アラブステーション

2003年11月16日〜11月30日分

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 ※・・・成績表は左から、着順、馬名、所属、性齢、斤量、騎手、調教師、馬体重、前走比、走破タイム。

2003年11月30日

・ 福山 第10競走 第4回全日本アラブグランプリ(重賞・3歳全国交流) 2250m

 地元スイグンが圧勝。楠賞2位失格の雪辱を果たし、全国の3歳アラブの頂点に立つ。
1  スイグン      福 山 牡 3 55.0 片桐正 千同武 502  2:34:2   
2  クールフォーチュン 福 山 牡 3 55.0 鋤田誠 鋤田久 449  2:35:4 6 
3  ワタリタキオン   荒 尾 牡 3 55.0 吉田隆 宇都徳 441  2:35:5 1/2
4  エスケープハッチ  高 知 牡 3 55.0 西川敏 田中譲 470  2:36:0 21/2
5  ユノエージェント  福 山 牡 3 55.0 嬉勝則 番園一 504  2:36:0 クビ 
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6  ミルフィーユマリモ 愛 知 牝 3 53.0 吉田稔 錦見勇 431  2:36:6 3 
7  ミハラエンペラー  兵 庫 牡 3 55.0 小牧太 謝良文 517  2:38:6 大差 
8  ヤングシャイン   佐 賀 牡 3 55.0 倉富隆 高砂哲 485  2:40:9 大差 
9  ラピッドリーラン  福 山 牝 3 53.0 佐原秀 那俄哲 456  2:41:0 クビ 
10  ヤマノユーノス   笠 松 牡 3 55.0 東川公 今井孝 484  2:41:2 3/4 
 
(左右共、画像提供:おさるさん)

 見に行っていない私がグダグダ言うのはヤメにしましょう。スイグン、やっぱり強かったんだって事で。個人的には 高知のエスケープハッチが4着入線を果たした事に、大きな拍手を贈りたいと思います。120万円って言ったら、市長賞を 上回りますから。

・ 金沢 第9競走 金沢ケーブルテレビネット特別(A級1組) 1700m

 グリーンジャンボが差し切り快勝。金沢単独ナンバー2の存在として定着しつつある感。
1  グリーンジャンボ  金 沢 牡 4 54.0 吉原寛 奥十一 511  1:51:7   
2  サクセスフレンド  金 沢 牡 5 57.0 中川雅 中川一 479  1:52:1 2 
3  ホーエイトップ   金 沢 牝 4 55.0 桑野等 田嶋幸 505  1:52:2 3/4
4  ホーエチャンピオン 金 沢 牡 8 54.0 徳留康 本忠司 516  1:52:3 1/2
5  ロックウイット   金 沢 牡 5 54.0 藤川洋 田嶋弘 455  1:52:9 3 
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6  コーワゴールド   金 沢 牡 5 54.0 米倉知 松野勝 481  1:53:3 2 
7  ハヤキタスキー   金 沢 牡 5 54.0 平瀬城 岩切敏 456  1:53:4 クビ
8  キミノミネフジ   金 沢 牡 7 54.0 池田敦 野田幸 529  1:53:9 21/2
9  チャンピオンマサル 金 沢 牡 4 54.0 安部竜 宗綱貢 541  1:54:6 3 
10  サンエスジュニア  金 沢 牡 6 54.0 鬼束亮 松野勝 494  1:54:7 クビ 
 今回はスーパーベルガー休場。大事に大事に使われているんでしょうね。女帝が不在のこのレースでは この秋金沢古馬戦線の主役となりつつあるグリーンジャンボが人気に応えて快勝。兵庫時代より格段に 目立つ存在になりましたね(笑)

