ ロトアピール 荒 尾 牝 4 55.0 古泉悟 幣旗昭 457 1:40:4
２ ハリマブルース 荒 尾 牝 3 55.0 新町充 古澤清 482 1:40:6 １
３ ハイセイアポロ 荒 尾 牡 4 56.0 吉井浩 工藤榮 498 1:40:6 アタマ
４ キヨノガイカ 荒 尾 セ 4 56.0 高山伸 宇都徳 510 1:40:7 1/2
５ ユメゴゼン 荒 尾 牝 3 55.0 吉留孝 松島壽 441 1:41:5 ４
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６ ミヤノノーブル 荒 尾 牝 8 55.0 矢野猛 副島義 462 1:42:0 ２1/2
７ マツノリリーフ 荒 尾 牝 6 55.0 吉田隆 古澤清 447 1:42:0 ハナ
８ ミスターカツハヤ 荒 尾 牡 4 56.0 杉村一 工藤榮 481 1:42:3 １1/2
９ イケノアカデミー 荒 尾 牝 4 54.0 ☆村島 古澤清 501 1:43:5 ６
ぶっちゃけた話、重賞ウイナー全滅な結果です。特に肥後さざんか賞優勝含め２連勝と好調だったユメゴゼンは
５着、個人的期待大のミスターカツハヤ（重賞ウイナーじゃないですが）は８着と散々な結果。ちなみに
ロトアピールって、母のシルクロードが活躍馬だったとかでデビュー時にちょっと騒がれたりした馬なんですが、
佐賀でも福山でも今一つパッとしない馬だったんですね。むしろ鞍上の古泉騎手が怪我による長期休養から
ようやく復帰されたばかりなので、勝てて良かったと言うべきなんでしょうが。
2003年12月26日
・ 名古屋 第12競走 師走オープン（Ａ級１組） 1600ｍ
「シルバー争覇の負け戦」的レース。昨年の同レース１着馬・グロリアスメロディが連覇を達成。
１ グロリアスメロディ 愛 知 牝 7 52.0 竹下太 伊藤光 430 1:43:4
２ ゴールドランプ 愛 知 牡 6 54.0 兒島真 恣c隆 508 1:43:6 １
３ アインナッチー 愛 知 牝 6 52.0 平田貴 伊藤己 462 1:43:8 １
４ グレンゼスター 愛 知 牡 5 53.0 吉田稔 宮本仁 484 1:43:9 1/2
５ ゴールドランチ 愛 知 牝 5 52.0 戸部尚 恣c隆 440 1:44:4 ２1/2
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６ スマノリーフ 愛 知 牝 5 51.0 ☆宮下 岩田克 438 1:44:5 1/2
７ トガミアスリート 愛 知 牡 5 52.0 横井将 藤ケ人 494 1:44:5 アタマ
８ セイフクガバナー 愛 知 牡 6 52.0 安部幸 新山廣 516 1:44:5 アタマ
９ セトノランボー 愛 知 牡 6 55.0 宇都英 伊藤定 526 1:44:7 3/4
10 ボナンザーアピール 笠 松 牡 5 52.0 岡部誠 今井孝 486 1:44:7 アタマ
11 トキノメイユウ 愛 知 牡 8 55.0 福重正 安部弘 458 1:46:6 ９
そういや、平松モドキ 安藤貴はもう騎手やめちゃったんだなぁと思ったり。ただのヒラオープンなんですが、
グロリアスメロディが昨年に続いての連覇。意外といえば意外です。
2003年12月23日
・ 高知 第８競走 がんばる高知競馬激励特別（Ｂ級） 1400ｍ
ニホンカイマリノ、転入２戦目にして高知での初勝利を飾る。
１ ニホンカイマリノ 高 知 牝 8 54.0 鷹野宏 山岡恒 434 1:35:8
２ ハニーセンプー 高 知 牡 4 56.0 宮川実 打越初 476 1:35:9 1/2
