アラブステーション

2003年11月1日〜11月15日分

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 ※・・・成績表は左から、着順、馬名、所属、性齢、斤量、騎手、調教師、馬体重、前走比、走破タイム。

2003年11月15日

・ 高知 第6競走 がんばれチーチーボーイ特別(BC混合)  1400m

 3歳3強の争い。福山遠征予定のチーチーボーイはエスケープハッチに敗れ2着。
1  エスケープハッチ  高 知 牡 3 54.0 赤岡修 田中譲 475 1:34:0   
2  チーチーボーイ   高 知 牡 3 55.0 中西達 別府真 468 1:34:4 2 
3  ファルコンパンチ  高 知 牡 3 54.0 西川敏 大関吉 482 1:34:9 21/2
4  アポロファースト  高 知 牡 8 54.0 鷹野宏 山岡恒 470 1:35:1 3/4 
5  チュウオーシャトル 高 知 牝 4 54.0 倉兼育 田中譲 463 1:35:6 21/2
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6  ニングペナア    高 知 牝 7 53.0 宮川浩 竹内利 449 1:35:9 11/2
7  クールリップ    高 知 牝 6 54.0 中越豊 松下博 445 1:35:9 アタマ
8  キノパートナー   高 知 牝 8 54.0 古川文 坂本一 446 1:36:0 1/2 
9  ダンリュウタロウ  高 知 牡 6 56.0 西内忍 打越初 419 1:36:7 3  
10  チュウオーランサー 高 知 牡 5 56.0 堅田雅 川野勇 463 1:37:5 4  
 エスケープハッチ、かつてのパートナー・赤岡騎手に戻ったようですね。一度下ろされている赤岡騎手、 再度巡ってきたチャンスに、期待を裏切らず1着取りを果たしてくれました。チーチーボーイもよくやって いるのでしょうが、やはりエスケープハッチの素質の高さは伊達ではないという事なんでしょう。ただ、 荒鷲賞調子が狂い気味なのは否定できない所でしょうが。

・ 高知 第5競走 2歳1組  1300m

 マルチジャガーが人気に応えて5馬身差の圧勝。銀の鞍賞の主役はこの馬か。
1  マルチジャガー   高 知 牡 2 55.0 西川敏 松木啓 497  1:26:8   
2  ロックハート    高 知 牡 2 55.0 堅田雅 大関吉 448  1:27:8 5 
3  カイヨウトレバリー 高 知 牡 2 55.0 宮川実 打越初 451  1:28:2 2 
4  エメラルドオーカン 高 知 牡 2 55.0 明神繁 別府真 449  1:29:0 4 
5  キミバンザイ    高 知 牡 2 55.0 鷹野宏 打越初 441  1:29:8 4 
6  ニシノトウザイ   高 知 牡 2 55.0 中西達 炭田健 442  1:30:2 2 
7  ミシマホワイティー 高 知 牝 2 54.0 倉兼育 細川忠 441  1:30:3 1/2
8  ユノビクトリー   高 知 牝 2 53.0 ☆上田 別府真 441  1:30:5 1 
9  サンダージェラート 高 知 牡 2 55.0 花本正 山岡恒 497  1:32:5 大差
10  タイアンヒカリ   高 知 牝 2 54.0 西内忍 打越初 426  1:32:8 11/2  
 2歳は単独トップのトライバルジャガーが福山の全日本2歳アラブ優駿への登録を発表。 同日に行なわれる当地2歳重賞「銀の鞍賞」での中心馬がどの馬になるかを占う上で、今回の 1組戦は注目でしたが、前走も1組戦を圧勝したマルチジャガーがここも圧勝。他馬との差を 見せ付けました。

2003年11月14日

・ 名古屋 第12競走 秋草特別(A級2組) 1600m

 ミルフィーユマリモがナルコとの対決を再び制し快勝。遠征に向け調子は万全か。
1  ミルフィーユマリモ 愛 知 牝 3 53.0 吉田稔 錦見勇 432  1:43:3    
2  ナルコ       愛 知 牝 3 53.0 河端秀 安達良 422  1:43:6 11/2
3  ゼンシンムテキ   愛 知 牡 5 55.0 戸部尚 河村功 492  1:43:7 1/2 
4  ドランブイキング  愛 知 牡 5 55.0 安部幸 内村寛 508  1:44:5 4  
5  キティヨシノ    愛 知 牝 4 52.0 ☆宮下 竹口勝 426  1:44:8 11/2
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6  ビソウラベンダー  愛 知 牝 4 53.0 上松竜 福田秀 444  1:45:2 2  
7  セブンテイオー   愛 知 牡 5 55.0 倉地学 今津勝 488  1:45:6 2  
8  サンキンローズ   愛 知 牝 6 52.0 ☆大畑 錦見勇 422  1:45:6 クビ 
9  ビッグアドベンチャ 笠 松 牡 5 55.0 大恁、 樋口富 438  1:46:3 3  
10  マルスホープ    愛 知 牡 6 55.0 宇都英 伊藤定 498  1:46:6 11/2
 同じ頃のホマレエリート並か、それ以上のスケールを感じさせるミルフィーユマリモ。名古屋転入後 2連勝として、いよいよ次は福山遠征。良い成績を期待しています。

2003年11月13日

 園田 第3競走 C5  1400m

 全日本2歳アラブ優駿登録の2歳ミスマーキュリーは2着まで。
1  イズミサンター   兵 庫 牝 3 53.0 ☆小谷 花村通 415  1:32:3   
2  ミスマーキュリー  兵 庫 牝 2 53.0 小牧太 斉藤堯 444  1:32:5 3/4 
3  ヨシノトーマス   兵 庫 牡 3 55.0 永島太 手島英 502  1:32:6 1/2 
4  ロンジェリカ    兵 庫 牝 3 54.0 大山寿 謝良文 433  1:32:8 11/2 
5  ヒュウガトライ   兵 庫 牡 3 55.0 宮西晃 茂崎正 412  1:32:9 クビ 
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6  アレアレア     兵 庫 牝 3 54.0 竹村達 溝橋一 469  1:32:9 ハナ 
7  ワイジイジョージ  兵 庫 牡 3 55.0 坂本和 戸田孝 483  1:33:4 3 
8  イズミキャプテン  兵 庫 牡 4 56.0 下原理 織田誠 500  1:33:6 1 
9  パトラアゲイン   兵 庫 牝 3 54.0 田中学 田中道 429  1:34:0 21/2 
10  パインルーチェ   兵 庫 牝 3 54.0 松浦聡 織田誠 453  1:35:7 大差 
11  ラブリーパール   兵 庫 牝 3 54.0 玉垣光 溝橋利 386  1:35:9 11/2 
 何とか馬をかき集めて2歳戦を始めたのもつかの間、結局全馬古馬混合で走る事になった兵庫。 とは言え、仮にも全国交流に出ようと言う馬がC5条件程度で負けているようでは困ります。