・ 高知 第7競走 C級  1400m

 2歳トライバルジャガー、古馬条件馬を大差ぶっちぎり8連勝。福山遠征へ向け力強い勝利。
1  トライバルジャガー 高 知 牡 2 55.0 中越豊 雑賀秀 474  1:30:9   
2  ノーブルナイト   高 知 牡 7 55.0 堅田雅 大関吉 481  1:33:5 大差
3  ハクバオージャ   高 知 牡 9 55.0 赤岡修 田中守 492  1:34:3 4 
4  タクマセンプー   高 知 牡 9 55.0 古川文 宗石大 471  1:34:3 クビ
5  シンワタイム    高 知 牡 5 56.0 緒方洋 雑賀正 478  1:34:8 21/2
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6  ハヤテヒーロー   高 知 牡 9 55.0 明神繁 宗石大 554  1:35:0 1 
7  ボス        高 知 牡 7 54.0 ☆上田 曾我心 497  1:35:4 2 
8  コウエイケレス   高 知 牝 8 54.0 倉兼育 平和人 455  1:35:8 2 
9  ビワシロオー    高 知 牡 9 55.0 宮川実 打越初 467  1:36:7 4 
 「2歳離れしている」と評判のトライバルジャガーですが、完全に2歳のレベルをぶっちぎってますな(^^; 今日のエスケープハッチに続いて、来月でも福山で高知代表が大暴れしてくれそうな予感がします。

・ 福山 第11競走 ひいらぎ特別(B1) 1600m

 上山から移籍のレビンマサ。格付け恵まれたにも関わらず、緒戦は3着敗退。
1  フエストクインシー 福 山 牡 4 55.0 鋤田誠 千同武 461  1:47:7   
2  ニュータイム    福 山 牡 5 55.0 片桐正 那俄一 438  1:47:8 クビ
3  レビンマサ     福 山 牡 4 58.0 岡田祥 渡邉貞 526  1:47:8 アタマ
4  ゴウカイダイドー  福 山 牡 5 55.0 渡辺博 外山清 472  1:48:8 5 
5  トライバルラット  福 山 牡 6 54.0 吉延忠 那俄一 424  1:49:3 21/2 
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6  ロンボーイ     福 山 牡 5 55.0 嬉勝則 渡邉貞 475  1:49:5 1  
7  カチカチヤマ    福 山 牝 5 53.0 ☆松井 桑田忠 464  1:50:3 4  
8  モナクトトロ    福 山 牝 6 53.0 藤本三 荻田恭 460  1:50:4 1/2 
9  スーパーレディ   福 山 牝 4 54.0 楢崎功 高本敏 456  1:50:4 アタマ
   チュウオーパール  福 山 牝 5 54.0 周藤直 小嶺英 474   除外   
 「今年の全日本タマツバキ記念2着馬がB1格付けなんて・・・」と先週の福山で話題になるなど(苦笑)”勝って当然”と思われていたレビンマサ。 しかし、残念ながら僅差で3着という結果。本来ならぶっちぎりで勝ってほしい相手だけに、しょんぼりです。

・ 福山 第9競走 C2  1600m

 道営3歳の大物・ダイヘイゲンも移籍。しかし、移籍緒戦は体重増が響いたか惨敗。
1  アスカロマン    福 山 牡 5 55.0 吉延忠 徳本慶 461  1:48:4   
2  ムツミセンター   福 山 牡 3 54.0 岡田祥 戸川吉 487  1:48:6 1  
3  ホワイトセーラ   福 山 牡 3 54.0 池田敏 末廣卓 488  1:49:1 21/2
4  レスポンタカシ   福 山 牡 5 55.0 越智誠 吉井英 417  1:49:3 1  
5  コトイチ      福 山 牡 3 54.0 佐原秀 那俄哲 470  1:49:5 3/4 
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6  ムツミシンザン   福 山 牡 5 55.0 對ィ雄 戸川吉 471  1:49:5 クビ 
7  サンダーソレイユ  福 山 牝 3 53.0 三村展 東森優 467  1:49:8 11/2
8  ホーエイイチバン  福 山 牡 5 55.0 藤本三 桧山博 479  1:50:1 11/2
9  ダイヘイゲン    福 山 牡 3 54.0 渡辺博 弓削和 532  1:51:0 4  
10  サチコクィーン   福 山 牝 5 54.0 楢崎功 荻田恭 443  1:51:6 3  
 こちらもしょんぼりな結果。いくらなんでも負けすぎと思いますが・・・次走以降に期待ですか。