３ パワーレイク 高 知 牡 7 55.0 西川敏 曾我心 481 1:36:3 ２
４ パールクロサイト 高 知 牡 6 56.0 堅田雅 細川忠 423 1:36:5 １
５ イッシンユメマル 高 知 牡 9 55.0 赤岡修 東原己 472 1:36:8 １1/2
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６ キノパートナー 高 知 牝 8 54.0 古川文 坂本一 450 1:37:2 ２
７ チュウオーシャトル 高 知 牝 4 55.0 倉兼育 田中譲 467 1:37:8 ３
８ チュウオーランサー 高 知 牡 5 56.0 中越豊 川野勇 459 1:38:0 １
９ カミケンマック 高 知 牡 4 56.0 中西達 別府真 521 1:38:4 ２
ニホンカイマリノ、まるでダスティーのような（笑）最後方からの追い込み勝ちでした。
ちなみにこれが高知初勝利であると同時に、今年初めての勝ち鞍でもあります。
2003年12月21日
・ 福山 第10競走 第３回全日本２歳アラブ優駿（重賞・２歳全国交流） 1600ｍ
北海道のクロイチョキンバコ、６戦全勝で２歳日本一に。圧倒的強さに誰も追いつけず。
１ クロイチョキンバコ 北海道 牡 2 54.0 坂下秀 原孝明 535 1:49:7
２ ヤスキノショウキ 福 山 牡 2 54.0 片桐正 神原勝 472 1:50:5 ４
３ ユタカマンタロウ 福 山 牡 2 54.0 野田誠 堀部重 445 1:50:9 ２
４ ホクザンファイズ 福 山 牡 2 54.0 渡辺博 外山清 470 1:51:4 ２1/2
５ ピアドジャザー 福 山 牝 2 53.0 嬉勝則 白津壽 422 1:51:5 1/2
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６ トライバルジャガー 高 知 牡 2 54.0 中越豊 雑賀秀 480 1:51:7 １
７ ブルーコマサ 上 山 牡 2 54.0 藤本三 横山崇 481 1:52:2 ２1/2
８ ミスマーキュリー 兵 庫 牝 2 53.0 赤木高 斉藤堯 430 1:52:4 3/4
９ ヘイセイライダー 愛 知 牡 2 54.0 宮下瞳 栗田和 505 1:53:2 ４
10 ホマレタイセイ 福 山 牝 2 53.0 岡田祥 堀部重 448 1:54:3 ５
今年も全日本２歳アラブ優駿は他地区馬の優勝で幕を閉じました。北海道のクロイチョキンバコがレースの
最初から最後まで主導権を握り、他の馬はその強さの前に沈黙するしかなかったというレースになりました。
それでも２着から５着までは地元福山の馬が独占し、そのレベルの高さを再認識させてくれたのですが･･･
やはりクロイチョキンバコの強さの前にはどうしても他の馬がかすんで見える、というのが正直な気持ちですね。
・ 高知 第９競走 第36回銀の鞍賞（重賞・２歳） 1400ｍ
前開催と同じく、良血２頭の一騎打ち。マルチジャガーがあっさり競り合いを制して優勝。
１ マルチジャガー 高 知 牡 2 55.0 西川敏 松木啓 495 1:34:9
２ エメラルドオーカン 高 知 牡 2 55.0 明神繁 別府真 463 1:35:1 １
３ ロックハート 高 知 牡 2 55.0 堅田雅 大関吉 455 1:36:7 ８
４ ニシノトウザイ 高 知 牡 2 55.0 中西達 炭田健 434 1:37:5 ４
５ レインドッグ 高 知 牡 2 55.0 緒方洋 打越初 442 1:37:6 1/2
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６ カイヨウトレバリー 高 知 牡 2 55.0 宮川実 打越初 456 1:37:6 アタマ