2003年11月12日

・ 荒尾 第9競走 有明賞(A1A2) 2000m

 コウザンシンオーが順当に4連勝。このまま年末まで突っ走る事ができるか?
1  コウザンシンオー  荒 尾 牡 5 55.0 鮫島克 福島幸 483  2:14:0   
2  モリヒロシャープ  荒 尾 牡 6 54.0 尾林彦 田中隆 466  2:15:0 5 
3  スターライトマルコ 荒 尾 牝 5 54.0 吉留孝 崎谷彦 500  2:15:8 4 
4  トチノグレイス   荒 尾 牡 7 56.0 高山伸 中尾信 438  2:15:9 1/2
5  サンエイエンジェル 荒 尾 牝 6 54.0 吉田隆 大久眞 448  2:16:3 2 
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6  ソレユケイチマツ  荒 尾 牡 5 53.0 △松島 飯島雄 473  2:16:5 1 
7  ホマレメガミ    荒 尾 牝 7 53.0 椎葉智 大久眞 454  2:16:7 1 
8  アレクシア     荒 尾 牝 6 53.0 杉村一 福島幸 453  2:17:4 4 
9  レインボータッチ  荒 尾 牡 7 54.0 後藤孝 頼本盛 481  2:21:4 大差
10  パッピーケイオー  荒 尾 牡 8 55.0 西村栄 福島幸 486  2:26:7 大差
 コウザンシンオーが5馬身差で圧勝。スターライトマルコやトチノグレイスといった、夏の 重賞ウイナーらも上位入線しているのですが、コウザンシンオーが完全に抜け出していますね。

・ 荒尾 第8競走 はぼたん賞(2歳オープン)  1500m

 混戦の2歳セカンドグループ。マイティイムラが逃げ切り、補助馬特別勝ちのコウザンシンシンが2着。
1  マイティイムラ   荒 尾 牝 2 54.0 尾林彦 橋本幸 433  1:41:7   4 
2  コウザンシンシン  荒 尾 牡 2 55.0 西村栄 福島幸 509  1:41:8 1/2 1 
3  ザティアナ     荒 尾 牝 2 54.0 新町充 和田正 426  1:42:7 5 5 
4  ブルバードタイム  荒 尾 牡 2 55.0 後藤孝 畑田修 422  1:42:9 1 2 
5  セイザンヒロボーイ 荒 尾 牡 2 55.0 吉留孝 佐伯茂 473  1:43:6 4 6 
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6  カシス       荒 尾 牡 2 55.0 杉村一 工藤榮 462  1:44:3 4 3 
7  ヨシノトライバル  荒 尾 牡 2 55.0 吉田隆 佐伯茂 434  1:50:9 大差 7 
 ケイウンリーダー以外の面々は実力拮抗の荒尾2歳勢。人気はメンバー唯一の2勝馬コウザンシンシン、 ケイウンリーダーの2着が2度続いたブルバードタイムあたりでしたが、共に敗れる結果となりました。

・ 荒尾 第10競走 A3B2  1400m

 4歳実力馬三つ巴の接戦。6月以来のダイナマイトキングが制し、連勝を7に伸ばす。
1  ダイナマイトキング 荒 尾 牡 4 57.0 吉田隆 松島壽 492  1:32:4   
2  イマリオーエンス  荒 尾 牡 4 57.0 杉村一 工藤榮 432  1:32:6 3/4 
3  クニノオーカン   荒 尾 牡 4 57.0 新町充 古澤清 476  1:32:7 1/2 
4  カミノテンリュウ  荒 尾 牡 5 54.0 西村栄 古澤清 474  1:33:9 6 
5  トミノタカラ    荒 尾 牝 7 52.0 ☆村島 伊豆嘉 441  1:34:7 4 
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6  マツノリリーフ   荒 尾 牝 6 56.0 尾林彦 古澤清 454  1:34:8 クビ
7  マルトウブルショワ 荒 尾 牡10 57.0 後藤孝 後藤禎 460  1:34:9 クビ
8  キヨノガイカ    荒 尾 セ 4 54.0 高山伸 宇都徳 515  1:35:1 1 
9  シビノエンペラー  荒 尾 牡 6 57.0 矢野猛 宇都徳 461  1:35:2 1/2 
10  ナイスオブイナリ  荒 尾 牝 4 53.0 嶋崎公 吉永晃 476  1:35:3 1/2 
 コウザンシンオーには申し訳ないのですが、こっちのレースの方がオープンらしく見えるのはなぜなんでしょう(爆) 重賞ウイナー3頭の接戦、いいレースになったようですね。

 園田 第8競走 特別 S1  1700m

 ついに乗り替わってしまったマッピーウェーブが僅差勝ち。ハッコーディオスは3着まで。
1  マッピーウェーブ  兵 庫 牡 4 57.0 木村健 内本英 458  1:51:0   
2  ストロングゲイル  兵 庫 牡 7 55.0 田中学 田中道 455  1:51:1 クビ 
3  ハッコーディオス  兵 庫 牡 6 58.0 岩田康 清水正 505  1:51:2 1/2 
4  ミールテイオー   兵 庫 牡 4 53.0 大山真 渡邊幸 513  1:51:9 4 
5  タカライデン    兵 庫 牡 6 54.0 赤木高 斉藤堯 462  1:52:4 3 
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6  リードオーカン   兵 庫 牡 4 53.0 坂本和 戸田孝 456  1:52:7 2 
7  ハッタブライト   兵 庫 牡 5 53.0 谷川真 利國彦 465  1:53:0 11/2 
8  トシノブルショワ  兵 庫 牡 5 53.0 松浦聡 佐々勝 438  1:53:2 11/4 
9  ブラウンブルドン  兵 庫 牡 3 53.0 小牧毅 山本和 496  1:53:4 11/4 
10  アリマオー     兵 庫 牡 6 52.0 文原学 上田伸 499  1:53:6 11/4 
11  ランダムオーク   兵 庫 牡 6 53.0 宮西晃 尾原強 481  1:54:1 3 
12  マサノライデン   兵 庫 牡 6 53.0 下原理 山口益 463  1:54:1 ハナ 
 マッピーウェーブは白鷺賞での落馬以来の競走。やっぱり乗り替わりとなりましたが、とりあえず勝利。 それにしても、ストロングゲイルは健闘しましたね。ハッコーディオスは連勝ならず、案外な成績です

