4月7日の笠松競馬場
個人的な注目事コーナー


 上の写真は、笠松競馬場を取り囲む、木曽川堤の桜でございます。今年は開花が遅れ、三分咲きから五分咲きといったところです。できるだけ咲いているところを探して、撮影したのですがいかがでしょうか。この時期の笠松競馬場は一年で最も美しいと言えます。私が出走メンバーに関係なくアラブチャンピオン賞を見に行くのは、実は「お花見競馬」だからなんですね。



 上のお馬さんは、第3レースの4歳ハに出走したシンセイボサツ。ナイスフレンド産駒です。デビューから2連勝で、このレースに出走、このレースも圧勝しました。まだまだ底を見せていない期待の1頭で、もしかしたら、アラブダービーの有力馬の一頭となるかもしれません。もっとも、この程度の実績ではどれほどの実力の持ち主かはわからないんですけどね。


 上のお馬さんは、この日の準メイン「スポーツニッポン杯」(A2下特別)に出走したサッポロサブロウ。南関東アラブの生き残りです。末期の南関アラブ競走の常連でしたが、それほど強いというわけでもありません。でも、名前が面白いので、気になっていた馬です。笠松ではオープンや準オープンで、可もなく不可もなくといった活躍をしています。この馬のほかに、岩手から移籍してきたドクターリベロも出走。こちらは昨年、日高賞や紫桐杯に出走したことがある馬で(成績はさんざんだったようですが)、このレースで人気の一頭でした。


 ついでなので、スポーツニッポン杯のゴール直前の模様です。(上の写真)勝ったのは、マルカシード。元オープンの馬ですが、1800m戦ということで距離に不安があるとされていましたが、見事に克服したようであります。元岩手のドクターリベロは2着、サッポロサブロウは伸びきれず、それでもどん尻にはならなかったようで、この馬らしい着順となりました。

 ところで、場内にロッカーと傘立てが新設されました。場内の3ヶ所に設置され、これに伴い手荷物預かり所は閉鎖となりました。4月からの変更のようですが、これも人件費削減の一環なのでしょうか。


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