2003年11月26日

 笠松 第9競走 JA岐阜南杯 東海グローリ(A級1組) 1600m

  ただ1頭の出張馬・アイシスエールが捲り勝ち。クラボクモン懸命の追い上げも届かず2着。
1  アイシスエール   愛 知 牡 4 53.0 宇都英 竹地正 424  1:43:3   
2  クラボクモン    笠 松 牡 6 54.0 柴山雄 岩崎幸 423  1:43:4 3/4
3  アンドダッシュ   笠 松 牡 4 52.5 濱口楠 柳江仁 483  1:43:7 11/2 
4  アラブドラゴン   笠 松 牡 6 53.0 安藤光 藤田正 517  1:44:6 4 
5  トキワダイドウ   笠 松 牡 6 53.0 仙道光 水野善 466  1:44:6 アタマ
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6  ツルギベンサー   笠 松 牝 5 53.0 坂口重 山際孝 440  1:45:3 3  
7  ボナンザーアピール 笠 松 牡 5 53.0 東川公 今井孝 486  1:45:4 1/2  
8  ミスターハヤブサ  笠 松 牡 5 55.0 川原正 伊藤強 465  1:45:5 1/2  
9  ホウシュウトミカワ 笠 松 牡 8 49.0 ▲島崎 柴田高 497  1:46:0 21/2 
 ツルギベンサーは逃げられないまま途中で息切れして後退。前がツルギベンサーとアンドダッシュで競り合った 為、差し馬ペースとなったようで、後方待機のアイシスエールが勝負所で一気に捲って押し切りました。クラボクモン の末脚はかなりのもので、もう少しでアイシスエールを捕えられそうだったのですが、惜しくも2着でした。

2003年11月25日

・ 園田 第8競走 田能特別(S1)  1700m

 ハッコーディオスをハナ差捕えて、ストロングゲイルが勝利。
1  ストロングゲイル  兵 庫 牡 7 55.0 田中学 田中道 456  1:51:4   
2  ハッコーディオス  兵 庫 牡 6 57.0 岩田康 清水正 501  1:51:4 ハナ 
3  ケシゴホーエイ   兵 庫 牡 4 53.0 小牧太 中恂メ 519  1:51:9 3 
4  ミールテイオー   兵 庫 牡 4 51.0 △大山 渡邊幸 512  1:52:2 2 
5  ハッタブライト   兵 庫 牡 5 53.0 谷川真 利國彦 466  1:52:9 4 
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6  トシノブルショワ  兵 庫 牡 5 53.0 松浦聡 佐々勝 440  1:53:4 3 
7  センターカノン   兵 庫 牝 5 51.0 吉村智 謝明方 442  1:53:5 クビ 
8  ランダムオーク   兵 庫 牡 6 54.0 宮西晃 尾原強 481  1:53:8 13/4 
9  マサノライデン   兵 庫 牡 6 54.0 松浦政 山口益 459  1:53:8 クビ 
10  ブッシュミルズ   兵 庫 牡 5 53.0 尾林二 鴨林毅 476  1:54:1 11/2 
 ストロングゲイル、白鷺賞の後からS1で好成績が続いていますが、今回は3走前に続いて再びハッコーディオスを 下してのS1勝利でした。