・ 名古屋 第1競走 2歳1組  800m

 ホワイトダッシュが初勝利。全日本2歳出走予定のヘイセイライダーは2着まで。
1  ホワイトダッシュ  愛 知 牝 2 53.0 清家義 河村功 446  49:5   
2  ヘイセイライダー  愛 知 牡 2 53.0 ☆宮下 栗田和 506  49:9 2 
3  ムクサンプリティー 愛 知 牝 2 53.0 横井将 松本克 396  50:1 1 
4  キクノアラート   愛 知 牝 2 53.0 丸野勝 末吉清 446  50:3 11/2
5  アジャイルショット 愛 知 牡 2 54.0 岡部誠 坂口義 470  50:5 11/2
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6  シバヒメ      愛 知 牝 2 53.0 小山信 圓田修 434  51:2 3 
7  ヤマノスワロー   愛 知 牡 2 54.0 尾崎章 櫻井今 456  51:8 3  
8  ランマル      愛 知 牡 2 54.0 戸部尚 河村功 460  52:0 1  
9  ユーノスウィン   愛 知 牝 2 52.0 ☆大畑 山内和 386  52:1 1/2
10  キミヒメ      愛 知 牝 2 53.0 倉地学 伊藤定 414  52:3 11/2
 一応、全日本2歳アラブ優駿の代表馬に名前があがっているヘイセイライダーが出走したので 取上げてはみましたが、正直見るべきところはありません。昨年の代表、バンナチックよりも期待度は 低いですね。かつての層の厚さを知っているだけに、自然と評価は辛口にならざるを得ません。

2003年11月11日

・ 笠松 第10競走 第28回アラブ銀杯(P・オープン) 1800m

 ツルギベンサーが不良馬場の1800mを逃げ切る。3歳ヤマノユーノスは2着で、遠征に向け格好は付けたか。
1  ツルギベンサー   笠 松 牝 5 53.0 坂口重 山際孝 443 1:57:8   
2  ヤマノユーノス   笠 松 牡 3 53.0 東川公 今井孝 483 1:58:0 1 
3  アスカタイヨー   笠 松 牡 5 54.0 佐藤友 田口輝 487 1:58:7 3 
4  スマノリーフ    愛 知 牝 5 50.0 ☆宮下 岩田克 435 1:59:6 4 
5  ケイエスマジック  笠 松 牡 7 57.0 川原正 伊藤強 466 1:59:7 1/2
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6  クラボクモン    笠 松 牡 6 54.0 柴山雄 岩崎幸 422 1:59:9 11/2
7  アラブドラゴン   笠 松 牡 6 53.0 安藤光 藤田正 515 2:00:9 5 
8  アンドダッシュ   笠 松 牡 4 52.5 土田龍 柳江仁 492 2:01:1 1 
9  トキワダイドウ   笠 松 牡 6 53.0 仙道光 水野善 464 2:01:5 2 
10  ホウシュウトミカワ 笠 松 牡 8 49.0 ▲島崎 柴田高 497 2:06:6 大差 
 下手な重賞より毎年良いメンバーが揃う事で知られる笠松の名物準重賞ですが、今年も重賞並みのメンバーで 争われました。ケイエスマジック、クラボクモンら、人気勢が飛ぶ波乱もありましたが、勝ったのは短距離での スピードに定評のあるツルギベンサー。1800mは微妙とも思われましたが、見事距離を克服してくれました ね。ヤマノユーノスは古馬一線級相手で2着とがんばり、福山遠征に向けてまずまず良い結果となりました。

 荒尾 第10競走 A2A3  1500m

 6月以来の出走で降級の「熊本産の星」ハイメーカー、ダイメイノボルを下し見事復帰戦を白星で飾る。
1  ハイメーカー    荒 尾 セ 5 55.0 尾林彦 中尾信 497 11 1:38:6   
2  ダイメイノボル   荒 尾 牡 5 55.0 吉留孝 後藤禎 452 3 1:38:7 1/2 
3  ビクトリーシマユウ 荒 尾 牝 7 54.0 林陽介 崎谷彦 433 6 1:40:8 大差
4  シゲルマーキュリー 荒 尾 牝 5 51.0 ▲林卓 畑田修 451 2 1:41:1 11/2 
5  スターライトマグマ 荒 尾 牡 9 55.0 吉田隆 大久眞 514 5 1:41:2 クビ  
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6  イチノポリス    荒 尾 牡 5 53.0 △松島 飯島雄 423 4 1:42:0 4 
7  シンセイボサツ   荒 尾 牡 6 55.0 高山伸 宇都徳 501 1 1:42:9 5  
8  ツバサキング    荒 尾 牡 7 54.0 ☆河野 坂本彰 460 -4 1:44:4 8 
9  ヒュガチカラ    荒 尾 牡 6 54.0 ☆中留 矢ヶ徹 485 0 1:46:8 大差  
 A2以下ではハイメーカーは上位だろう、と思っていたら、期待に応えて快勝してくれましたね。 一方、個人的期待馬のシンセイボサツは6着と、荒尾移籍以後は案外な結果が続いており、しょんぼりです。

 園田 第7競走 特別 B1  1700m

 3歳牝馬マウンテンリバーが3連勝、7連続連対と好調。高知から移籍のテイケイミチカヒメは惨敗。
1  マウンテンリバー  兵 庫 牝 3 54.0 赤木高 松浦正 428 1:50:3   
2  キフネジーマー   兵 庫 牡 4 56.0 小牧太 溝橋一 517 1:50:6 2 
3  カズミプリンス   兵 庫 牡 4 56.0 永島太 森澤憲 483 1:50:7 1/2 
4  リッチフラット   兵 庫 牡 4 56.0 成清幸 内本英 447 1:50:7 クビ 
5  ユウターエルシー  兵 庫 牝 5 54.0 大山寿 西門則 453 1:51:2 3 
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6  デリバリーハピネス 兵 庫 牝 4 54.0 宮西晃 岡田利 445 1:51:4 11/4 
7  ヤングネイチャ   兵 庫 牡 6 55.0 松浦聡 佐々勝 461 1:51:6 1 
8  ブッシュミルズ   兵 庫 牡 5 56.0 尾林二 鴨林毅 479 1:51:6 ハナ 
9  シルクエリート   兵 庫 牡 4 56.0 小牧毅 角田末 503 1:52:6 6 
10  テイケイミチカヒメ 兵 庫 牝 4 54.0 岩田康 山口浩 498 1:52:9 2 
11  シナプス      兵 庫 牝 6 53.0 山内康 平井武 445 1:53:5 31/2 
   サイクルヒット   兵 庫 牡 5 56.0 渡瀬和 西村守 442  除外 
 マウンテンリバーって、今まで6着が2回ある以外は全て3着以内なんですよね。時代が時代なら、秘密兵器だの昇り馬だのと ちょっとした話題に上っていたでしょうに・・・。白鷺賞3着のキフネジーマーに先着しているのは一見凄そうですが、キフネジーマー は白鷺賞の後のB1戦2戦を負けていますので、大した事ではありません(爆) テイケイミチカヒメですが、高知B級でも キツい状況でしたから、ここはちょっとレベルが高かったかもしれません。無論、移籍で環境が変わったのもあるでしょうが。