７ ミシマホワイティー 高 知 牝 2 53.0 倉兼育 細川忠 445 1:37:7 1/2
８ リーチアクション 高 知 牝 2 53.0 鷹野宏 田中譲 499 1:37:8 1/2
９ キミバンザイ 高 知 牡 2 55.0 西内忍 打越初 447 1:38:0 3/4
10 センターフランク 高 知 牡 2 55.0 赤岡修 別府真 439 1:38:5 ２1/2
入厩頭数減、補助金の打ち切りなど、諸々の理由で今回が最後と言われている銀の鞍賞。
前開催の２歳１組戦同様、４角手前でマルチジャガーとエメラルドオーカンが後続を大きく付き離して、
直線は２頭のマッチレースとなりました。ですが、激しい叩き合いになるかと思われた直後、マルチジャガーが
スッと前に出て、エメラルドオーカンは懸命に追って離されないようにするのが精一杯という状態に。
ゴールを前にマルチジャガー鞍上の西川騎手は早々に腰を上げての余裕のゴールインでした。勝利騎手インタビュー
で西川騎手は「高い能力を秘めた馬だが、それを引き出すのが難しい。今日のレースは７０点という所」とこの馬
に対する期待を述べました。ちなみに、勝ったマルチジャガーは公営新潟最後のアラブ名馬の１頭ストロングゲイル（現兵庫）の
弟、エメラルドオーカンは今年の南国優駿優勝馬のコスモユーメーの弟にあたる良血馬です。当地筆頭のトライバルジャガー不在の中でのレースでしたが、来年の再対決が楽しみ
ですね。
・ 高知 第８競走 村田玲（れい）くん２才お誕生日記念特別（Ａ１） 1600ｍ
市長賞前の最後のＡ１戦。ナスノセンプーがニシキノマークの追撃を振り切る。
１ ナスノセンプー 高 知 牡 7 55.0 宮川実 打越初 498 1:48:8
２ ニシキノマーク 高 知 牡 8 55.0 鷹野宏 谷 力 486 1:48:9 1/2
３ ジョイブラボー 高 知 牡 8 55.0 倉兼育 田中譲 510 1:49:5 ３
４ ハナサキボタン 高 知 牡 5 55.0 緒方洋 雑賀正 453 1:49:9 ２
５ インディシュート 高 知 牡 5 54.0 ☆上田 國澤輝 497 1:50:3 ２
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６ エイランヒット 高 知 牡 7 55.0 西内忍 國澤輝 469 1:51:1 ４
７ アユタヤ 高 知 牡 7 55.0 川江光 宮路洋 492 1:52:6 ７
８ ナンカイセンプー 高 知 牡 8 55.0 西川敏 平和人 463 1:52:6 クビ
高知市長賞まで２週間を切り、有力各馬は大事を取って今開催のＡ１はこぞって回避。その為、
メンバーが薄くなってしまいました。この程度のメンバーと距離だとナスノセンプーのスピードが
通用するようで、ニシキノマークが激しく追い上げる中、何とか凌いで１着となりました。
・ 高知 第５競走 ハローアラブ協賛 タカサゴスピード記念特別（ＡＢ混合） 1600ｍ
元福山のピアドオスカーが逃げ切り圧勝。サンユウラピート２着確保で同厩舎のワンツー。
１ ピアドオスカー 高 知 牡 6 54.0 明神繁 別府真 459 1:49:7
２ サンユウラピート 高 知 牡 7 55.0 鷹野宏 別府真 461 1:50:1 ２
３ ブルーシーム 高 知 牡10 55.0 中西達 川野勇 485 1:51:1 ５
４ ブラウンカッタ 高 知 牝 5 54.0 花本正 山岡恒 432 1:52:3 ６
５ トビシマノウミ 高 知 牡 7 55.0 川江光 曾我心 455 1:52:9 ３