2003年11月24日

 福山 第10競走 福山市長杯 第34回ヤングチャンピオン(重賞・2歳) 1600m

 やっぱり人気どおりでは収まらず。トライアル3着のユタカマンタロウが直線抜け出して優勝。
1  ユタカマンタロウ  福 山 牡 2 54.0 野田誠 堀部重 447  1:50:1    
2  ホクザンファイズ  福 山 牡 2 54.0 渡辺博 外山清 468  1:50:5 2 
3  ピアドジャザー   福 山 牝 2 53.0 嬉勝則 白津壽 421  1:50:5 アタマ
4  ヤスキノショウキ  福 山 牡 2 54.0 片桐正 神原勝 467  1:51:1 3 
5  ホマレタイセイ   福 山 牝 2 53.0 岡田祥 堀部重 450  1:51:3 3/4
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6  ハマノミーキ    福 山 牝 2 53.0 對ィ雄 番園一 448  1:51:5 1 
7  ホワイトファイター 福 山 牡 2 54.0 黒川知 那俄哲 469  1:52:1 3 
8  アトムビクトリー  福 山 牡 2 54.0 佐原秀 那俄哲 447  1:52:2 1/2
9  フクイズミ     福 山 牝 2 53.0 高森良 吉井昭 465  1:52:4 1 
10  フジキウルフ    福 山 牡 2 54.0 楢崎功 東森優 472  1:53:0 3 


 トライアル「ニューヒーロー特別」を制したピアドジャザーに人気が集中しましたが、抜けた馬が存在しない中での この状況は非常に危険ではないかと思っていたら案の定でした。先行馬を上手くマークしたユタカマンタロウが直線 満を持して抜け出して、堂々2馬身差をつけての優勝。2着も外から追い込んだホクザンファイズが届き、人気の ピアドジャザーは3着に敗れました。なお、このレースの5着までの馬が「全日本2歳アラブ優駿」の福山代表馬となります。

・ 福山 第11競走 つばき特別(A1) 1800m

 ワシュウジョージの福山移籍緒戦は残念ながら惨敗。1800m戦ならおまかせのモナクカバキチが完勝。
1  モナクカバキチ   福 山 牡 4 52.0 岡田祥 荻田恭 469  1:59:9   
2  ネーチャーフレンド 福 山 牡 6 53.0 片桐正 田代専 472  2:01:4 7 
3  ハカタカッサイ   福 山 牡 5 53.0 渡辺博 吉井勝 501  2:01:6 1 
4  ムーンライトブルー 福 山 牡 7 53.0 池田敏 田代専 519  2:02:4 4 
5  メカリジョージ   福 山 牡 6 53.0 鋤田誠 若林達 496  2:02:6 3/4
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6  アヤヒカリ     福 山 牝 4 53.0 吉延忠 吉井昭 511  2:02:8 1 
7  ライトジュピロ   福 山 牡 7 53.0 對ィ雄 番園一 474  2:02:8 クビ
8  リーガルジョージ  福 山 牡 7 51.0 楢崎功 外山清 453  2:02:8 クビ
9  ワシュウジョージ  福 山 牡 7 55.0 野田誠 堀部重 461  2:03:8 5 
10  ホマレトウカク   福 山 牡 5 53.0 嬉勝則 堀部重 490  2:04:5 3 

(画像提供:おさるさん)

 全体的に太い馬が多かったこのレース。久々のレースとなるワシュウジョージも太めは一目瞭然で、 直線失速し9着敗退しています。さて、1800m戦でモナクカバキチが再び圧勝。2着もこの距離得意の ネーチャーフレンドが入り、結局1800mな馬2頭での決着という感があります。