・ 上山 第11競走 第31回山形記念樹氷賞(サラ重賞) 2300m

 上山競馬最後のレースに、レビンマサがアラブからただ一頭参戦。結果は11着。
1  セイウンリンクス  上 山 牡 5 54.0 前野幸 吉田英 485  2:32:0   
2  スパートクロス   上 山 牡 6 57.0 関本淳 渡邉修 470  2:32:6 3 
3  タワリングドリーム 上 山 セ 7 55.5 長橋秀 松浦正 500  2:32:8 1 
4  マルハチマラネロ  上 山 牡 5 57.0 小国博 松浦正 510  2:32:8 クビ
5  キングマグワイア  上 山 セ 7 56.5 三浦誠 佐藤喜 470  2:33:7 4 
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6  エイシンコーバリス 上 山 牡 6 57.0 板垣吉 吉田英 440  2:33:7 クビ
7  タカトモサイクロン 上 山 牡 6 56.5 庄司大 菅原幸 488  2:36:3 大差
8  タカトモドリーム  上 山 牡 5 56.0 渡辺一 菅原幸 470  2:36:6 11/2 
9  オーソリティー   上 山 セ 9 56.5 関本秀 千場俊 477  2:36:8 1 
10  ゲイリーフラッシュ 上 山 牡10 56.5 佐々敦 五十浩 460  2:39:1 大差  
11☆レビンマサ     上 山 牡 4 55.5 須田英 秋葉清 525  2:40:7 8  
12  カガヤキローマン  上 山 牡10 56.0 小嶋久 吉田英 488  2:42:2 7  
(☆がアラブ)
 レビンマサ、残念ながら11着でした。実際、サラA3でなんとか連にという成績でしたから、致し方ないのかもしれません。 ちなみに上山競馬廃止の事についてはあまり語りたくないので、ノーコメントとさせて頂きます。

2003年11月9日

・ 福山 第10競走 第23回福山3歳牝馬特別(重賞・3歳牝馬) 1800m

 牝馬3強対決は素質馬イケノスカレーが僅差で優勝。出走馬唯一の重賞ホース・ラピッドリーランは2着。
1  イケノスカレー   福 山 牝 3 53.0 渡辺博 吉井勝 504  2:00:2   
2  ラピッドリーラン  福 山 牝 3 55.0 片桐正 那俄哲 441  2:00:2 アタマ 
3  ミスラッキー    福 山 牝 3 54.0 野田誠 番園一 489  2:00:3 1/2  
4  ビスターエンジェル 福 山 牝 3 53.0 岡田祥 白津壽 460  2:02:4 大差 
5  ユキノエイコウ   福 山 牝 3 53.0 嬉勝則 白津壽 426  2:02:7 11/2 
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6  マイン       福 山 牝 3 53.0 越智誠 高本友 440  2:03:0 11/2 
7  フジナミサンサン  福 山 牝 3 53.0 周藤直 小嶺英 444  2:03:3 11/2 
8  バルコムエンデバー 福 山 牝 3 53.0 池田敏 田代専 436  2:03:4 1/2  
9  パッションワン   福 山 牝 3 53.0 黒川知 胡本友 452  2:03:5 クビ 
10  スタイルマイウエー 福 山 牝 3 53.0 石井幸 番園一 500  2:03:8 11/2 
 活躍の場を求め、デビュー地兵庫を離れ福山に乗り込んできたイケノスカレー。同じく素質馬として評判のミスラッキーや、 補助馬交流重賞を制し、ビーナス賞2着の快速馬・ラピッドリーランらを抑えて、見事タイトルを手に入れました。しかし、 この3頭は接戦でのゴール。また、3着から後ろは大差が開き、まさに3強対決なレースとなりました。

・ 福山 第11競走 虫の音特別(B2) 1600m

 快速デザートビューが復帰。人気を集めるも逃げ切れず6着敗退。
1  チュウオーパール  福 山 牝 5 54.0 周藤直 小嶺英 472  1:47:8   
2  タカサゴライナー  福 山 牡 5 55.0 鋤田誠 鋤田久 428  1:48:1 11/2 
3  ニシキテイオー   福 山 牡 4 55.0 片桐正 徳本慶 478  1:48:1 アタマ
4  スーパーレディ   福 山 牝 4 54.0 佐原秀 高本敏 468  1:48:5 2  
5  キヨノスピード   福 山 牡 5 55.0 黒川知 黒川幹 428  1:48:7 1  
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6  デザートビュー   福 山 牝 3 55.0 渡辺博 徳本慶 476  1:49:3 3  
7  オフェンスタカシ  福 山 牡 5 55.0 高森良 吉井英 471  1:49:6 11/2 
 残念ながら、メインレースに出走がかなわなかったデザートビュー。久々とあって本調子でなかったようで、 今回は惨敗してしまいました。勝ったのは昨年の高知牝馬チャンピオン・チュウオーパール。このところ、また 調子を上げてきているようですね。

2003年11月8日

・ 福山 第8競走 エクセレント特別(2歳3組) 1600m

 タッカーワシュウが好位抜け出して快勝。馬体の成長著しく、本番での期待大。
1  タッカーワシュウ  福 山 牡 2 54.0 野田誠 堀部重 456  1:50:2   
2  ホクザンファイズ  福 山 牡 2 54.0 渡辺博 外山清 474  1:50:3 1/2
3  バクシンダイドー  福 山 牡 2 54.0 嬉勝則 外山清 456  1:52:0 8 
4  ホマレタイキ    福 山 牡 2 54.0 鋤田誠 堀部重 449  1:52:2 1 
5  マルセンスカイ   福 山 牡 2 54.0 對ィ雄 高本敏 435  1:52:3 1/2
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6  ユタカユキヒメ   福 山 牝 2 53.0 吉延忠 吉井昭 456  1:52:5 1 
7  ムサシボウメグ   福 山 牝 2 53.0 池田敏 千同武 458  1:53:2 3 
8  キタイセゴールド  福 山 牡 2 54.0 岡崎準 那俄哲 474  1:53:7 21/2
9  ミラクルキッズ   福 山 牝 2 53.0 岡田祥 千同武 467  1:54:1 2 
10  サウンドシャレード 福 山 牡 2 54.0 片桐正 那俄一 511  1:54:2 1/2 


 ホクザンファイズが意外と食い下がり、着差はさほど開きませんでしたが、実質完勝と言ってよい レースでした。タイム的にも先週の1組戦「ニューヒーロー特別」と比べても遜色なく、成長度から 言ってもヤングチャンピオンで一番期待できる馬ではないかと思います。・・・贔屓も多少入ってますが(爆)