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６ マルチタイガー 高 知 牡 4 55.0 西川敏 松木啓 450 1:53:1 １
７ センターサンライズ 高 知 牡 4 55.0 堅田雅 別府真 489 1:53:8 ３
このレースについて詳しくは協賛レースの特設ページをご覧下さい。個人的には、メンバー中唯一
銀の鞍賞に関わりがあるマルチタイガーに勝ったほしかったのですけど（苦笑）
・ 「佐賀競馬の知られざる功労馬」ナイススターローン引退式
１９９７年のデビュー以来、ずっと佐賀で走って１０６戦。長い間お疲れ様でした。
（今年５月、重賞「九州アラブ王冠賞」【９５戦目】に出走した時の写真。結果は６着。）
ずっと移籍する事無く、佐賀競馬場で１０６戦を戦い抜いたナイススターローンの引退式が
佐賀競馬場で行われました。重賞勝ち馬でないにも関わらず引退式が行なわれるのは異例の事
だと思いますが、これだけ長い間どこへも移籍せずに戦い抜いたナイススターローンは佐賀競馬の
功労馬として表彰されるだけの資格を十分有していると思います。今年８歳になるナイススターローン
の出走率は、月平均１．４走という高いもの。「丈夫、タフ」といわれるアラブを代表するような
馬ですね。
2003年12月18日
・ 園田 第９競走 西宮えべっさんの酒特別（Ｓ１） 1700ｍ
久々の「Ｓ１らしいＳ１戦」。ハッコーディオスが後続を抑えて勝利。60キロ・サンバコールは脚が止まり２着。
１ ハッコーディオス 兵 庫 牡 6 59.0 岩田康 清水正 503 1:53:0
２ サンバコール 兵 庫 牡 8 60.0 田中学 西村守 515 1:53:5 ３
３ ストロングゲイル 兵 庫 牡 7 57.0 有馬澄 田中道 459 1:53:7 3/4
４ ケシゴホーエイ 兵 庫 牡 4 54.0 小牧太 中恂ﾒ 525 1:53:8 3/4
５ ミールテイオー 兵 庫 牡 4 53.0 大山真 渡邊幸 504 1:54:7 ５
----------------------------------------------------------------------------------------
６ タカライデン 兵 庫 牡 6 54.0 伊藤晋 斉藤堯 459 1:54:9 １
７ ブラウンブルドン 兵 庫 牡 3 52.0 小谷周 山本和 492 1:55:0 1/2
８ ハッタブライト 兵 庫 牡 5 53.0 谷川真 利國彦 465 1:55:1 クビ
９ ユウターエルシー 兵 庫 牝 5 53.0 大山寿 西門則 454 1:55:2 1/2
10 ミスターサックス 兵 庫 牡 4 57.0 松浦政 佐々勝 521 1:55:6 ２1/2
11 アリマオー 兵 庫 牡 6 51.0 文原学 上田伸 500 1:56:1 ３
12 ブッシュミルズ 兵 庫 牡 5 53.0 尾林二 鴨林毅 474 1:56:4 ２
最近はＳ１とは名ばかりのレースも多くなった兵庫古馬Ｓ１戦ですが、メンツを見るだけで
「おお」と言える、これぞ兵庫オープンという番組になりました。メンバー中半数を超える７頭が
重賞勝ち馬（他地区での勝利馬を含む）。一番重いサンバコールが６０キロ、一番軽いアリマオーが
５１キロ、斤量差は実に９キロもあるハンデ戦で、かつての摂津盃を彷彿とさせますね。トップハンデの
サンバコール、得意の捲りを勝負所で披露しましたが、それを捲り切らせないハッコーディオス。
さらには有馬騎手鞍上のストロングゲイルも迫る中での直線の攻防は手に汗握る物でした。一つだけ
残念だったのは、久々出走のミスターサックス（昨年の福山「全日本アラブグランプリ」優勝馬）が
案外な成績だった事でしょうか。