2003年11月23日

 佐賀 第10競走 松浦川特別(A1〜A3) 1800m

 驚きの復活劇。強豪を破り、最低人気ミスターナタリーが約1年2ヶ月ぶりに勝ち鞍を挙げる。
1  ミスターナタリー  佐 賀 牡 6 54.0 北村欣 川田孝 510  2:01:3   
2  キングダイオー   佐 賀 牡 6 55.0 鮫島克 的場信 514  2:01:3 クビ 
3  ドリーミング    佐 賀 牝 7 54.0 山口勲 三小幸 484  2:01:6 11/2
4  クールマックス   佐 賀 牡 7 54.0 永尾正 的場信 503  2:01:7 クビ 
5  キングタイムリー  佐 賀 牡 7 54.0 井上悦 手島勝 462  2:02:1 2  
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6  ウイングスハーバー 佐 賀 牝 5 53.0 真島正 山田義 462  2:04:5 大差 
7  ヤマノキング    佐 賀 牡 6 54.0 三井邦 大垣敏 488  2:04:8 11/2
8  パールウインク   佐 賀 牝 7 53.0 石川浩 矢野久 518  2:04:9 クビ 
9  ヤマオーカン    佐 賀 牡 6 54.0 岡元隆 九日光 502  2:05:4 21/2
10  デュアルハーバー  佐 賀 牡 7 54.0 新原健 上川薫 468  2:05:6 3/4 
 なんか、第1回九州アラブチャンピオンのキングタイムリーを思い出してしまうんですが(爆)ミスターナタリー、 今年こそ良い所がありませんが、昨年まではA1の上位常連でしたから勝利自体は違和感無いんですが、近走不振 の中での突然の勝利。驚きましたねぇ。

・ 福山 第11競走 晩秋特別(A2) 1800m

 人気のフジナミスペシャルは5着敗退。3頭並ぶ接戦を制したのは人気薄のヤマノダイオー
1  ヤマノダイオー   福 山 牡 6 54.0 周藤直 小嶺英 512  2:02:9    
2  リジョウガバナー  福 山 牡 6 54.0 吉延忠 吉井英 458  2:02:9 アタマ
3  メガビソウ     福 山 牡 6 54.0 鋤田誠 堀部重 479  2:02:9 アタマ
4  グリンティアラ   福 山 牝 7 53.0 片桐正 濱田輝 495  2:03:3 2 
5  フジナミスペシャル 福 山 牡 5 55.0 嬉勝則 小嶺英 515  2:03:3 アタマ
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6  オーサカスズメ   福 山 牝 5 54.0 渡辺博 吉井勝 453  2:04:1 4  
7  ブレイヴシーン   福 山 牝 6 53.0 野田誠 徳本慶 471  2:04:2 1/2  
8  セブンアトム    福 山 牡 6 54.0 佐原秀 那俄哲 455  2:04:9 3  
9  ハッタアイランド  福 山 牡 6 54.0 池田敏 吉井勝 486  2:05:6 3  
   サンキュウホマレ  福 山 牡 4 55.0 藤本三 吉井昭 計不     除外  
 フジナミスペシャルはなかなか調子が戻りませんね。一方、8番人気と人気薄ではありましたが、前走では 有力馬の1頭として新聞紙上でそこそこ印を集めていたヤマノダイオーが接戦を制して1着を取りました。

・ 福山 第6競走 2歳2組  1600m

 道営有力馬2頭の一騎打ち。キタキコウがイケノリンボーを破り、鳳凰賞での借りを返す。
1  キタキコウ     福 山 牡 2 54.0 岡田祥 吉井英 446  1:50:8   
2  イケノリンボー   福 山 牡 2 54.0 渡辺博 吉井勝 469  1:51:5 3 
3  ヤマノガール    福 山 牝 2 53.0 周藤直 小嶺英 489  1:51:7 1 
4  セキメイジャパン  福 山 牡 2 54.0 吉延忠 濱田輝 482  1:52:1 2 
5  バクシンダイドー  福 山 牡 2 54.0 楢崎功 外山清 452  1:53:2 5 
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6  メイユウオライオン 福 山 牡 2 54.0 嬉勝則 番園一 485  1:53:6 2 
7  モナクマリオ    福 山 牡 2 54.0 藤本三 荻田恭 432  1:53:8 1 
8  ホーエイジャンプ  福 山 牡 2 54.0 鋤田誠 千同武 493  1:53:9 クビ 
9  シマナミベッピン  福 山 牝 2 53.0 對ィ雄 戸川吉 414  1:53:9 クビ 
10  ピリカフレンド   福 山 牝 2 53.0 越智誠 高本友 445  1:54:9 5 
 規定によりヤングチャンピオンに出られない転入馬同士による上位争いとなりましたが、イケノリンボーも 敗れたとは言え今回は転入緒戦で、しかも9キロ馬体が増えていましたし万全ではなかったと思われます。 福山に慣れてきたら、また違った結果になるかもしれませんね。