・ 高知 第1競走 C6  1300m

 古馬編入の2歳トライバルジャガー、最後はあっさり後続を付き離して圧勝。
1  トライバルジャガー 高 知 牡 2 55.0 中越豊 雑賀秀 469 1:27:2   
2  ミシマテンドウ   高 知 牝 3 53.0 宮川実 細川忠 409 1:28:4 6 
3  ピアドイッキ    高 知 牡 3 54.0 明神繁 別府真 402 1:29:2 4 
4  サンキンプログレス 高 知 牡 3 54.0 緒方洋 工藤英 456 1:29:3 3/4
5  サンキントルネード 高 知 牡 4 56.0 西川敏 工藤英 444 1:29:9 3 
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6  ミツキノミヤロン  高 知 牝 4 55.0 中西達 炭田健 438 1:30:3 2 
7  カルミアガール   高 知 牝 3 53.0 鷹野宏 山岡恒 430 1:31:3 5 
8  タカサゴスター   高 知 牝 4 55.0 赤岡修 工藤英 474 1:33:2 9 
 前走脚部不安による出走取消で心配させてくれた2歳トップのトライバルジャガーですが、今回改めて古馬戦に出走してきました。 結果は想像以上の圧勝で、元々2歳戦でも2歳離れしたタイムで勝っていた馬ですが、実際に今までの2歳の器を越えた馬だと言う 事を見せつける結果となりました。今年は銀の鞍賞と福山の全日本2歳アラブ優駿が同日開催なので、どちらを選ぶか興味深い ですね。

・ 福山 第10競走 JA福山市松永地域本部紅葉賞(A2) 1800m

 降級のムーンライトブルー、捲り一発で快勝。「魔術師」岡崎のリジョウガバナーが伸びて2着を確保。
1  ムーンライトブルー 福 山 牡 7 54.0 吉延忠 田代専 515  2:00:8   
2  リジョウガバナー  福 山 牡 6 54.0 岡崎準 吉井英 453  2:01:5 3 
3  ハッタアイランド  福 山 牡 6 54.0 池田敏 吉井勝 477  2:01:8 11/2
4  メガビソウ     福 山 牡 6 54.0 鋤田誠 堀部重 484  2:02:1 11/2
5  オーサカスズメ   福 山 牝 5 54.0 渡辺博 吉井勝 453  2:02:3 1 
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6  ヤマノダイオー   福 山 牡 6 54.0 周藤直 小嶺英 515  2:02:4 1/2
7  ブレイヴシーン   福 山 牝 6 53.0 片桐正 徳本慶 477  2:02:9 21/2
8  ニシケンシーザー  福 山 牡 5 55.0 嬉勝則 吉井勝 494  2:03:7 4  
9  エリートカップ   福 山 牡 7 54.0 岡田祥 寺田寛 489  2:03:8 クビ 


 道中は離れた最後方でレースを進めたムーンライトブルー。3コーナーで一気に捲り、そのまま抜け出してゴールイン。 見事な捲りっぷりでした(笑)一方、私が密かに期待していた元佐賀の重賞ウイナー2頭、オーサカスズメとニシケンシーザー ですが、一応見せ場は作りましたが惨敗。特にニシケンシーザーはデブの一言で、あれでは息も持たないでしょう(爆)

・ 「北のアラブ王国」上山競馬、11月11日の開催で45年の歴史に幕。

 11月8日、上山競馬を11月11日の開催を最後に廃止する件につき、上山市長から各関係団体に書類での正式通達がなされました。 また、上山競馬公式HP上でも廃止のお知らせと上山市長からの挨拶が掲載され、ここに上山競馬の廃止が公式に確定しました。かつて、 レオグリングリン、ペルターブレーブなどアラブ史上に残る名馬を輩出し、地元在籍馬、他場移籍馬含めて数え切れない活躍馬を送り 出した上山競馬。地方競馬は、無くしてはならない魅力的な競馬場をまた一つ失ってしまいます。

2003年11月4日

・ 金沢 第10競走 霜月特別(A級3組)  1700m

 アラブ大賞典を制したアクティブダンサーが快勝。連勝を6に伸ばす。
1  アクティブダンサー 金 沢 牝 3 52.0 末田秀 岩切敏 508  1:54:3   
2  コマノランドマーク 金 沢 牡 4 54.0 渡辺壮 蝦名弘 456  1:54:6 11/2
3  アサヒステイタス  金 沢 牡 5 54.0 堀場裕 今井光 500  1:55:0 2  
4  ソーワグレートネス 金 沢 牡 7 54.0 平瀬城 南一吉 467  1:55:7 3  
5  ブルーイムラット  金 沢 牡 6 54.0 中川雅 中川一 499  1:55:8 クビ 
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6  ミスカネヒカリ   金 沢 牝 6 52.0 藤川洋 青山義 441  1:56:0 3/4 
7  アローフォーチュン 金 沢 牡 6 54.0 松下裕 鷹尾俊 495  1:56:3 11/2
8  ミズホスパー    金 沢 牡 5 54.0 加藤和 南昭造 444  1:56:5 1  
9  ミヤジエルシド   金 沢 牡 4 54.0 端勝成 東方高 466  1:57:4 4  
10  マスカルエガオ   金 沢 牝 7 52.0 安部竜 井樋一 434  1:59:4 大差 
   エキスプローラ   金 沢 牡 6 51.0 ▲佐賀 東方高 計不  取消 
   アタックフォース  金 沢 牡 3 54.0 大枝幹 奥高平 計不  取消
 アクティブダンサーが好調です。アラブ大賞典で見事3歳チャンピオンに輝いた同馬、A級3組 戦の今回も快勝と、タイトルホースとして恥ずかしくない競馬を続けているようですね。

2003年11月2日

・ 福山 第10競走 第36回福山菊花賞(重賞・A1) 2250m

 やっぱり2250mはこの馬の独壇場。ユキノホマレが5馬身差で圧勝。5つ目の重賞タイトルを手中に。
1  ユキノホマレ    福 山 牡 4 54.0 岡崎準 田代専 528  2:36:6   
2  ハカタカッサイ   福 山 牡 5 53.0 渡辺博 吉井勝 488  2:37:6 5 
3  ホマレエリート   福 山 牝 5 56.0 野田誠 堀部重 468  2:37:7 クビ
4  メカリジョージ   福 山 牡 6 53.0 鋤田誠 若林達 489  2:37:7 アタマ 
5  モナクカバキチ   福 山 牡 4 52.0 岡田祥 荻田恭 465  2:37:9 1 
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6  ライトジュピロ   福 山 牡 7 53.0 對ィ雄 番園一 471  2:38:5 3  
7  ネーチャーフレンド 福 山 牡 6 53.0 片桐正 田代専 468  2:38:8 11/2 
8  リーガルジョージ  福 山 牡 7 51.0 楢崎功 外山清 454  2:38:8 ハナ 
9  グリンティアラ   福 山 牝 7 51.0 池田敏 濱田輝 489  2:39:7 4 
10  セブンアトム    福 山 牡 6 51.0 佐原秀 那俄哲 457  2:40:7 5  

