４／２１ 園田競馬場「のじぎく賞」(重賞)
（口取り前のオリオンザダンサー。）
４歳牝馬ナンバーワン決定戦「のじぎく賞」。注目は「牡馬相手でも大丈夫」とも言われていたトチノミネフジ産駒、ピカイチであった。園田・益田・福山交流特別、フクパーク記念を共に圧勝。牝馬相手のここも圧勝できる可能性は高かった｡一方、前年の３歳チャンピオン決定戦「園田ジュニアカップ」で３着健闘したグリンエイシも有力であった｡前に訪れた姫路での４歳オープン戦も快勝、ピカイチの相手として不足はなかった。逆に、この２頭以外が絡む余地が見つからず、「２強対決」は間違いないと思っていた。ところが、ピカイチは直線向いて伸びず、グリンエイシも２着まで。勝ったのは「小牧太鞍上」のオリオンザダンサーであった。ゴール前、実況の「なんと小牧太です」という言葉も手伝って、「ガクッ」ときた私であった｡
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