１２／８ 園田競馬場「園田金盃」(重賞）
（このすぐ外に、ケイエスヨシゼンが突っ込んできてました）
頭数は昨年と同じ５頭立て、しかし、その全てが重賞勝ち馬という豪華なメンバーとなった。まるで欧米のＧ１レースのようである。その中でもエイランボーイとケイエスヨシゼンが抜けた人気となっていた｡長距離ではケイエスヨシゼンに分があると思っていたのだが･･･。レースはエイランボーイが単騎で逃げる格好となり、ケイエスヨシゼンは２周目１コーナーで上昇。しかしエイランボーイを捕らえられないまま最終４角へ突入。完全にエイランボーイのペースであったが、最後ケイエスヨシゼンが怒涛の追い込みでエイランボーイを再度捕らえようとする。ゴール前、両者が並んだ。エイランボーイの永島は、ゴール入線と同時にケイエスヨシゼンを見やった｡写真判定の結果、ハナ差エイランボーイに軍配が上がり、ケイエスヨシゼンは金盃３度目の挑戦も失敗に終わった｡エイランボーイは４歳に続いて２度目の制覇、口取りで首を激しく上下させるエイランボーイの姿が印象的だった｡
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