(画像提供:おさるさん)

 「やっぱりか」と思ったこの結果。2000m以上ではユキノホマレの右に出る馬は、現状いなかったという 事ですね。2着は前走A1しんがり負けのハカタカッサイが入ったため、配当はややついたようです。それにしても、 しんがりはかつて福山菊花賞を制したセブンアトム。時の流れを感じますねぇ

・ 佐賀 第10競走 嘉瀬川特別(A1〜A3) 1800m

 福山の女帝、佐賀で華麗に復活。ドリーミングが移籍緒戦で当地筆頭キングダイオーを破る。
1  ドリーミング    佐 賀 牝 7 54.0 山口勲 三小幸 471  1:59:9    
2  キングダイオー   佐 賀 牡 6 55.0 鮫島克 的場信 513  2:00:2 11/2
3  キングタイムリー  佐 賀 牡 7 54.0 井上悦 手島勝 466  2:00:5 11/2
4  デュアルハーバー  佐 賀 牡 7 54.0 新原健 上川薫 468  2:00:9 2 
5  サンキューレディー 佐 賀 牝 4 53.0 川野幸 古賀光 431  2:01:3 2  
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6  ブルーバードダイヤ 佐 賀 牝 6 53.0 岡元隆 九日光 460  2:01:5 1  
7  ナイススターローン 佐 賀 セ 8 54.0 原口義 中野博 458  2:01:8 11/2
8  ミスターナタリー  佐 賀 牡 6 54.0 北村欣 川田孝 508  2:02:4 3  
9  ヤマオーカン    佐 賀 牡 6 54.0 長田進 九日光 495  2:03:6 6 
10  ウイングスハーバー 佐 賀 牝 5 53.0 真島正 山田義 460  2:04:1 21/2 
11  ヤタノルーキー   佐 賀 牡 4 54.0 吉田順 岩本正 430  2:04:3 3/4
 夏のビーナス賞でいいところ無く敗れ、そのまま佐賀へ移籍となったドリーミングが、いきなり 緒戦から結果を出してくれました。キングダイオー休養後、夏の九州古馬戦線はしょんぼり度MAX(爆) でしたが秋戦線はうって変わって期待馬続出で、冬の重賞戦線も楽しみですね。

・ 高知 第10競走 競馬場結婚式一周年記念特別(A1) 1600m

 田中厩舎が違う馬で3開催連続A1戦Vを達成。条件戦上がりのジョイブラボーがA1初勝利。
1  ジョイブラボー   高 知 牡 8 55.0 倉兼育 田中譲 507  1:47:2   
2  ニシキノマーク   高 知 牡 8 55.0 鷹野宏 谷 力 486  1:47:8 3 
3  コウエイエンジェル 高 知 牝 6 55.0 花本正 宮路洋 473  1:48:0 3/4
4  スカイプリティー  高 知 牝 4 54.0 赤岡修 打越初 451  1:48:3 11/2 
5  インディシュート  高 知 牡 5 54.0 ☆上田 國澤輝 493  1:48:3 クビ 
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6  エイランヒット   高 知 牡 7 55.0 西内忍 國澤輝 461  1:48:8 21/2 
7  マルサントウショウ 高 知 牡 7 55.0 緒方洋 平和人 510  1:49:3 21/2 
8  ナスノセンプー   高 知 牡 7 55.0 宮川実 打越初 502  1:49:4 3/4  
9  チーチーキング   高 知 牡 6 55.0 中越豊 別府真 446  1:50:7 6  
10  ナンカイセンプー  高 知 牡 8 55.0 中西達 平和人 459  1:50:7 クビ 
 前開催のダスティー、前々開催のマルジュウラッドに続いて、田中譲二厩舎がまたA1戦勝利です。 今回はダスティーもマルジュウラッドもお休みでしたが、福山から転入後地道に条件戦を勝ちあがってきた ジョイブラボーが8歳にしてようやくA1勝ちを成し遂げました。一方、A1復帰を果たしたチーチーキングは 9着惨敗、コウエイエンジェルも3着と実績馬は相変わらず冴えません。

・ 金沢 第11競走 第36回ことじ賞デイリースポーツ杯(重賞・A級2組) 1900m

 ショウリノサクセスが前走A級2組戦に続いて2連勝。前走惨敗のチャンピンマサルが2着健闘。
1 ショウリノサクセス 金 沢 牡 5 55.0 端勝成 中川一 495  2:07:1   
2 スルガショウハイ  金 沢 牡 4 54.0 徳留康 本忠司 454  2:07:6 21/2
3 タカノヒーロー   金 沢 牡 6 54.0 吉原寛 東方高 489  2:07:9 11/2
4 ショウリノチケット 金 沢 牝 4 52.0 桑野等 桑野進 543  2:08:0 1/2 
5 カシミワン     金 沢 牡 5 54.0 平瀬城 南一吉 427  2:08:1 1/2 
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6 スマノレイズ    金 沢 牝 6 52.0 中川雅 中川一 440  2:08:1 クビ 
7 ホーエイエルザ   金 沢 牝 5 52.0 鬼束亮 東方高 437  2:08:9 4 
8 ワールドワン    金 沢 牡 5 54.0 大枝幹 奥十一 436  2:09:6 3 
9 キタノキャプテン  金 沢 牡 4 54.0 米倉知 黒木豊 485  2:10:4 4  
10 チャンピオンマサル 金 沢 牡 4 55.0 安部竜 宗綱貢 534  2:10:6 1  
11 シグナルローゼン  金 沢 牡 7 54.0 藤田弘 東方高 476  2:10:7 クビ 
12 キビノテイセン   金 沢 牡 6 54.0 末田秀 吉井敏 465  2:11:7 5  
 いや、正直見出し考えるのも一苦労するほどの、ただの条件重賞なんですが(爆

・ 福山 第11競走 なでしこ特別(A3)  1800m

 元兵庫勢で3着までを独占。白鷺賞馬サンキュウホマレを捕らえ、クールフォーチュンが堂々の勝利。
1  クールフォーチュン 福 山 牡 3 54.0 鋤田誠 鋤田久 443  2:00:3   
2  サンキュウホマレ  福 山 牡 4 55.0 藤本三 吉井昭 426  2:01:6 6 
3  ホクセツジョージ  福 山 牡 5 55.0 片桐正 寺田寛 489  2:02:8 6 
4  ブラウンペガサス  福 山 牡 6 54.0 佐原秀 石井勝 486  2:03:2 2 
5  ゴージャパン    福 山 牝 5 54.0 岡田祥 荻田恭 453  2:03:7 21/2 
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6  サエノリーダー   福 山 牡 6 54.0 岡崎準 吉井英 469  2:04:1 2 
7  ブラウンマーチ   福 山 牡 6 54.0 吉延忠 石井勝 481  2:04:3 3/4
8  トビシマノウミ   福 山 牡 7 54.0 池田敏 戸川吉 451  2:05:5 6  
9  ハマノジョージ   福 山 牡 7 54.0 黒川知 若林達 446  2:06:2 3  