2003年11月19日

・ 荒尾 第9競走 スポーツニッポン杯 第9回肥後さざんか賞(重賞・3歳) 2000m

 牝馬のワンツー。ユメゴゼンが人気に応え、9馬身差の圧勝で初重賞制覇。
1  ユメゴゼン     荒 尾 牝 3 55.0 吉留孝 松島壽 438 2:15:3   
2  ハリマブルース   荒 尾 牝 3 55.0 新町充 古澤清 475 2:17:0 9 
3  ロトカイザー    荒 尾 牡 3 56.0 有馬澄 幣旗昭 487 2:17:7 4 
4  ツルギビックワン  荒 尾 牡 3 56.0 尾林彦 佐伯茂 492 2:17:9 1 
5  メグミヒリュウ   荒 尾 牡 3 56.0 西村栄 平山良 462 2:19:1 6 
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6  スマノミライ    荒 尾 牡 3 56.0 高山伸 和田正 447 2:20:1 5 
7  トシスカイ     荒 尾 セ 3 56.0 鮫島克 幣旗昭 504 2:20:2 1/2
8  シビノランタナ   荒 尾 牝 3 54.0 ☆中留 橋本幸 491 2:20:3 クビ
9  スーパーフラワー  荒 尾 牝 3 55.0 杉村一 工藤榮 481 2:20:5 1 
10  カガヤキダイオー  荒 尾 牡 3 56.0 椎葉智 岩本清 477 2:20:8 11/2
11  バニラフォッグ   荒 尾 牝 3 55.0 林陽介 崎谷彦 452 2:21:6 4 
12  ニシノフレンド   荒 尾 牝 3 55.0 嶋崎公 吉永晃 424 2:21:8 1  
 当地3歳筆頭ワタリタキオンは福山遠征のため回避。残ったメンバーで争われた秋の3歳チャンピオン決定戦です。 春はワタリタキオンと覇を争ったツルギビックワンが調子を欠く中、圧倒的人気を集めたのは昨年のヤングチャンピオン 2着馬、前哨戦はワタリタキオンの2着だったユメゴゼンでした。結果、人気に応える圧勝。ヤングチャンピオンや荒尾 クイーン特別で敗れたハリマブルースに9馬身差をつけて雪辱を果たしました。

2003年11月18日

 名古屋 第11競走 ノベンバーオープン(A級1組) 1800m

 前開催と同じく、グロリアスメロディとセトノランボーで決着。3キロ差は大きいか。
1  グロリアスメロディ 愛 知 牝 7 52.0 竹下太 伊藤光 434  1:58:6    
2  セトノランボー   愛 知 牡 6 55.0 宇都英 伊藤定 522  1:58:6 アタマ 1 
3  ボールドヒリュウ  愛 知 牡 5 52.0 吉本隆 錦見勇 460  1:58:9 11/2 
4  グレンゼスター   愛 知 牡 5 53.0 河端秀 宮本仁 480  1:59:3 2 
5  ゴールドランプ   愛 知 牡 6 54.0 兒島真 恣c隆 500  1:59:3 クビ 
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6  アスカタイヨー   笠 松 牡 5 52.0 佐藤友 田口輝 482  1:59:3 ハナ 
7  ゴールドランチ   愛 知 牝 5 52.0 戸部尚 恣c隆 436  1:59:9 3 
8  トガミアスリート  愛 知 牡 5 52.0 横井将 藤ケ人 494  2:00:1 11/2 
9  スマノリーフ    愛 知 牝 5 51.0 ☆宮下 岩田克 432  2:00:4 11/2 
10  アインナッチー   愛 知 牝 6 52.0 平田貴 伊藤己 462  2:01:2 4  
11  トキノメイユウ   愛 知 牡 8 55.0 福重正 安部弘 454  2:01:6 2  
 ボールドヒリュウが3着と前進した以外は、個人的に特に変わり映えのしない内容ですね。 セトノランボーはグロリアスメロディより3キロ重い斤量を背負っているのですが、これが結構 きいているのかもしれませんね。