(画像提供:おさるさん)

 クールフォーチュン完全復活を告げる勝利、と胸を張って言えるレースなのではないでしょうか。 ちなみにホクセツジョージも3歳の福姫交流に出るまでは5戦無敗の「秘密兵器」的な馬でした。すっかり 忘れていましたが(爆)

・ 福山 第9競走 ニューヒーロー特別(2歳1組) 1600m

 福山デビュー馬を退けて、道営オープンのキタキコウが転入緒戦に続いての2連勝。
1  キタキコウ     福 山 牡 2 54.0 岡田祥 吉井英 446  1:49:9   
2  ピアドジャザー   福 山 牝 2 53.0 嬉勝則 白津壽 423  1:49:9 クビ
3  ユタカマンタロウ  福 山 牡 2 54.0 野田誠 堀部重 447  1:50:1 1 
4  ハマノミーキ    福 山 牝 2 53.0 對ィ雄 番園一 448  1:51:8 8 
5  ホマレタイセイ   福 山 牝 2 53.0 片桐正 堀部重 451  1:52:0 1 
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6  ナタリーダイオー  福 山 牡 2 54.0 渡辺博 田代専 504  1:52:0 アタマ
7  アマザン      福 山 牝 2 53.0 楢崎功 戸川吉 432  1:52:2 1 
8  セキメイジャパン  福 山 牡 2 54.0 鋤田誠 濱田輝 476  1:52:4 1  
9  アトムビクトリー  福 山 牡 2 54.0 佐原秀 那俄哲 448  1:52:4 アタマ
10  フクイズミ     福 山 牝 2 53.0 吉延忠 吉井昭 463  1:54:8 大差

大外が勝ったキタキコウ。中がピアドジャザー。(画像提供:おさるさん)

 相変わらず勢力図が見えてこない福山2歳戦線。ヤングチャンピオンへ向けてのトライアル戦の この競走ですが、見事転入馬に勝たれてしまいました。キタキコウが勝つくらいだから、クロイチョキンバコ が出てたらどんな強い競馬を見せていたか、と思ってしまうのは、ファンとしてお約束ですね(笑) ちなみにもう1つのトライアル戦、2組の「ビクトリー特別」はキタキコウの転入緒戦で2着だった ヤスノショウキが勝っています。

・ 高知 第6競走 2歳1組  1300m

 期待の良血・マルチジャガーが8馬身差で圧勝。打倒トライバルジャガーに向けての一歩となるか。
1  マルチジャガー   高 知 牡 2 55.0 西川敏 松木啓 497  1:25:8   
2  ロックハート    高 知 牡 2 55.0 堅田雅 大関吉 451  1:27:4 8 
3  エメラルドオーカン 高 知 牡 2 55.0 花本正 別府真 451  1:28:9 7 
4  ユノビクトリー   高 知 牝 2 53.0 ☆上田 別府真 446  1:29:5 3 
5  レインドッグ    高 知 牡 2 55.0 宮川実 打越初 433  1:29:5 クビ 
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6  ミシマホワイティー 高 知 牝 2 54.0 緒方洋 細川忠 441  1:29:9 2 
7  タイアンヒカリ   高 知 牝 2 54.0 西内忍 打越初 429  1:30:3 2 
8  カイヨウトレバリー 高 知 牡 2 55.0 明神繁 打越初 455  1:30:7 2 
9  ニシノトウザイ   高 知 牡 2 55.0 中西達 炭田健 441  1:30:8 1/2
   シーガル      高 知 牡 2 55.0 倉兼育 田中譲 計不  取消   
 トライバルジャガーとの戦いでいつも2着3着に甘んじてきた、新潟最後の名馬・ストロングゲイルの弟マルチジャガー。 今回はトライバルジャガーが一般馬編入で不在となった1組戦を8馬身差で圧勝しました。秋の深まり共に少しずつ力を 付けている感のあるマルチジャガー、銀の鞍賞ではひょっとするとひょっとするかも?

・ 高知 第5競走 かえで特別(3歳1組)  1400m

 荒鷲賞で大金星を挙げたホワイトメビウスは5着敗退。勝ったのは荒鷲賞7着マウントハーバーグ。
1  マウントハーバーグ 高 知 牡 3 55.0 中西達 平和人 513  1:34:7   
2  トサノアバレンボウ 高 知 牡 3 55.0 川江光 田中譲 480  1:35:6 4 
3  ストロングオー   高 知 牡 3 55.0 明神繁 別府真 449  1:35:8 3/4
4  カイヨウアラジン  高 知 牡 3 55.0 西内忍 打越初 466  1:35:8 アタマ 
5  ホワイトメビウス  高 知 牡 3 55.0 宮川実 打越初 456  1:35:9 1/2  
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6  ニホンカイペガサス 高 知 牡 3 55.0 倉兼育 打越初 497  1:36:8 4 
7  ブルーロマン    高 知 牡 3 55.0 赤岡修 松木啓 465  1:36:9 1/2  
8  ナンゴクボーイ   高 知 牡 3 55.0 堅田雅 打越初 469  1:38:2 6  
 しょんぼりな結果です(爆)ホワイトメビウスには、あの荒鷲賞が一世一代の激走ではない事を 証明してほしかったんですけどねぇ・・・。

・ 上山 第1競走 TAK細矢安眠賞細矢愛子ダイエット記念(2歳A2)  1300m

 話題の珍名馬・ナンデダロが待望の初勝利。でも、むしろ「勝てたのナンデダロ?」(爆)
1  ナンデダロ     上 山 牡 2 52.0 △庄司 渋谷竹 400  1:28:8   
2  トレアドール    上 山 牡 2 53.0 ☆江川 太田勝 460  1:29:4 3 
3  セントダイドウ   上 山 牝 2 53.0 吉田晃 峯田徳 470  1:29:4 アタマ 
4  イチゲキ      上 山 牡 2 54.0 関本淳 津野総 500  1:29:8 2 
5  サファリサップ   上 山 牡 2 54.0 秋元耕 宗形健 440  1:30:3 21/2 
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6  ベアーズエンジェル 上 山 牡 2 54.0 須田英 村山啓 475  1:30:5 3/4 
7  アローフレイバー  上 山 牝 2 53.0 鈴木徹 渋谷竹 400  1:31:8 6  
8  キタカザール    上 山 牡 2 54.0 服部大 峯田徳 440  1:31:8 アタマ 
9  ホマレダイオー   上 山 牡 2 54.0 小嶋久 宗形健 410  1:32:6 4  
10  ウエノハラマリア  上 山 牝 2 53.0 関本秀 五十智 472  1:34:0 7 
 個人的に好きな名前のお馬さんなので、あえて取上げてみました。もうどうでもいいですが、 上山のレース名長すぎ(困)高知競馬みたく「レース名は15文字以内で」って制限設けたら 良かったのにと思いますが、今となっては後の祭りですな。さて、2着のトレアドールも 実際の元ネタは知りませんが、PS2初期の某レースゲームで散々使い倒した車の名前なんで、 ちょっと微笑ましい物があります。ドリフトするんでしょうか(笑)