・ 名古屋 第2競走 A級4組  1400m

 帝冠賞馬キジョージャンボが順当勝ちで4連勝達成。
1  キジョージャンボ  愛 知 牡 3 55.0 丸野勝 井上正 518  1:30:3   
2  ダイヤモンドアトム 愛 知 牡 6 55.0 山田崇 戸澤肇 470  1:31:3 5 
3  ブルータマノ    愛 知 牡 6 55.0 兒島真 井上正 464  1:31:6 11/2
4  オトメチック    愛 知 牝 4 53.0 岡部誠 田中敏 446  1:31:7 3/4 
5  グレナホウシュウ  愛 知 牝 4 52.0 ☆宮下 岩田幸 464  1:32:3 3  
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6  ビソウブルショワ  愛 知 牝 4 53.0 宇都英 田中敏 426  1:32:3 アタマ
7  カツヨブラック   愛 知 牝 5 53.0 尾崎章 冨田光 436  1:32:3 ハナ 
8  ケイウンタイコー  愛 知 牡 7 55.0 竹下太 岩田幸 460  1:32:4 1/2 
9  ニューボーイ    愛 知 牡 5 55.0 柴田直 新山廣 472  1:33:0 3  
10  カネミベンセドー  愛 知 牡 6 55.0 戸部尚 井手慎 464  1:33:5 21/2
 キジョージャンボにとっては、今回もただの通過点にしかすぎないのでしょうね。 11レースの方に出ていたとしても、1着狙えたんじゃないかと思わせるほど、今は 勢いがあるように感じます。

2003年11月16日

・ 金沢 第10競走 第33回石川テレビ杯(重賞・A級) 2000m

 7月以来の実戦も問題なし。帰ってきた「女帝」スーパーベルガーが連覇達成。連勝記録も11に
1  スーパーベルガー  金 沢 牝 5 53.0 蔵重浩 宗綱泰 492  2:12:7    
2  グリーンジャンボ  金 沢 牡 4 55.0 吉原寛 奥十一 512  2:12:8 1/2 
3  ホーエイトップ   金 沢 牝 4 53.0 桑野等 田嶋幸 505  2:13:3 21/2 
4  サクセスフレンド  金 沢 牡 5 55.0 中川雅 中川一 477  2:13:4 1/2  
5  ブラウンダンディ  金 沢 牡 7 55.0 徳留康 本忠司 492  2:13:9 21/2 
----------------------------------------------------------------------------------------
6  ショウリノサクセス 金 沢 牡 5 54.0 端勝成 中川一 506  2:14:4 21/2 
7  ロックウイット   金 沢 牡 5 54.0 米倉知 田嶋弘 458  2:14:5 クビ 
8  ホーエチャンピオン 金 沢 牡 8 55.0 江下英 本忠司 520  2:14:8 11/2 
9  キミノミネフジ   金 沢 牡 7 55.0 山中利 野田幸 528  2:15:3 21/2 
10  チャンピオンマサル 金 沢 牡 4 54.0 安部竜 宗綱貢 540  2:16:7 7  
11  コーワゴールド   金 沢 牡 5 55.0 平瀬城 松野勝 478  2:17:1 2  
12  モトケンホマレ   金 沢 牝 5 52.0 鬼束亮 松野勝 488  2:17:5 2  
 スーパーベルガーって、今年このレース含めて金沢では3走、「今年度」は2走しかしていないのですが、 やはりその存在感は圧倒的ですね。スーパーベルガーはこれが今年初めての重賞制覇。今年は順調さを欠き、なかなか レースに出てこられない中、相変わらず「女帝」の称号は揺らぎもしないところが素晴らしいです。グリーンジャンボの 好調はここでも続き、半馬身差の2着と健闘しています。