2003年11月1日

・ 金沢 第9競走 リックコーポレーション特別(A級1組) 1700m

 フロックではな無かった?僅差ながら、元兵庫グリーンジャンボが転入緒戦に続いてA級1組戦を連勝。
1  グリーンジャンボ  金 沢 牡 4 54.0 吉原寛 奥十一 507  1:50:4   
2  ホーエイトップ   金 沢 牝 4 55.0 渡辺壮 田嶋幸 505  1:50:4 アタマ 
3  サクセスフレンド  金 沢 牡 5 57.0 中川雅 中川一 473  1:50:8 2 
4  ロックウイット   金 沢 牡 5 54.0 藤川洋 田嶋弘 459  1:51:9 5 
5  キミノミネフジ   金 沢 牡 7 54.0 山中利 野田幸 521  1:52:3 2 
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6  テル        金 沢 牡 6 54.0 藤田弘 鷹尾雄 474  1:52:3 クビ
7  ホーエチャンピオン 金 沢 牡 8 54.0 蔵重浩 本忠司 520  1:52:4 3/4
8  ハヤキタスキー   金 沢 牡 5 54.0 平瀬城 岩切敏 459  1:54:0 8 
9  ニシノエンジェル  金 沢 牝 8 52.0 桑野等 桑野進 448  1:54:3 11/2 
10  モトケンホマレ   金 沢 牝 5 52.0 鬼束亮 松野勝 490  1:55:8 7 
 新たな女王候補・ホーエイトップを頭差退けて、なんとグリーンジャンボが連勝しました。こうなると、 グリーンジャンボの能力を認めないといけないですねぇ(^^; 全国交流以後、出世馬がいない瀬戸内賞優勝馬 ですが、これで瀬戸内賞の価値もまた上がるでしょうか。・・・もっとも、来年瀬戸内賞があるかどうか、甚だ怪しい のですがね(爆)

・ 佐賀 第10競走 カワセミ特別(B1B2) 1750m

 荒尾記念5着の佐賀3歳ヤングシャインが叩き2戦目で2着好走。肥後さざんか賞への参戦あるか?
1  スカイ       佐 賀 牡 5 57.0 原口義 吉田昭 512  1:59:0   
2  ヤングシャイン   佐 賀 牡 3 56.0 真島正 高砂哲 485  1:59:4 2 
3  トシブルバード   佐 賀 牡 4 56.0 新原健 上川薫 437  1:59:8 2 
4  マルフジジッコウ  佐 賀 牝 4 55.0 吉田順 九日光 428  2:00:3 21/2
5  ナイスシゲハヤ   佐 賀 牡 4 56.0 長田進 下田泰 464  2:00:7 2 
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6  スティンダイドウ  佐 賀 牡 4 56.0 北村欣 上川薫 440  2:01:4 4 
7  タイガノゴトク   佐 賀 牝 4 55.0 岡元隆 下田泰 454  2:01:5 1/2
8  スズノオリーブ   佐 賀 牝 5 55.0 山口勲 大垣敏 447  2:01:5 クビ 
9  ヒロユキスター   佐 賀 牡 5 56.0 東眞市 山下清 489  2:01:9 2  
10  ビソウボーイ    佐 賀 牡 5 56.0 森田直 吉田昭 522  2:02:0 クビ 
11  キヌカゴゼン    佐 賀 牝 7 53.0 △清原 吉田昭 476  2:03:5 8  
 佐賀3歳のトップクラスの1頭、ヤングシャイン。荒尾記念以後休養し、先月上旬に復帰緒戦を闘った際はプラス30キロ以上の 大幅体重増で出走し大惨敗しましたが、今回は11キロ絞れて2着入線を果たしました。まだ仕上げ途上でしょうし、もっと良くなって くるでしょうね。現状、荒尾へ遠征できそうな佐賀3歳というと、この馬かトシザヒリュウ(翌日出走し、8着)ぐらいでしょうが、 もし行ったとして、ワタリタキオンにはかなわないでしょうが、連下狙いならば面白い存在になってくれる・・・かもしれません(汗)

・ 福山 第10競走 しずない産米『万馬券』特別(C2選抜) 1800m

 素質馬対決「逃げ」VS「追い込み」。追い込みのムサシボウタッチが1着、逃げのホワイトセーラは8着敗退。
1  ムサシボウタッチ  福 山 牡 3 54.0 石井幸 石井勝 474  2:02:8   
2  ホマレリクオー   福 山 牡 4 55.0 片桐正 胡本友 460  2:02:8 クビ
3  セレクション    福 山 牡 4 55.0 野田誠 堀部重 497  2:03:2 2 
4  マグマヒット    福 山 牡 4 55.0 鋤田誠 鋤田久 466  2:03:2 ハナ
5  ユノアレックス   福 山 牡 4 55.0 對ィ雄 番園一 470  2:03:2 クビ
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6  マルシンキャンサー 福 山 牡 4 55.0 岡田祥 高本友 511  2:04:1 4 
7  ワンダーアトム   福 山 牡 5 53.0 △山田 外山清 489  2:04:3 1 
8  ホワイトセーラ   福 山 牡 3 54.0 嬉勝則 末廣卓 488  2:04:8 21/2 
9  カツヨシトウザイ  福 山 牡 5 55.0 池田敏 末廣卓 452  2:05:1 11/2 
10  アスカロマン    福 山 牡 5 55.0 吉延忠 徳本慶 460  2:05:3 1 
 12月のアラブ王冠に向けて、ちょっと気に留めておきたい3歳馬が対決しましたので、取上げてみました。 末脚に定評のあるムサシボウタッチと、逃げ不利の馬場で復帰戦を逃げ粘り2着と善戦した交流特別勝ちのホワイトセーラ。 結果は追い込み側の勝利となり、ホワイトセーラは逃げ潰れてしまいました。後者は前走の反動が出た・・・のでしょうか?

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