・ 高知 第10競走 第2回ブルーシーズ特別(A級1組) 1600m

 マルジュウラッドが人気に応えて快勝。タイトルホース3頭は4、5、6着と相変わらず不調。
1  マルジュウラッド  高 知 牡 5 55.0 西川敏 田中譲 474  1:46:3   
2  ナスノセンプー   高 知 牡 7 55.0 宮川実 打越初 493  1:46:9 3 
3  ニシキノマーク   高 知 牡 8 55.0 鷹野宏 谷 力 485  1:47:1 1 
4  スカイプリティー  高 知 牝 4 54.0 中西達 打越初 446  1:47:2 1/2
5  コウエイエンジェル 高 知 牝 6 54.0 花本正 宮路洋 480  1:48:4 6 
----------------------------------------------------------------------------------------
6  チーチーキング   高 知 牡 6 55.0 中越豊 別府真 444  1:48:4 クビ
7  ジョイブラボー   高 知 牡 8 55.0 倉兼育 田中譲 516  1:49:0 3 
8  アユタヤ      高 知 牡 7 55.0 堅田雅 宮路洋 496  1:51:0 大差
9  マルサントウショウ 高 知 牡 7 55.0 緒方洋 平和人 511  1:51:4 2 
 マルジュウラッドはこれで6連続連対。大崩れしないのは魅力ですね。さて、チーチーキングが前走で 1組復帰を果たしましたが、今回は6着と前走よりは前進。牝馬2頭は変わらず、そこそこ止まりの競馬 が続きます。特にコウエイエンジェル、復活を期待しているのですが・・・。

・ 高知 第11競走 上田騎手激励特別(AB混合) 1600m

 2年ぶりに高知へ戻ってきた荒鷲賞2着馬ハナサキボタン、緒方騎手とのコンビで移籍緒戦を勝利。
1  ハナサキボタン   高 知 牡 5 55.0 緒方洋 雑賀正 446  1:47:8    
2  ナンカイセンプー  高 知 牡 8 55.0 中西達 平和人 457  1:47:9 クビ
3  エイランヒット   高 知 牡 7 54.0 ☆上田 國澤輝 460  1:48:9 5 
4  ホクトホーマ    高 知 牡 5 54.0 鷹野宏 宮路洋 472  1:48:9 クビ
5  ブルーシーム    高 知 牡10 55.0 中越豊 川野勇 479  1:50:3 7 
----------------------------------------------------------------------------------------
6  リーダー      高 知 セ 5 54.0 花本正 細川忠 460  1:51:1 4  
7  カガヤキランボー  高 知 牡 4 54.0 川江光 宮路洋 478  1:51:6 21/2  
8  センターサンライズ 高 知 牡 4 55.0 堅田雅 別府真 494  1:51:6 クビ  
9  サンユウラピート  高 知 牡 7 55.0 明神繁 別府真 459  1:51:6 クビ  

(画像提供:高知県競馬組合/公式HP「RYOMA DERBY」

 画像左側の馬が勝ったハナサキボタンです。兵庫から高知へ戻ってきたハナサキボタン。もう5歳なんですね。あの荒鷲賞からもうそんなに時が経ったのかと、 思わず遠い目をしてしまいました(笑)。元々道営デビューの同馬、規定で唯一出走が許された3歳重賞「荒鷲賞」で 人気の一角となりながらもトサノキュータに完敗し2着。その後兵庫の条件戦で長らく走りつづけた同馬が、かつて コンビを組んだ緒方騎手を再び鞍上に迎え、転入緒戦を勝利で飾りました。兵庫転出直前はC級で敗れていた同馬ですが、 今回はAB混合勝利と大きく成長して戻ってきたようですね。


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